2025年 光明院参拝旅行
「石清水八幡宮と聴竹居」
のご報告


2025年の参拝旅行は「石清水八幡宮と聴竹居」に行ってまいりました。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

1.実施日
 2025年11月7日(金)
(日帰り)

2.目的地

石清水八幡宮(京都府八幡市) 聴竹居(京都府大山崎町)
 日本三大八幡宮の一社にして、伊勢神宮と並ぶ二所宗廟。平安時代前期に大安寺の僧・行教が宇佐八幡宮から勧請。初代検校は行教の実弟で備後出身の真言宗の高僧・益信僧正(後の本覚大師)。以来「八幡大菩薩」を祀る神仏習合の神社として栄えたが、明治の神仏分離・廃仏毀釈によって大塔・宝塔院宝塔・護国寺などほとんどの仏塔が破却された。国宝の本殿は、現存する八幡造の社殿のなかで最古かつ最大。神社には珍しく「神仏霊場」を前面に出している。  大正から昭和初期に活躍した福山市出身の建築家・藤井厚二による住宅建築。西洋の模倣をよしとせず、日本の伝統と気候風土に寄り添って造られたため、「環境共生住宅の原点」と評価されている。藤井は自宅を5回建築しており、その都度、室温や湿度、風通りや採光などのデータ収集を繰り返した。その集大成が「聴竹居」である。その後、竹中工務店の社員有志が保存のために尽力し、建築家が自邸として建てた「昭和の住宅」として初の国の重要文化財となった。

申込用紙(PDFファイル)



高野山真言宗 遍照山 光明院ホームページへ