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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
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高野山真言宗 遍照山 光明院 メールマガジン 2026年7月20日号 No.151
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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
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酷暑がやってまいりました。
凄まじい暑さです。
こまめに水分と休息をとって、
熱中症にならないよう気を付けてください。
(住職 坂田光永)
─[目次]──────────────────────────────
◆1[お知らせ]東京国立博物館「空海と真言の名宝」
◆2[MyPick(7)]教養としての仏教入門
◆3[ホームページ]ほんとうのさいわい
◆4[お知らせ]写経会のご案内
◆5[お知らせ]高野山福山別院の行事のご案内
◆6[お坊さんの日常]お盆勤め2026
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◆1[お知らせ]東京国立博物館「空海と真言の名宝」
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東京国立博物館で、弘法大師生誕1250年記念
特別展「空海と真言の名宝」が開催されています。
真言宗の十八本山が主催して、
各本山よりすぐりの寺宝が出展されています。
ぜひ足を運んでみてください。
◎期間:2026年7月14日(火)〜9月6日(日)
◎会場:東京国立博物館平成館(東京・上野)
>>> 詳しくはこちら
https://tsumugu.yomiuri.co.jp/kukai2026/
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◆2[MyPick(7)]教養としての仏教入門
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中村圭志『教養としての仏教入門』(幻冬舎新書)
前回は『教養としての神道』でしたので今回は仏教を、
というわけではありませんが、
ちょうど宮沢賢治と仏教の関係についてまとめようとして、
本棚から取り出したのがこの本でした。
中村先生は主に法華経を中心にした仏教研究者です。
宮沢賢治は強い法華経信仰を持っていたので、
この本でも賢治についてしばしば解説されています。
賢治だけでなく、『ムーミン』や『千と千尋の神隠し』、
『カラマーゾフの兄弟』などを引用しながら、
仏教の考え方が構造的に紹介されていて、
入門書ながらかなり深い理解が得られる作りになっています。
またキリスト教やイスラム教との比較を通じて、
仏教を俯瞰して見ることができるのもオススメポイント。
「仏教を学ぶ」とはどういうこと?
仏教用語をたくさん覚えること?
そうではなくて、仏教の考え方を体得することで、
自分や周りに起こった出来事の意味を理解したり、
問題解決に役立てたりすることでしょう。
仏教用語はあくまでもその理解を助けるためのもの。
私も、そしてたぶん中村先生もそう思っています。
なので仏教用語を多用してはぐらかそうとするお坊さんには、
ごまかされないよう最大限の注意を払いましょう。
そのための対策本にもなります。
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◆3[ホームページ]ほんとうのさいわい
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最近、テレビドラマで宮沢賢治をよく見かけます。
2025年の『僕達はまだその星の校則を知らない』では、
不器用なスクールローヤーが…
>>> 続きはこちら
http://ww35.tiki.ne.jp/~komyoin/buddhism-and-society202607.htm
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◆4[お知らせ]写経会のご案内
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◇9月4日(金)15:00〜
◇9月18日(金)15:00〜
◇10月2日(金)15:00〜
※8月は盆行のためお休み
毎月2回「写経会」(しゃきょうえ)を開催しています。
「般若心経」のなぞり書き用紙を準備しています。
初めての方も大歓迎ですので、お気軽にお参りください。
◇日時:毎月第1・第3金曜日15:00〜16:00ごろ
◇場所:光明院本堂
◇準備物:念珠、筆ペン(もしくは筆・硯・墨)
※状況により「中止」となる場合があります。
自宅で写経をしてみようと思われる方は、
写経用紙をお渡しできます。
当山までお問い合わせ下さい。
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◆5[お知らせ]高野山福山別院の行事のご案内
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高野山福山別院では、下記の定例行事を予定しています。
◇毎月20日 17:00〜 逮夜(たいや)
◇毎月21日 13:30〜 月並御影供(つきなみみえく)
弘法大師ご入定(にゅうじょう)の日が21日であることから、
毎月21日に行う法会を「月並御影供」といいます。
月並御影供は法会の後、近隣の寺院方による法話があります。
月並御影供の前夜に行う法会を「逮夜」と呼びます。
※高野山福山別院
住所:福山市丸之内2-4-26
電話:084-923-3842
※インスタグラムのフォローもお願いします!
https://www.instagram.com/koyasan_fukuyamabetsuin/
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◆6[お坊さんの日常]お盆勤め2026
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さぁ今年もまたやってまいりました、お盆勤めの季節です。
光明院では7月10日(金)にスタートしまして、
8月中旬まで約350軒を回らせていただきます。
今年は暑さ対策としてソニー製のネッククーラーを購入。
家電に詳しい方の評価はけっこう高かったのですが、
肌にじかに当てると冷たすぎ、
白衣の上から装着するとほとんど何も感じないという、
我々の業界にとっては難易度の高い商品でした。
いや付け方の問題か?
誰か詳しい方、教えてください。
それにしてもこの酷暑。
私も若い頃は気候対策を呼び掛ける活動に参加していましたが、
日本も世界も力を入れる気はなさそうなので、
悲しいかな、このまま温暖化が進んでいくのでしょうね。
そうなると、いよいよお盆勤めという習慣も、
厳しくなってくるかもしれません。
檀家さんによっては年に1度お会いする貴重な機会ですので、
できれば続けたいとは思っています。
なのでぜひご自身の政府に気候変動対策を働きかけてください。
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[高野山真言宗 遍照山 光明院メールマガジン]
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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
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高野山真言宗 遍照山 光明院 メールマガジン 2026年6月20日号 No.150
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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
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梅雨は体調を崩しやすい季節です。
寒暖差や湿度、気圧の変化で自律神経が乱れがちに。
じゅうぶんな睡眠をとって夏にそなえましょう。
(住職 坂田光永)
─[目次]──────────────────────────────
◆1[MyPick(6)]教養としての神道
◆2[ホームページ]女帝と仏教
◆3[お知らせ]写経会のご案内
◆4[お知らせ]高野山福山別院の行事のご案内
◆5[お坊さんの日常]お寺の行動経済学
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◆1[MyPick(6)]教養としての神道
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島薗進『教養としての神道』(東洋経済)
「仏教書を紹介するコーナーじゃなかったのか?」
そう突っ込まれること大いに歓迎。
そしてその回答は、本書の中に。
というだけでは不親切なので説明させていただきます。
日本では長らく神道と仏教とが融合した宗教形態、
すなわち「神仏習合」が、幕末まで続いてきました。
これは単純化すると、日本に古来からある「神道」に、
後から入ってきた「仏教」がかぶさったような印象を受けます。
では果たして神道はいつから日本に存在したのか?
これがなかなか奥深い問いでして、
縄文説、弥生説、天武・持統期説、中世説、
はたまた近代説まであるのです。
もちろんそれは「神道の定義とは?」という問いと、
まったくもって不可分なのですが、それはつまり、
神道は時代ごとにめまぐるしく姿を変えてきたということ。
ただしそれは、神社庁の「中の人」には認めにくいことで、
それを宗教学者の島薗先生が「外の人」視点で描き出します。
私がこの本を通して知りたかった疑問は、主に5つ。
(1)神道の始まりとは?
(2)なぜ伊勢神宮や出雲大社などがあるのか?
(なぜ統一されなかったのか?)
(3)仏教伝来によって神道が消滅しなかった理由は?
(4)なぜ幕末・明治に神仏分離が起きたのか?
(5)国家神道は「神道」なのか?
