ハイチ・ライブin光明院へのご参加、
ありがとうございました。

アゾールさん(左)とブロー・バルクールさん


ハイチ・ブードゥー教の聖なる音楽と
仏教との融合


尺八奏者・占部三竜先生(左)が
飛び入り参加


参加された方の中から
抽選で1名にCDをプレゼント!
前駐日ハイチ大使デュレ氏から
手渡されました。

 去る2005年3月4日(金)19:00、光明院本堂にて、「ハイチ・ライブin光明院」を開催いたしました。世界的に活躍されている、タンブー奏者で歌手のアゾールさん、ギタリストで歌手のブロー・バルクールさんをお招きし、演奏をいただきました。当日は約30名の方にご参加いただき、光明院一同、こころより感謝申し上げます。

 そもそものきっかけは、「NPO法人e&g研究所 明治町事務所」の皆さんから、「ハイチからミュージシャンを招へいするんですけど、光明院本堂でのライブなんて、いかがですか?」と提案されたことにあります。長年ハイチとの交流やお茶の販売をされていたe&g研究所ですが、残念ながら今年3月の明治町事務所の閉鎖が決定。その最後のイベントとして、各地でハイチ・ライブを展開することになったそうです。

 「それなら、ぜひ」とお受けしたのが、2月上旬。すでに開催の1ヶ月前を切っており、お知らせや段取りなどに行き届かないところが多々ありました。また当日は気温が低く、参加された方は大変寒い思いをされたのではないかと思います。さらには、すべての檀信徒の皆様にお知らせすべきでしたが、準備の都合上、ご近所の方にしかお知らせできませんでした。本当に申し訳ありませんでした。

 しかし、当日参加をされた方からは、後日「よいライブでした」「ハイチに関心がわいた」などの声をいただき、とても励まされました。

 余談ですが、翌日、ハイチの方が再び光明院にお越しになりました。ハイチで放送するためのVTRを撮影しに来られたのです。光明院僧侶連中は、生まれて初めてのTV撮影に、緊張の面持ちでインタビューに答えました。はたして放送されるかどうかは、今のところ不明だとか(笑)。

 それはともかく、今回のライブにはさまざまな方のご協力をいただきました。こころより御礼申し上げます。また、これにこりず、今後も行事の際には、ぜひ光明院にお越しください。

 皆様のお参りを心よりお待ち申し上げております。

    光明院一同  合 掌



◆NPO法人e&g研究所◆
 「e&g研究所」は、環境や国際理解の分野でより専門性を高め、その視点をまちづくりに生かし、地域の活性化に寄与できるよう、継続した運営をめざすNPO(特定非営利活動)法人です。
 
 ※詳しくはNPO法人e&g研究所ホームページを


◆ハイチ音楽って??◆
 「ハイチ音楽はアフリカ音楽やヨーロッパ音楽、ラテン音楽など色々なミックスで成り立っています。かつてアフリカの各地域から連れて来られた奴隷が、ハイチ(エスパニョーラ島)という1箇所へ集められました。だから我々のリズムは多様性があり色合いが豊かなんです」(byアゾール)

 ※詳しくは『Beats21』




高野山真言宗 遍照山 光明院ホームページへ