これらの疑問はおおよそ本書で明らかになります。
神社や神話を「物語」として楽しむこともよいですが、
その物語に安易に呑み込まれないための、
確かな知識の軸を持つことも必要ではないかと思います。
それによって「日本人は〜」と語る際の解像度が上がります。
「ニッポン大好き!」という人ほど読む価値のある本です。
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◆2[ホームページ]女帝と仏教
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このところ天皇制をめぐる議論が熱を帯びています。
女性天皇を容認する声がある一方、
「男系男子」にこだわる意見も根強く見られ…
>>> 続きはこちら
http://ww35.tiki.ne.jp/~komyoin/buddhism-and-society202606.htm
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◆3[お知らせ]写経会のご案内
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◇7月3日(金)15:00〜
◇9月4日(金)15:00〜
◇9月18日(金)15:00〜
※7月後半・8月は盆行のためお休み
毎月2回「写経会」(しゃきょうえ)を開催しています。
「般若心経」のなぞり書き用紙を準備しています。
初めての方も大歓迎ですので、お気軽にお参りください。
◇日時:毎月第1・第3金曜日15:00〜16:00ごろ
◇場所:光明院本堂
◇準備物:念珠、筆ペン(もしくは筆・硯・墨)
※状況により「中止」となる場合があります。
自宅で写経をしてみようと思われる方は、
写経用紙をお渡しできます。
当山までお問い合わせ下さい。
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◆4[お知らせ]高野山福山別院の行事のご案内
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高野山福山別院では、下記の定例行事を予定しています。
◇毎月20日 17:00〜 逮夜(たいや)
◇毎月21日 13:30〜 月並御影供(つきなみみえく)
弘法大師ご入定(にゅうじょう)の日が21日であることから、
毎月21日に行う法会を「月並御影供」といいます。
月並御影供は法会の後、近隣の寺院方による法話があります。
月並御影供の前夜に行う法会を「逮夜」と呼びます。
※高野山福山別院
住所:福山市丸之内2-4-26
電話:084-923-3842
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◆5[お坊さんの日常]お寺の行動経済学
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「教師研修会」というお坊さんの勉強会が、
6月初めに松江でありました。
今回の講師は「行動経済学」を教える慶応大学の先生。
「お寺の未来の在り方を考える」というテーマでしたが、
先生の話の大半は、今のお寺がやっている活動を、
行動経済学の観点から解説するとこんな感じ、
という内容でした。
例えば…
「祈願料の設定を<上・中・下>の3段階にすれば、
多くの人は<中>を選ぶんですよ」
いや、そりゃそうでしょうけど。
なんとなく「それ知ってる」という話が多くて、
拍子抜けしてしまいました。
まぁ行動経済学という学問自体には関心はあるので、
今回は「入門編」ということなのでしょう。
講義のあとの質疑応答で手を挙げたのは私だけ。
お寺の「サブスク化」の可能性について聞いてみました。
先生の回答は「サブスクにするメリットがあればね」。
いや、そりゃそうでしょうけど。
あとは自分で考えなさい、ということなんでしょうねぇ。
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[高野山真言宗 遍照山 光明院メールマガジン]
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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
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高野山真言宗 遍照山 光明院 メールマガジン 2026年5月20日号 No.149
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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
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5月なのに30度を超える異常な暑さ。
夏になったらどうなるのか恐ろしくなります。
加えて石油不足が徐々に顕在化してきました。
このまま猛暑を乗り切ることができるのか。
エネルギー消費を節約しつつ、
夏への対策を進めなければと思います。
(住職 坂田光永)
─[目次]──────────────────────────────
◆1[MyPick(5)]仏教思想のゼロポイント
◆2[ホームページ]秀吉と高野山
◆3[お知らせ]写経会のご案内
◆4[お知らせ]高野山福山別院の行事のご案内
◆5[お坊さんの日常]グラン・ツール・せとうち
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◆1[MyPick(5)]仏教思想のゼロポイント
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魚川祐司『仏教思想のゼロポイント』(新潮社)
<日本仏教はなぜ「悟れない」のか―。>
帯についているキャッチコピーが私を挑発してきます。
しかし内容はコピーを上回るフレーズ連発。
「仏教は人間として正しく生きる道を説いた教え」
ではない!と、著者は断言します。
例えばブッダは労働も子孫繁栄も否定し、
世の流れや常識に逆らう説法を繰り広げました。
いわば仏教は、
「異性とは目も合わせないニートになれ」
という教えだというのです。
目を疑うような主張ですが、
実際の初期仏教経典をもとにした確かな論拠があり、
それでいて難しすぎないポップな言い回しが、
後に「ニー仏」(ニート仏教徒)という、
取り扱い注意な呼称を生み出したりもします。
案の定、僧侶業界からは批判が噴出。
一方で多くの読者を獲得し、
仏教書としては珍しいベストセラーとなりました。
それはひとえに、
「目の前の坊主(を自称する人々)を信用できない」
「<本当の仏教>を知りたい」
と感じている人がたくさんいるということでしょう。
私も内容全てを受け入れられているわけではないものの、
まずはこの本が幅広く読まれた現実を直視し、
日本仏教が抱える限界と可能性について、
考えてみたいと思ったのでした。
ちなみに著者はその後、仏教研究から引退し、
なんと司法試験に合格して弁護士になっています。
また投稿サイト「note」に「ニー仏」名義で文章も連載。
ニートのわりにお忙しそうです。
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◆2[ホームページ]秀吉と高野山
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大河ドラマ『豊臣兄弟!』で話題の豊臣秀吉・秀長兄弟は、
実は高野山と非常にゆかりの深い人物です。
高野山の金剛峯寺のお堂はもともと兄弟の母・大政所の
菩提寺として建立された「青巌寺」ですし…
>>> 続きはこちら
http://ww35.tiki.ne.jp/~komyoin/buddhism-and-society202605.htm
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◆3[お知らせ]写経会のご案内
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◇6月5日(金)15:00〜
◇6月19日(金)15:00〜
◇7月3日(金)15:00〜
毎月2回「写経会」(しゃきょうえ)を開催しています。
「般若心経」のなぞり書き用紙を準備しています。
初めての方も大歓迎ですので、お気軽にお参りください。
◇日時:毎月第1・第3金曜日15:00〜16:00ごろ
◇場所:光明院本堂
◇準備物:念珠、筆ペン(もしくは筆・硯・墨)
※状況により「中止」となる場合があります。
自宅で写経をしてみようと思われる方は、
写経用紙をお渡しできます。
当山までお問い合わせ下さい。
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◆4[お知らせ]高野山福山別院の行事のご案内
───────────────────────────────────
高野山福山別院では、下記の定例行事を予定しています。
◇毎月20日 17:00〜 逮夜(たいや)
◇毎月21日 13:30〜 月並御影供(つきなみみえく)
弘法大師ご入定(にゅうじょう)の日が21日であることから、
毎月21日に行う法会を「月並御影供」といいます。
月並御影供は法会の後、近隣の寺院方による法話があります。
月並御影供の前夜に行う法会を「逮夜」と呼びます。
※高野山福山別院
住所:福山市丸之内2-4-26
電話:084-923-3842
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◆5[お坊さんの日常]グラン・ツール・せとうち
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この4月12日、尾道−今治をつなぐ「しまなみ海道」を、
長男(小学5年生)と一緒に自転車で走ってきました!
といっても実際は因島から生口島に渡って、
生口島を一周して因島に戻ってくるという、
たかだか40kmのコース。
まぁこれでもけっこう大変でした。
参加したのは「グラン・ツール・せとうち」という、
全国的に有名なサイクリングイベント。
コースは5種類あって、
中にはしまなみ海道を往復する170kmコースも。
その中から私たちは最短の40kmコースを選択しました。
初めは無事に完走できるか不安でしたが、
橋の上を走る躍動感、
海沿いの景色を眺めながらの爽快感、
そしてゴールしたときの達成感をしっかり味わいました。
ただしアレルギー持ちの私たちは翌日、
親子ともせき込みで苦しむことに。
春はサイクリングにいい季節ではあるのですが、
花粉症がネックですね。
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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
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高野山真言宗 遍照山 光明院 メールマガジン 2026年4月20日号 No.148
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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
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暖かいを通り越して暑いぐらいの陽気に、
つい夏の酷暑を想像してしまいます。
石油不足を考えるとますます気が重いですが、
日常の小さな楽しみを見つけて日々を乗り切りたいものです。
(住職 坂田光永)
─[目次]──────────────────────────────
◆1[MyPick(4)]ダ・ヴィンチ・コード
◆2[ホームページ]石油よりも足らないもの
◆3[お知らせ]写経会のご案内
◆4[お知らせ]高野山福山別院の行事のご案内
◆5[お坊さんの日常]特別授業
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◆1[MyPick(4)]ダ・ヴィンチ・コード
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ダン・ブラウン『ダ・ヴィンチ・コード』(角川書店)
ご存知トム・ハンクス主演の映画の原作です。
たぶん相当の人がすでに読んでいるでしょう。
なので今さら紹介するまでもないかと思いますが、
いちおう簡単に内容を言うと、
猟奇殺人が起こる
↓
宗教象徴学者ラングドン教授が事件に巻き込まれる
↓
美女とともにドタバタする
↓
暗殺者に狙われる
↓
解決する
というストーリー。
『天使と悪魔』から始まって、
本作、『ロストシンボル』『インフェルノ』、
そしてシリーズ以外のほとんどのダン・ブラウン作品まで、
すべてこのパターンです。
というわけでお決まりの展開ではあるのですが、
ダン・ブラウン作品は蘊蓄がすごくて、
特にラングドンシリーズは一貫して「宗教」がモチーフ。
投げかける考察は刺激的です。
そのぶん批判も多く、教会関係者からは激しい反発が。
また多くの誤りが指摘されているのも事実です。
ただ、宗教が抱える「ご都合主義」への鋭い眼差しは、
私たち伝統仏教にとっても決して他人事ではありません。
例えば、極めて男性中心主義的な教義や組織。
時の権力に迎合して書き換えられた形跡のある聖典。
思考停止の保守派と、革新派の開き直り。
他の宗教を見下す自己中心的態度。
敬虔なのではなく、単に権威主義的なだけの聖職者。
そんな描写にうなりつつ、
ついついページをめくってしまい、
しまいにはダ・ヴィンチの絵を見るために、
ミラノまで行ってしまった読者もいるとか、いないとか。
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◆2[ホームページ]石油よりも足らないもの
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2026年2月末にアメリカ・イスラエルが起こしたイランでの戦争は、
「石油」という資源の存在感の大きさを
改めて世界に思い知らせました。私自身…
>>> 続きはこちら
http://ww35.tiki.ne.jp/~komyoin/buddhism-and-society202604.htm
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◆3[お知らせ]写経会のご案内
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◇5月1日(金)15:00〜
◇5月15日(金)15:00〜
◇6月5日(金)15:00〜
毎月2回「写経会」(しゃきょうえ)を開催しています。
「般若心経」のなぞり書き用紙を準備しています。
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◇日時:毎月第1・第3金曜日15:00〜16:00ごろ
◇場所:光明院本堂
◇準備物:念珠、筆ペン(もしくは筆・硯・墨)
※状況により「中止」となる場合があります。
自宅で写経をしてみようと思われる方は、
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◆4[お知らせ]高野山福山別院の行事のご案内
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高野山福山別院では、下記の定例行事を予定しています。
◇毎月20日 17:00〜 逮夜(たいや)
◇毎月21日 13:30〜 月並御影供(つきなみみえく)
弘法大師ご入定(にゅうじょう)の日が21日であることから、
毎月21日に行う法会を「月並御影供」といいます。
月並御影供は法会の後、近隣の寺院方による法話があります。
月並御影供の前夜に行う法会を「逮夜」と呼びます。
◇4月21日 13:30〜 正御影供(しょうみえく)
「正御影供」とは、弘法大師ご入定の旧暦3月21日に近い、
新暦4月21日に行われる法会です。
庭の儀式の後「中曲理趣三昧」という華やかな法会を行います。
※高野山福山別院
住所:福山市丸之内2-4-26
電話:084-923-3842
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◆5[お坊さんの日常]特別授業
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3月某日、地元小学校の5年生3クラス(当時)に、
「特別授業」に行ってきました。
PTA本部役員の端っこに身を置いていることや、
いちおう教員免許(中高の社会)を持っていること、
そしてお坊さんであることも加味されたのか、
「5年生の子どもたちに話をしてほしい」
とお声がかかりました。
テーマは「なぜ勉強をするのか?」。
おいおい、自分に語る資格あるの?
という大それたテーマです。
なので私が一方的に話すのではなく、
「なぜ勉強するの?」
「なぜみんなと一緒に勉強するの?」
「勉強していて楽しいことは?」
の3つの問いを子どもたちに投げかけて、
出た意見を聞きながらお話しすることにしました。
やってみると面白いもので、
「将来成功するために勉強する」
という大人みたいなコメントや、
「自分と違う考えを知ることができる」
という素敵な意見も出ました。
「勉強は楽しくない!」
という率直な声もあったので、私も
「楽しくないのに勉強してるなんて偉いなぁ」
と率直な感想を返しました。
彼らがもし100歳を迎えるとしたら、
そこはドラえもんの生まれた22世紀。
世界は今、荒れに荒れていますが、
せめて「よりマシ」な世の中にしたうえで、
彼らにバトンをつなぎたいものです。
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◇郵便振替口座:01380-8-19390
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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
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高野山真言宗 遍照山 光明院 メールマガジン 2026年3月20日号 No.147
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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
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春のお彼岸です。
暖かくなってきたせいか、かえって朝夕の肌寒さがこたえますね。
中東では新たな戦争が起こり、多くの犠牲が出ています。
一刻も早い戦争終結と人々の安寧をお祈りします。
(住職 坂田光永)
─[目次]──────────────────────────────
◆1[MyPick(3)]アウトドア般若心経
◆2[ホームページ]世界の半分
◆3[お知らせ]写経会のご案内
◆4[お知らせ]高野山福山別院の行事のご案内
◆5[お坊さんの日常]オールドメディア
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◆1[MyPick(3)]アウトドア般若心経
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みうらじゅん『アウトドア般若心経』(幻冬舎)
般若心経の解説本は世の中にあまたとありますが、
その中でも極めて異彩を放つ1冊がコレ。
みうらじゅんさんは、割と知られた漫画家ですね。
とはいえ私は漫画作品を全く知りません(すみません)。
知っているのは、
「マイブーム」
「老いるショック」
「アウト老」
など流行語・話題語の生みの親であることと、
『見仏記』
を通じた仏像ブームの発信源であるということです。
そのみうらさんが般若心経を解説したらどうなるか?
の前に、まずこの本は、写真集であります。
街の中で「空」の字を見つけたらパシャリ。
通りがかりに「無」の字を見つけたらパシャリ。
そうやって般若心経の経文を一文字、一文字、
屋外で見つけては撮影収集した写真集なのです。
なんでそんなことを?
それと般若心経とに、どう関係が?
それがまさにバチッとつながってくるのがさすがです。
一応、末尾にはちゃんと解説っぽいコラムもついてます。
とはいえ全体的に肩の力が抜けた、
みうらじゅんさんらしい、
そして般若心経らしい本となっております。
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◆2[ホームページ]世界の半分
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西暦1500年代、イランにはイスラム教シーア派の
神秘主義教団「スーフィー教団」が建国した
「サファヴィー朝」が栄えました。
その全盛期に君臨した国王アッバース1世は…
>>> 続きはこちら
http://ww35.tiki.ne.jp/~komyoin/buddhism-and-society202603.htm
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◆3[お知らせ]写経会のご案内
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◇4月3日(金)15:00〜
◇4月17日(金)15:00〜
◇5月1日(金)15:00〜
毎月2回「写経会」(しゃきょうえ)を開催しています。
「般若心経」のなぞり書き用紙を準備しています。
初めての方も大歓迎ですので、お気軽にお参りください。
◇日時:毎月第1・第3金曜日15:00〜16:00ごろ
◇場所:光明院本堂
◇準備物:念珠、筆ペン(もしくは筆・硯・墨)
※状況により「中止」となる場合があります。
自宅で写経をしてみようと思われる方は、
写経用紙をお渡しできます。
当山までお問い合わせ下さい。
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◆4[お知らせ]高野山福山別院の行事のご案内
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高野山福山別院では、下記の定例行事を予定しています。
◇毎月20日 17:00〜 逮夜(たいや)
◇毎月21日 13:30〜 月並御影供(つきなみみえく)
弘法大師ご入定(にゅうじょう)の日が21日であることから、
毎月21日に行う法会を「月並御影供」といいます。
月並御影供は法会の後、近隣の寺院方による法話があります。
月並御影供の前夜に行う法会を「逮夜」と呼びます。
◇4月21日 13:30〜 正御影供(しょうみえく)
「正御影供」とは、弘法大師ご入定の旧暦3月21日に近い、
新暦4月21日に行われる法会です。
庭の儀式の後「中曲理趣三昧」という華やかな法会を行います。
※高野山福山別院
住所:福山市丸之内2-4-26
電話:084-923-3842
※インスタグラムのフォローもお願いします!
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◆5[お坊さんの日常]オールドメディア
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3月8日の『中国新聞』に、
私と友人が2人でやっているYouTubeチャンネル、
「仏教×数学ちゃんねる」が取り上げられました。
このチャンネルは私が仏教、友人が数学を担当して、
週1回のペースで動画をアップしています。
取材された記者さんは、
日頃からこのチャンネルを見てくださっていたようで、
ある日ふらっとお寺に訪ねてこられ、
後日、収録現場まで足を運んでくれました。
記事の反響は予想以上。
檀家さんやご近所さん複数人から、
「見ましたよ」
「よう分からんけど、ええことされとるね」
とお声を掛けられました。
世間では「オールドメディア」と揶揄される新聞ですが、
まだまだ読んでいる人は読んでいるし、
こちらがお知らせしなくても見つけてくださっています。
ネット記事ならこうはいきません。
読みたい記事だけをピックアップして読むのですから、
興味のあるものしか読まなくなり、
おのずと視野も狭くなるでしょう。
新聞にはまだまだ頑張ってもらいたい。
オールド宗教(?)に身を置く私からも、
改めてエールを送りたいと思いました。
ちなみに記事の末尾には、
私のとあるエピソードが紹介されています。
うまいこと記事のサゲ(オチ)に使っていただいて、
本人まんざらでもないという心境です。
*記事はこちらです(有料)。
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/795132
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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
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高野山真言宗 遍照山 光明院 メールマガジン 2026年2月20日号 No.146
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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
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暖かい日が訪れたかと思ったら急に寒くなったりして、
服選びの難しい季節です。
オリンピックで寝不足の人も多いようなので、
体調管理にはじゅうぶんご留意ください。
(住職 坂田光永)
─[目次]──────────────────────────────
◆1[MyPick(2)]日本習合論
◆2[ホームページ]真の中道は「事実ファースト」
◆3[お知らせ]写経会のご案内
◆4[お知らせ]高野山福山別院の行事のご案内
◆5[お坊さんの日常]リセット
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◆1[MyPick(2)]日本習合論
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内田樹『日本習合論』(ミシマ社)
思想家で武道家のウチダ先生が、
神仏習合・神仏分離について縦横無尽に語った著作です。
ふつうは宗教学者や仏教学者のレパートリーですね。
でも専門外のことを何でも語るウチダ先生ですから、
そんな細かいことは気にしません。
ところで皆さんは「神仏習合」と言われてピンときますか?
日本では仏教伝来以降、長らく、
日本古来の宗教である「神道」と外来の「仏教」とが、
それぞれの形を残しながら混ざり合い、共存してきました。
これが神仏習合です(と一般的には説明されます)。
この日本独自の宗教文化は幕末まで続きますが、
明治新政府の「神仏分離令」によって終わりを告げます。
神仏習合はなぜ生まれ、続いてきたのか?
明治政府はなぜ神仏習合を終わらせたのか?
いろいろな疑問がわきあがります。
中でもウチダ先生がこだわった問いが、
「なぜ人々は神仏分離に抵抗しなかったのか?」
でした。
ホントそれ。私もずっと疑問でした。
これに対するウチダ先生の仮説はちょっとモヤりますが、
それでも、その問い自体がなぜか、
宗教学者や仏教学者から発せられることはほとんどありません。
ほかにも、宗教の話かと思いきや、
会社の組織づくりや民主主義からJポップに至るまで、
あちこち話が飛んでは戻り、また飛びます。
「それこそが習合的なんです」
という最強の言い訳でまとめるところが、これまたウチダ節。
でも実際、長年にわたる神仏習合の歴史が、
日本人の価値観や習慣に多大な影響を与えてはいるので、
決して無関係ではありません。
いわば社会を持続させていく「智慧」が、
そこには詰まっているのです。
日本や日本人に誇りを持ちたい人にオススメの一冊です。
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◆2[ホームページ]真の中道は「事実ファースト」
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エディ・マーフィ主演『ホワイトハウス狂騒曲』は、
やり手の詐欺師が
「金儲けならビバリーヒルズよりホワイトハウスだぜ」
と気付き、政治家になるコメディ映画です。
得意の口八丁で見事に当選した主人公は…
>>> 続きはこちら
http://ww35.tiki.ne.jp/~komyoin/buddhism-and-society202602.htm
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◆3[お知らせ]写経会のご案内
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◇3月6日(金)15:00〜
◇3月20日(金)15:00〜
◇4月3日(金)15:00〜
毎月2回「写経会」(しゃきょうえ)を開催しています。
「般若心経」のなぞり書き用紙を準備しています。
初めての方も大歓迎ですので、お気軽にお参りください。
◇日時:毎月第1・第3金曜日15:00〜16:00ごろ
◇場所:光明院本堂
◇準備物:念珠、筆ペン(もしくは筆・硯・墨)
※状況により「中止」となる場合があります。
自宅で写経をしてみようと思われる方は、
写経用紙をお渡しできます。
当山までお問い合わせ下さい。
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◆4[お知らせ]高野山福山別院の行事のご案内
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高野山福山別院では、下記の定例行事を予定しています。
◇毎月20日 18:30〜 逮夜(たいや)
◇毎月21日 13:30〜 月並御影供(つきなみみえく)
弘法大師ご入定(にゅうじょう)の日が21日であることから、
毎月21日に行う法会を「月並御影供」といいます。
月並御影供は法会の後、近隣の寺院方による法話があります。
月並御影供の前夜に行う法会を「逮夜」と呼びます。
◇4月21日 13:30〜 正御影供(しょうみえく)
「正御影供」とは、弘法大師ご入定の旧暦3月21日に近い、
新暦4月21日に行われる法会です。
庭の儀式の後「中曲理趣三昧」という華やかな法会を行います。
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◆5[お坊さんの日常]リセット
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今月、人生何度目かの「パソコンが動かん」を経験しました。
今回は起動すると青い画面になり、
ナントカ回復キーを打ち込めと言われ、
「そんなもん知らん」となり、
パソコン工房に持っていって状況を説明したら、
「ああ、詰んでますね」と言われた、
という流れ。
結局、外側の機械は生かしつつ、
脳みそ(OS)を入れ替えてもらい、
まっさらな状態での帰宅となりました。
そこからWindowsのセットアップに始まり、
メールソフトの設定、文字入力やキーボードの設定、
失われたソフトの再購入などを、
ちまちまと進めているところです。
幸い年末にバックアップを取っておいたおかげで、
主要なデータはおおよそ復元できました。
檀家さん関係のデータもほぼ残存していて、
昨年12月以降のぶんを更新すれば済んだので、
その点は助かりました。
とはいえ、長年かけて、
自分が使いやすいようカスタマイズしてきたので、
それがリセットされたのはつらいです。
ちょっとした操作で引っかかってしまい、
イライラすることもしばしば。
たまにはパソコンから離れ、
精神状態も「リセット」したほうがいいのかもしれません。
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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
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高野山真言宗 遍照山 光明院 メールマガジン 2026年1月20日号 No.145
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2026年、令和8年、仏暦2569年、
丙午(ひのえうま)の年が明けました。
年明け早々、世界では恐ろしいことが起こっています。
少しでも平穏な年になるよう願わずにはいられません。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
(住職 坂田光永)
─[目次]──────────────────────────────
◆1[御礼]除夜の鐘 灯明供養
◆2[MyPick(1)]空海の風景
◆3[ホームページ]馬と仏教
◆4[お知らせ]写経会のご案内
◆5[お知らせ]高野山福山別院の行事のご案内
◆6[お坊さんの日常]積ん読
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◆1[御礼]除夜の鐘 灯明供養
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大晦日は「除夜の鐘 灯明供養」にお参りいただき、
ありがとうございました。
>>> 詳しくはこちら
http://ww35.tiki.ne.jp/~komyoin/ohmisoka.htm
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◆2[MyPick(1)]空海の風景
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司馬遼太郎『空海の風景』(中央公論新社)
いわずと知れた戦後日本を代表する作家の、
しかしあまり知られていない名作です。
生前、司馬自身が最も気に入っていたといわれ、
サイン本を献本する際にもこの作品が使われていたそうです。
いちおう「小説」に分類されてはいますが、
『竜馬がゆく』や『燃えよ剣』のようなヒーロー活劇ではなく、
どちらかというと『街道をゆく』のような随筆作品に近い、
史実の合間に自論を挟んでいく文体になっています。
真言宗という仏教の一宗派の開祖である空海を、
司馬は「日本史上初めての普遍的天才」と位置付けました。
「普遍的」とは「国境や民族を超えて」といった意味で、
数々の英雄を扱ってきた作家の評価としては破格です。
ところが高野山の修行道場では、
本作は「持ち込み禁止」扱い。
空海を人間的に描いたからなのか、
あるいは司馬独自の密教解釈が公式見解と異なるからなのか。
理由は定かではありません。
確かにジャーナリスティックな司馬の文体のせいで、
どこまでが史実でどこからが自論なのか分かりにくい、
という難点はあるでしょう。
とはいえ広く一般の人々に空海を知っていただく上では、
やはり最適の一冊といってよいと思われます。
* * *
今号より、仏教に触れることのできるオススメ作品を、
コラム形式でご紹介します。
───────────────────────────────────
◆3[ホームページ]馬と仏教
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2026年は丙午(ひのえうま)つまり午年です。
馬と仏教といえば、ブッダの愛馬カンタカのお話や、
密教において重要な馬頭観音などが…
>>> 続きはこちら
http://ww35.tiki.ne.jp/~komyoin/buddhism-and-society202601.htm
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◆4[お知らせ]写経会のご案内
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◇2月6日(金)15:00〜
◇2月20日(金)15:00〜
◇3月6日(金)15:00〜
毎月2回「写経会」(しゃきょうえ)を開催しています。
「般若心経」のなぞり書き用紙を準備しています。
初めての方も大歓迎ですので、お気軽にお参りください。
◇日時:毎月第1・第3金曜日15:00〜16:00ごろ
◇場所:光明院本堂
◇準備物:念珠、筆ペン(もしくは筆・硯・墨)
※状況により「中止」となる場合があります。
自宅で写経をしてみようと思われる方は、
写経用紙をお渡しできます。
当山までお問い合わせ下さい。
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◆5[お知らせ]高野山福山別院の行事のご案内
───────────────────────────────────
高野山福山別院では、下記の定例行事を予定しています。
◇毎月20日 18:30〜 逮夜(たいや)
◇毎月21日 13:30〜 月並御影供(つきなみみえく)
弘法大師ご入定(にゅうじょう)の日が21日であることから、
毎月21日に行う法会を「月並御影供」といいます。
月並御影供は法会の後、近隣の寺院方による法話があります。
月並御影供の前夜に行う法会を「逮夜」と呼びます。
なお、2月3日の節分の夜19:00からは、
「節分星祭り」の法会を開催します。
全600巻ある『大般若経』を僧侶たちが掲げ、
「だぁーいはんにゃ!」と大声で叫ぶ賑やかな行事です。
福引もありますので、ぜひお参りください。
※高野山福山別院
住所:福山市丸之内2-4-26
電話:084-923-3842
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◆6[お坊さんの日常]積ん読
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コラム「弘法大師の生涯」が、
前号メルマガにて無事、最終回に。
さて次は何を連載しようかと1ヶ月悩みました。
できるだけ長く続けられそうで、
なおかつ一編が長くなりすぎないテーマは無いものか。
当初は般若心経や弘法大師の著作の解説も考えましたが、
そこには「漢字」の問題が立ちはだかりました。
ギャーテーギャーテーを漢字で書くと文字化けするかも?
大師の文章には難読漢字がいっぱいあるぞ?
どうしようかと頭を抱えているところに、
ふと、机上に積まれた本の山が目に入ったのです。
買ったのに読んでいない本の数々。
これを生かさない手はないと思い、
新コーナーがスタートすることになりました。
そう、私にはついつい本を買ってしまうのに、
その大半は読まずに積み上げておく悪い癖があります。
いわゆる「積ん読」です。
現在の待機本は約10冊。
ざっとタイトルを挙げると…
『秀吉と秀長』
『陰謀論と排外主義』
『江戸から見直す民主主義』
『税の日本史』
『青い星、此処で僕らは何をしようか』
『「保守思想」大全』
『塞翁が楯』
『反・仏教学』
『それでも日本人は「戦争」を選んだ』
『兵諫』
いや、ほんとはまだまだあるんです。
全部読み切るのは、はたしていつになることやら。
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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
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高野山真言宗 遍照山 光明院 メールマガジン 2025年12月20日号 No.144
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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
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気が付けば今年もあと少し。
年越しは気ぜわしくなりがちですが、心を落ち着けて、
穏やかに新年をお迎えしましょう。
(住職 坂田光永)
─[目次]──────────────────────────────
◆1[お知らせ]除夜の鐘 灯明供養
◆2[コラム:弘法大師の生涯(120/最終回)]弘法大師
◆3[ホームページ]よりよいブッカを求めて
◆4[お知らせ]写経会のご案内
◆5[お知らせ]高野山福山別院の行事のご案内
◆6[お坊さんの日常]本物ですか?
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◆1[お知らせ]除夜の鐘 灯明供養
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大晦日は「除夜の鐘 灯明供養」にお参りください。
年越しの鐘をついたあと、
本堂で新年への願いを書いたろうそくを灯し、
ご一緒にお祈りします。
◇日時 大晦日12月31日 午後11:30〜12:00ごろ
◇場所 光明院境内・本堂
>>> 詳しくはこちら
http://ww35.tiki.ne.jp/~komyoin/ohmisoka.htm
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◆2[コラム:弘法大師の生涯(120/最終回)]弘法大師
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空海が今世での活動を終えて86年目の921(延喜21)年、
醍醐天皇は空海に大師号を下賜しました。
大師号とは天皇から高僧に贈られた諡(おくりな)で、
866(貞観8)年に最澄へ「伝教大師」を、
その弟子の円仁に「慈覚大師」を贈ったのが始まりです。
空海への大師号下賜はそれから半世紀以上も後のこと。
平安時代初期、朝廷との関係性でいえば、
真言宗より天台宗のほうが圧倒的に強かったのです。
ところがその状況は宇多天皇の登場により一変しました。
宇多天皇は菅原道真を登用したことで知られていますが、
他にも藤原氏以外の有能な人材を抜擢し、
遣唐使の停止や官庁の統廃合、国史の編纂など、
様々な変革を進めました。
897(寛平9)年、30歳の若さで醍醐天皇に譲位。
真言宗第4世の益信(やくしん)から授戒を受けて出家し、
899(昌泰2)年、史上初の「法皇」となります。
さらに901(延喜元)年には伝法灌頂を受法して、
真言宗の阿闍梨(あじゃり)となったのです。
後に「寛平法皇」と呼ばれるようになった宇多上皇は、
日本史上初めて本格的な僧侶となった天皇経験者でした。
なぜ宇多上皇は真言宗を選んだのか。
益信の活躍や、比叡山と密接な藤原氏の力をそぐため、
などの動機も考えられますが、
最大の理由は、7代前の嵯峨天皇を帝の理想像とし、
その助言者である空海を尊崇したことにあるのでしょう。
寛平法皇は自ら灌頂阿闍梨となって多くの弟子を輩出。
その中には少なからず皇室・朝廷関係者がいました。
また法皇が住まう仁和寺は「御室」と称されるようになり、
真言宗の存在感は一気に高まっていきました。
この状況の中、918(延喜18)年10月16日、
仁和寺の別当を務める観賢(かんげん)が、
空海への大師号下賜を朝廷に奏請します。
すぐには大師号は出されませんでしたが、
921(延喜21)年にはさらに2度目の奏請を行い、
具体的に「本覚大師」という号まで希望しました。
ただし朝廷はその希望を踏まえつつも、
空海自身の文章中にある「弘法」という言葉に着目します。
それは若き日の空海が教えを受けた恵果阿闍梨について、
「弘法利人」(教えを広め人を救う)を目指した人であると、
自分の師僧の人となりを表現した箇所でした。
そしてその言葉は、恵果阿闍梨から空海への遺言となった、
「蒼生の福を増せ」という言葉にもそのまま通じる、
空海自身をも表す言葉であると考えられたのでしょう。
921(延喜21)年10月27日、
ここに「弘法大師」が誕生します。
そして徐々に広まりつつあった「ご入定」の伝承によって、
今なお空海は高野山で一切衆生のために祈っているという、
「弘法大師信仰」が人々の間に広まっていきました。
1200年たった今も、弘法大師空海は、
私たちの中に生き続けています。
* * *
本コラム「弘法大師の生涯」はこれを持ちまして完結します。
長らくのお付き合い、ありがとうございました。
───────────────────────────────────
◆3[ホームページ]よりよいブッカを求めて
───────────────────────────────────
仏教の基本原理は「縁起」。
つまりこの世界はすべて「因→縁→果」のつながりによって
起こっている、という世界観です。
現代人からいえば至極当然の理屈ですが…
>>> 続きはこちら
http://ww35.tiki.ne.jp/~komyoin/buddhism-and-society202512.htm
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◆4[お知らせ]写経会のご案内
───────────────────────────────────
◇1月16日(金)15:00〜
◇2月6日(金)15:00〜
◇2月20日(金)15:00〜
※1月前半はお休み
毎月2回「写経会」(しゃきょうえ)を開催しています。
「般若心経」のなぞり書き用紙を準備しています。
初めての方も大歓迎ですので、お気軽にお参りください。
◇日時:毎月第1・第3金曜日15:00〜16:00ごろ
◇場所:光明院本堂
◇準備物:念珠、筆ペン(もしくは筆・硯・墨)
※状況により「中止」となる場合があります。
自宅で写経をしてみようと思われる方は、
写経用紙をお渡しできます。
当山までお問い合わせ下さい。
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◆5[お知らせ]高野山福山別院の行事のご案内
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高野山福山別院では、下記の定例行事を予定しています。
◇毎月20日 18:30〜 逮夜(たいや)
◇毎月21日 13:30〜 月並御影供(つきなみみえく)
弘法大師ご入定(にゅうじょう)の日が21日であることから、
毎月21日に行う法会を「月並御影供」といいます。
月並御影供は法会の後、近隣の寺院方による法話があります。
月並御影供の前夜に行う法会を「逮夜」と呼びます。
なお、12月22日の朝7:00からは、
冬至恒例の「月大師講」のお勤めを行います。
お参りいただいた方には、かぼちゃ汁のお接待があります。
どうぞふるってお参りください。
また、年明け2月3日の節分の夜19:00からは、
「節分星祭り」の法会を開催します。
全600巻ある『大般若経』を僧侶たちが掲げ、
「だぁーいはんにゃ!」と大声で叫ぶ賑やかな行事です。
福引もありますので、ぜひお参りください。
※高野山福山別院
住所:福山市丸之内2-4-26
電話:084-923-3842
※インスタグラムのフォローもお願いします!
https://www.instagram.com/koyasan_fukuyamabetsuin/
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◆6[お坊さんの日常]本物ですか?
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毎年12月は寒行托鉢シーズン!
今年も福山駅前と広島そごう前でそれぞれ実施しました。
托鉢といっても、やっていることはいわゆる街頭募金。
浄財を集めて必要な方々へ届けることが主目的なのですが、
お坊さんが僧衣を着て街頭に立つことの意味も、
少なからずあると思っています。
例えば今回、道行く人から「何宗ですか?」と尋ねられ、
真言宗ですよーとお伝えすると、
「私このあいだ高野山に行ったんですよ!」という反応が。
なるほど托鉢は、
普段法事や葬儀でしか接する機会のないお坊さんに、
話しかけるチャンスを提供しているのだと感じました。
そういえば何年か前には、
「本物のお坊さんですか?」と聞かれたこともありました。
「本物? うーん、本物のお坊さんって何だろう?」
と私は答えに詰まってしまったのでした。
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[高野山真言宗 遍照山 光明院メールマガジン]
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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
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高野山真言宗 遍照山 光明院 メールマガジン 2025年11月20日号 No.143
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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
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クマの被害が頻繁に報道されるようになりました。
人間と生き物のすみわけが難しくなってきているのでしょうか。
胃腸炎も流行しています。
お気をつけてお過ごしください。
(住職 坂田光永)
─[目次]───────────────────────────────
◆1[ご報告]参拝旅行「石清水八幡宮と聴竹居」
◆2[コラム:弘法大師の生涯(119)]ご入定
◆3[ホームページ]小泉八雲と仏教
◆4[お知らせ]写経会のご案内
◆5[お知らせ]高野山福山別院の行事のご案内
◆6[お坊さんの日常]憂国公子
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◆1[ご報告]参拝旅行「石清水八幡宮と聴竹居」
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11月7日(金)、参拝旅行「石清水八幡宮と聴竹居」に
行って参りました。
14名のご参加をいただき、有意義で学びの多い旅になりました。
ご参加、ご協力ありがとうございました。
>>> 詳しくはこちら
http://ww35.tiki.ne.jp/~komyoin/20251107iwashimizu.htm
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◆2[コラム:弘法大師の生涯(119)]ご入定
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835(承和2)年3月21日。
空海は高野山にて寂静の世界に入りました。
仁明天皇は勅により内舎人を派遣して喪料を下賜。
その使者は淳和上皇の弔書を携えていました。
同年10月には嵯峨上皇が挽歌を贈っています。
空海の弟子の実慧は、入唐する円行に書簡を託し、
長安の青龍寺にその最期を知らせました。
青龍寺の僧たちは素服を着けて静かに弔意を示したといいます。
その後、空海という超人を失った真言宗と高野山には、
数々の試練が待ち受けていました。
実慧ら3人が乗船した836(承和3)年の遣唐使船は嵐に遭遇。
実慧は壱岐島に漂着、真済と真然は南海にまで漂流した後、
命からがら帰還しました。
とはいえ生きていただけ良かったといえるかもしれません。
4隻すべてが壊滅し、乗員の半数が命を落とした、
後年、遣唐使史上最悪といわれる渡航でした。
かたや天台宗の円仁・円珍らは入唐に成功して密教を相承。
真言宗(東寺)の密教(東密)に対し、
天台宗の密教(台密)が並び立つ状況になります。
ちなみに円珍は讃岐の佐伯氏の出身で、
空海の甥といわれる人物です。
一方、高野山では堂塔の整備が進められていましたが、
落雷によりその大半を焼失してしまいました。
さらに空海が唐から持ち帰った直筆の書で、
密教経典などを書き写した小型の冊子、
「三十帖冊子(策子)」(さんじゅうじょうさっし)を巡り、
東寺と高野山で争いが起きました。
東寺の長者、観賢は院宣を得て冊子を渡すようを迫りますが、
高野山の座主、無空はそれを拒否。
すったもんだの末、無空は抗議のため高野山を下山し、
冊子は散逸してしまいました。
(現在その大半は仁和寺に所蔵されている)
こうして高野山は無住の地となり、荒れ果てていったのでした。
ところが…
時はたち、それから百年あまりたった平安時代の中頃。
「空海様は今も高野山で祈りを続けておられる」
という話が、誰ともなく語られ始めたのです。
968(康保5)年に作られた『金剛峯寺建立修行縁起』には、
空海が結跏趺坐(けっかふざ)の姿勢で禅定に入り、
四十九日後にも顔色は良く、
髪や髭が伸びていたと描かれています。
人々はこれを「ご入定」(ごにゅうじょう)と呼びました。
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◆3[ホームページ]小泉八雲と仏教
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NHKの朝ドラ『ばけばけ』は、
ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)とその妻セツを
モデルにした物語です。
すでに小泉八雲関係の番組や書籍はたくさん出ていますが…
>>> 続きはこちら
http://ww35.tiki.ne.jp/~komyoin/buddhism-and-society202511.htm
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◆4[お知らせ]写経会のご案内
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◇11月21日(金)15:00〜
◇12月5日(金)15:00〜
◇12月19日(金)15:00〜
毎月2回「写経会」(しゃきょうえ)を開催しています。
「般若心経」のなぞり書き用紙を準備しています。
初めての方も大歓迎ですので、お気軽にお参りください。
◇日時:毎月第1・第3金曜日15:00〜16:00ごろ
◇場所:光明院本堂
◇準備物:念珠、筆ペン(もしくは筆・硯・墨)
※状況により「中止」となる場合があります。
自宅で写経をしてみようと思われる方は、
写経用紙をお渡しできます。
当山までお問い合わせ下さい。
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◆5[お知らせ]高野山福山別院の行事のご案内
───────────────────────────────────
高野山福山別院では、下記の定例行事を予定しています。
◇毎月20日 18:30〜 逮夜(たいや)
◇毎月21日 13:30〜 月並御影供(つきなみみえく)
弘法大師ご入定(にゅうじょう)の日が21日であることから、
毎月21日に行う法会を「月並御影供」といいます。
月並御影供は法会の後、近隣の寺院方による法話があります。
月並御影供の前夜に行う法会を「逮夜」と呼びます。
なお、11月21日13:00からは、
高野山本山布教師さんの「法話」の後、
恒例の「柴燈護摩供」(さいとうごまく)を開催します。
僧侶たちが修験道のいでたちで読経し、
柴を積み上げて盛大に燃やすお焚き上げの護摩修行です。
こちらもぜひお参り下さい。
※高野山福山別院
住所:福山市丸之内2-4-26
電話:084-923-3842
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◆6[お坊さんの日常]憂国公子
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お坊さんには多彩な研修の機会があります。
仏さまの拝み方や教理などを学ぶハードな研修から、
旅行を兼ねた参拝、モノづくり系、
異なる分野の専門家を招いて視野を広げる系など、
様々な団体が様々な研修会を企画しています。
とはいえ自分の関心事にピタッとマッチすることは、
それほど多くありません。
先日、そんなマッチング最高の研修会に参加しました。
場所は京都の大覚寺。
内容は弘法大師の著作『秘蔵宝やく』の読み解きです。
『秘蔵宝やく』は冒頭、
「悠悠たり悠悠たり太(はなは)だ悠悠たり」で始まり、
「生まれ生まれ生まれ生まれて生の始めに暗く
死に死に死に死にて死の終りに冥し」で終わる、
有名な七言排律で幕を開けます。
そして中ほどには、仏教に批判的な憂国公子と、
仏教を擁護する玄関法師との問答が挿入されています。
実は高野山での修業時代、退屈な、いや、お堅い授業の最中に、
自分で『秘蔵宝やく』を読んでいたところ、
この問答のくだりに突き当たってビックリしたことがありました。
というのも、この憂国公子の問いがあまりにも辛らつなのです。
「イマドキの僧は髪は剃っても欲は剃らん」(ほぼ原文)
「生臭坊主は世の中の害虫だ」(やや意訳)
「税金泥棒め!定数削減しろや!」(さすがに意訳)
なんだこれは!まんま現代じゃん!
と、23歳の私は椅子からズリ落ちそうなほど驚きました。
理論的な論文の途中に突如差し込まれたセリフ劇。
もしかしたら当時も今と同様、
僧侶への批判的なまなざしが渦巻いていたのかもしれません。
そして、そんな声を弘法大師自身がすくい上げ、
真正面からの回答を試みている場面だと思うと、
大師の誠実さも今なら感じられるのでした。
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高野山真言宗 遍照山 光明院 メールマガジン 2025年10月20日号 No.142
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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
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気温が上がったり下がったりして落ち着かない一方で、
ときおり秋らしさも感じられます。
急な寒さでお風邪をひかれませんように。
(住職 坂田光永)
─[目次]───────────────────────────────
◆1[コラム:弘法大師の生涯(118)]一鳥声あり
◆2[ホームページ]奈良の鹿
◆3[お知らせ]写経会のご案内
◆4[お知らせ]高野山福山別院の行事のご案内
◆5[お坊さんの日常]長尾寺さんにて
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◆1[コラム:弘法大師の生涯(118)]一鳥声あり
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「後夜(ごや)に仏法僧の鳥を聞く」と題する、
空海の詩があります。
――閑林に独り坐す草堂の暁
三宝の声 一鳥に聞く
一鳥声あり 人 心あり
声心雲水 倶(とも)に了了たり
山奥の草堂で夜明けに瞑想する自分と、鳥の声と、大自然とが、
混然一体となり溶け合っていく。
そんな境地をさりげなくつづった詩です。
835(承和2)年3月15日、空海は弟子たちを集め、
「吾れ入滅せんと擬するは今年三月二十一日寅の刻なり」
と告げました。
この日から空海は一切の食と水を断ち、
御住房中院(ごじゅうぼうちゅういん)の一室を清め、
香を焚き、体を香の水で清浄にし、
そこで結跏趺坐(けっかふざ)の姿勢をとって、
静かに禅定に入りました。
初めは不安と動揺を隠せなかった弟子たちも、
空海の穏やかな瞑想姿に落ち着きを取り戻し、
「その日」に向けて身の回りを整えていきました。
そして、835(承和2)年3月21日。
「その日」が朝を迎えました。
鳥の声が響き、草堂に読経が染み渡る、いつも通りの朝でした。
『続日本後紀』には次のような記述があります。
「承和2年3月丙寅、大僧都伝燈大法師位空海、紀伊国の禅居に終る。
(中略)ああ哀しい哉。
禅関僻在(ぜんかいへきざい)して、凶問晩(おそ)く伝ふ。
使者奔(はし)り赴きて荼毘(だび)を相助くること能はず。
(中略)化し去るの時、年六十三」
承和2年3月21日、空海は高野山で生を終えた。
なんと哀しいことであろうか。
高野山の道場は遠く離れていたため、訃報が遅く伝わった。
使者を走らせたが火葬には間に合わなかった。
この世を去った時、歳は63であった。
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◆2[ホームページ]奈良の鹿
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鵜飼秀徳さんの著書『仏教抹殺』に、
奈良の鹿に対する酷い仕打ちについての記述があります。
明治維新の際、新政府が発した「神仏分離令」をきっかけに…
>>> 続きはこちら
http://ww35.tiki.ne.jp/~komyoin/buddhism-and-society202510.htm
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◆3[お知らせ]写経会のご案内
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◇11月21日(金)15:00〜
◇12月5日(金)15:00〜
◇12月19日(金)15:00〜
※11月7日(金)は参拝旅行のためお休みします
毎月2回「写経会」(しゃきょうえ)を開催しています。
「般若心経」のなぞり書き用紙を準備しています。
初めての方も大歓迎ですので、お気軽にお参りください。
◇日時:毎月第1・第3金曜日15:00〜16:00ごろ
◇場所:光明院本堂
◇準備物:念珠、筆ペン(もしくは筆・硯・墨)
※状況により「中止」となる場合があります。
自宅で写経をしてみようと思われる方は、
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◆4[お知らせ]高野山福山別院の行事のご案内
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高野山福山別院では、下記の定例行事を予定しています。
◇毎月20日 18:30〜 逮夜(たいや)
◇毎月21日 13:30〜 月並御影供(つきなみみえく)
弘法大師ご入定(にゅうじょう)の日が21日であることから、
毎月21日に行う法会を「月並御影供」といいます。
月並御影供は法会の後、近隣の寺院方による法話があります。
月並御影供の前夜に行う法会を「逮夜」と呼びます。
なお、11月21日13:00からは、
高野山本山布教師さんの「法話」の後、
恒例の「柴燈護摩供」(さいとうごまく)を開催します。
僧侶たちが修験道のいでたちで読経し、
柴を積み上げて盛大に燃やすお焚き上げの護摩修行です。
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◆5[お坊さんの日常]長尾寺さんにて
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10月28日は毎年、お隣の長尾寺さんで御縁日法要が開催されます。
13時より大勢のお坊さんたちがお勤めをした後、
能化(のうけ)と呼ばれる布教師さんが法話をされます。
今年はその能化に、
な、な、なんと、この私がお招きに預かりました。
いつもであれば前半の法要に出仕した後は、
控えのお部屋で楽屋トークをしたあと帰院するのですが、
今回は参拝者の方々を前にトークしなければなりません。
はてさて、何についてお話ししましょうか。
お聞きになる長尾寺の檀信徒さんの多くは、
近隣にお住いのご近所さんたちかと思われます。
あまり恥ずかしいお話はできません。
かといって気合を入れすぎて長くなったり、
事前に知識を詰め込んで堅苦しくなったりしても、
面白くないでしょう。
適度に気を引き締め、適度に気を抜く。
いやはや、考えれば考えるほど難しいです。
あーどうしましょう。
あと数日、悩むことにします。
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高野山真言宗 遍照山 光明院 メールマガジン 2025年9月20日号 No.141
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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
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福山では少し気温が緩みましたが、
近隣では大雨の被害も出ています。
また暑さが戻るかもしれず、まだまだあなどれません。
お彼岸の墓参は暑さと雨の対策をしてお参りください。
(住職 坂田光永)
─[目次]───────────────────────────────
◆1[お知らせ]参拝旅行「石清水八幡宮と聴竹居」
◆2[コラム:弘法大師の生涯(117)]御遺告
◆3[ホームページ]舎利石を求めて
◆4[お知らせ]写経会のご案内
◆5[お知らせ]高野山福山別院の行事のご案内
◆6[お坊さんの日常]光明院の謎が解ける?
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◆1[お知らせ]参拝旅行「石清水八幡宮と聴竹居」
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2025年の参拝旅行は「石清水八幡宮と聴竹居」を計画しています。
壮大な神社と100年前の実験住宅、2つの歴史的建築を通して、
福山ゆかりの偉人の業績に触れたいと思います。
ぜひご参加ください。
◇実施日:2025年11月7日(金)(日帰り)
◇目的地:石清水八幡宮(京都府八幡市)、聴竹居(京都府大山崎町)
◇参加費:お1人あたり20,000円(拝観料・昼食代含む)
◇定員:先着20名様(定員になり次第締切)
◇申込締切:10月17日(金)まで
>>> 詳しくはこちら
http://ww35.tiki.ne.jp/~komyoin/20251107iwashimizu.htm
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◆2[コラム:弘法大師の生涯(117)]御遺告
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宮中で初の「御七日御修法」が修された直後の、
835(承和2)年1月、真言宗に対し、
「年分度者3名」の勅許が下りました。
年分度者とは、国が各宗派に認めた出家僧侶の数で、
「1年につき○名」という形で許可していました。
この年分度者の枠が定められたということで、
公的に真言宗として自前の僧侶が輩出できることになりました。
また2月には、高野山金剛峯寺が、
官寺に準ずる「定額寺」(じょうがくじ)の寺格を得ます。
まだまだ伽藍は整備途上でしたが、
高野山の将来の見通しはより安定的になったといえるでしょう。
名実ともに真言宗の地位は確固たるものになりました。
ところが、これを見届けたかのように、
空海の病が悪化します。
空海は一説に「癰」(よう)という皮膚病を患っていました。
これが悪化すると発熱や全身の倦怠感に襲われたり、
皮下膿瘍などの炎症を引き起こしたりするようです。
いよいよ現世最期の時がやってきたことを悟った空海は、
同年3月15日、弟子たちを集めました。
――諸弟子等に遺告(ゆいごう)す。
苦しい体を起こし、おもむろに口を開いた空海は、
まず真言行者としての心構えについて語り始めました。
――ひそかにおもんみれば、大法味同じけれども、
興廃、機に任せたり。
師資、代を累(かさ)ねて、付法、人に在り。
心静かにおもえば、大いなる仏の教えに優劣はないが、
その興廃は人間の機根による。
師から弟子へと代を重ねて法を伝えるのは、人だ。
空海はまず集まった弟子たちに対して、
「真言の教えが後世に正しく伝えられるかどうかは、
何よりも君たちの力にかかっているのだよ」
と説いたのです。
これが後に知られる『御遺告』(ごゆいごう)です。
現存する空海の遺誡は何種類かあり、
いずれも内容にむらがあるため、
空海本人の言葉そのものではなく、
後世の手がかなり加わっているといわれています。
とはいえ空海の他の著書との整合性から、
おおむね本人の言葉と考えられる箇所ももちろんあります。
そして、おそらくこのとき空海は、
弟子たちに次のように告げたことでしょう。
――吾れ入滅せんと擬するは今年三月二十一日寅の刻なり。
私が入滅しようと定めたのは今年3月21日の未明である。
弟子たちは衝撃を受けました。
それは、その日を含めて7日後のことだったからです。
───────────────────────────────────
◆3[ホームページ]舎利石を求めて
───────────────────────────────────
9月9日から10日にかけて青森に行ってきました。
東北地方自体が福島県以外初めてで、飛行機に乗るのも13年ぶり。
直線距離にして1000km以上の旅をしてまでYouは何しに青森へ?
その答えは…
>>> 続きはこちら
http://ww35.tiki.ne.jp/~komyoin/buddhism-and-society202509.htm
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◆4[お知らせ]写経会のご案内
───────────────────────────────────
◇10月3日(金)15:00〜
◇10月17日(金)15:00〜
◇11月21日(金)15:00〜
※11月7日(金)は参拝旅行のためお休みします
毎月2回「写経会」(しゃきょうえ)を開催しています。
「般若心経」のなぞり書き用紙を準備しています。
初めての方も大歓迎ですので、お気軽にお参りください。
◇日時:毎月第1・第3金曜日15:00〜16:00ごろ
◇場所:光明院本堂
◇準備物:念珠、筆ペン(もしくは筆・硯・墨)
※状況により「中止」となる場合があります。
自宅で写経をしてみようと思われる方は、
写経用紙をお渡しできます。
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◆5[お知らせ]高野山福山別院の行事のご案内
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高野山福山別院では、下記の定例行事を予定しています。
◇毎月20日 18:30〜 逮夜(たいや)
◇毎月21日 13:30〜 月並御影供(つきなみみえく)
弘法大師ご入定(にゅうじょう)の日が21日であることから、
毎月21日に行う法会を「月並御影供」といいます。
月並御影供は法会の後、近隣の寺院方による法話があります。
月並御影供の前夜に行う法会を「逮夜」と呼びます。
※高野山福山別院
住所:福山市丸之内2-4-26
電話:084-923-3842
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◆6[お坊さんの日常]光明院の謎が解ける?
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9月11日、福山市文化課の職員さんと、
歴史学や仏教美術史が専門の先生方が、
仏像調査のためうちのお寺に来られました。
福山市では市内のお寺の文化財調査を進めていて、
すでに何件ものお寺の仏像調査をされているとのこと。
うちもご縁があってお願いすることにしました。
本堂の本尊・阿弥陀如来像をはじめ、
安置している仏像類は約80点。
これをすべて写真撮影し、サイズや素材を記録していく。
そんな途方もない作業を、
丁寧に、慎重に進めてくださいます。
いよいよ本尊の調査へ。
と思ったら、仏像本体が厨子(ずし)とくっついていて、
無理に動かすと危険だということに。
仕方なく見える範囲で見ていただいたところ、
どうやら鎌倉期の様式に似ているとのこと。
うちのお寺は江戸時代初期の開基なので、
ひょっとしたらお寺の歴史より古い?
いや、もちろん、鎌倉期の様式を真似て彫った、
後世の作ということもじゅうぶん考えられます。
光明院の謎がついに解けるか?とも思いましたが、
この日はこれが限界。
詳しい調査は機会を改めて、ということになりました。
また新発見があればご報告します。
いやー楽しみですね!
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[高野山真言宗 遍照山 光明院メールマガジン]
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高野山真言宗 遍照山 光明院 メールマガジン 2025年8月20日号 No.140
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お盆が終わっても尋常ならざる暑さは依然として続いています。
体温を上回る気温の中にいると危険です。
どうぞ安全第一、健康第一でお過ごしください。
(住職 坂田光永)
─[目次]───────────────────────────────
◆1[お知らせ]参拝旅行「石清水八幡宮と聴竹居」
◆2[コラム:弘法大師の生涯(116)]後七日御修法
◆3[ホームページ]仏教の大東亜戦争
◆4[お知らせ]写経会のご案内
◆5[お知らせ]高野山福山別院の行事のご案内
◆6[お坊さんの日常]戦争の記憶
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◆1[お知らせ]参拝旅行「石清水八幡宮と聴竹居」
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2025参拝旅行「石清水八幡宮と聴竹居」を計画しました。
壮大な神社と100年前の実験住宅、2つの歴史的建築を通して、
福山ゆかりの偉人の業績に触れたいと思います。
ぜひご参加ください。
◇実施日:2025年11月7日(金)(日帰り)
◇目的地:石清水八幡宮(京都府八幡市)、聴竹居(京都府大山崎町)
◇参加費:お1人あたり20,000円(拝観料・昼食代含む)
◇定員:先着20名様(定員になり次第締切)
◇申込締切:10月17日(金)まで
>>> 詳しくはこちら
http://ww35.tiki.ne.jp/~komyoin/20251107iwashimizu.htm
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◆2[コラム:弘法大師の生涯(116)]後七日御修法
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高野山で五穀を断ち、瞑想を中心とする日々を過ごす空海。
とはいえ静かに余生を過ごすといった状況にはなく、
伽藍の整備や後進の育成にも多くの時間を割いていました。
834(承和元)年8月には、
「知識を勧進して仏塔を造り奉る書」を記し、
伽藍に二基の宝塔を造営するための寄付集めを始めます。
なぜ二基なのかといえば、
それは「金剛」「胎蔵」両部の大日如来を東西に配置し、
「2つで1つ」すなわち「不二」の曼荼羅世界を、
地上に具現化するためでした。
現在の高野山でいうところの「根本大塔」と「西塔」が、
それにあたります。
とはいえすぐに実現できたわけではなく、
2つの宝塔が完成を見たのは空海入定後の886(仁和2)年、
高野山第2世・真然大徳の時代でした。
話を834年に戻すと、この年の11月、空海は、
宮中の正月行事に密教修法を取り入れるよう上奏しました。
もともと宮中の正月行事としては、
1月1日〜7日の「前七日」は神事の節会(せちえ)が、
8日〜14日の「後七日」は仏教の御斎会(ごさいえ)が、
それぞれ行われていました。
御斎会は「金光明最勝王経」を高僧が講義し、
最終日には御前で論議を行うという行事でした。
ところが空海は、単に講読するだけでは不十分と指摘。
唐にならって宮中に真言院を建立し、
密教修法を執り行うべきだと朝廷に提案したのです。
その結果、同年12月29日の太政官符によって勅許され、
翌835(承和2)年より始められたのが、
「後七日御修法」(ごしちにちみしゅほう/みしほ)です。
両部の曼荼羅を掲げ、壇を設け、護摩を焚き、
真言の秘法を七日間、修法し続ける。
一年の国の安寧を祈る御七日御修法は、
真言宗にとって最も重要な儀礼と位置付けられました。
天皇制の歴史上、宮中に専用の内道場を許された仏教教団は、
後にも先にも真言宗しかありません。
空海の祈りは国家を背負うほどの影響力を持っていたのです。
以後、約千年にわたって宮中で行われてきた御修法は、
明治維新の神仏分離政策によって廃絶。
1883(明治16)年に場所を東寺の灌頂院に移して再興され、
現在まで続いています。
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◆3[ホームページ]仏教の大東亜戦争
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「8月ジャーナリズム」という言葉があるそうです。
8月になると急に戦争関連の記事や番組が増えるのを
揶揄した表現だとか…
>>> 続きはこちら
http://ww35.tiki.ne.jp/~komyoin/buddhism-and-society202508.htm
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◆4[お知らせ]写経会のご案内
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◇9月5日(金)15:00〜
◇9月19日(金)15:00〜
◇10月3日(金)15:00〜
毎月2回「写経会」(しゃきょうえ)を開催しています。
「般若心経」のなぞり書き用紙を準備しています。
初めての方も大歓迎ですので、お気軽にお参りください。
◇日時:毎月第1・第3金曜日15:00〜16:00ごろ
◇場所:光明院本堂
◇準備物:念珠、筆ペン(もしくは筆・硯・墨)
※状況により「中止」となる場合があります。
自宅で写経をしてみようと思われる方は、
写経用紙をお渡しできます。
当山までお問い合わせ下さい。
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◆5[お知らせ]高野山福山別院の行事のご案内
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高野山福山別院では、下記の定例行事を予定しています。
◇毎月20日 18:30〜 逮夜(たいや)
◇毎月21日 13:30〜 月並御影供(つきなみみえく)
弘法大師ご入定(にゅうじょう)の日が21日であることから、
毎月21日に行う法会を「月並御影供」といいます。
月並御影供は法会の後、近隣の寺院方による法話があります。
月並御影供の前夜に行う法会を「逮夜」と呼びます。
※高野山福山別院
住所:福山市丸之内2-4-26
電話:084-923-3842
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◆6[お坊さんの日常]戦争の記憶
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戦後80年ということで関連の報道が多い8月でした。
光明院でも、お正月の寺報『遍照』の1面で、
「平和の連鎖を」という記事を掲載。
またお盆の案内はがきには、
住職の祖父が特攻隊員の生き残りとして書いた文章を、
要約・抜粋して載せました。
そのせいかお盆参りでは、
それらを読んでくださった方々から、
その感想やご自身・家族の体験をお聞きする機会が、
いつもより多かったように感じます。
ある檀家さんのお宅では、
一幅の掛け軸を拝見しました。
それは、今は亡くなっているご当主のおじいさまが、
戦時中、満州で日満友好の仕事をしていたとき、
現地の中国人の方から贈られたという自筆の書画でした。
素人とは思えない見事な絵と文字です。
ところが、長崎に原爆が落とされたのと同じ1945年8月9日、
ソ連が日本に宣戦布告し、
満州にいた日本人は帰国しなければならなくなりました。
ソ連兵に捕まれば身ぐるみはがされるかもしれない。
そこでおじいさまは、何とか書画を無事に持ち帰ろうと、
帽子の裏地に縫い込んで隠したのだそうです。
そんな数奇な体験を経て今に残るその書画は、
80年後の私たちに戦争の記憶を無言で伝えてくれています。
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