修正鬼会
下の映像は2004年の鬼会の模様です
一般参加者と僧侶による香水(こうずい)の様子と鈴鬼の舞の様子です

   

次回の鬼会は2009年2月1日 日曜日
関連リンク 天念寺の修正鬼会(九州観光)

オニオ(鬼会)は毎年旧正月七日に行われる

オニオの準備

六郷山中組・西組の諸寺院の住職たちによる法会、長岩屋の火祭りオニオの始まりである

  1. 伽陀(かだ)法華懴法を修し、道場の諸仏を馨明で讃嘆して礼拝する
  2. 懴法導師(せんぽうどうし)シキミの葉を持った導師が法華懴法を読誦する
  3. 序音(じょおん)院主が法華懴法を読誦し衆僧たちが唱和する
  4. 回向(えこう)導師が五穀成就・蚕養如意・国家安穏を祈願する
  5. 初夜(しょや)法華懴法の功徳を一切に普及することを祈願する
  6. 仏名(ぶつみょう)導師が賢却の千仏名経を読誦する

ここで休憩を入れて、午後6時より公民館で夕食をとる

午後8時半、講堂で夜の勤行が始まる

  1. 法咒師(ほずし)法咒師役の僧2名が右手に鈴、左手に香水棒と太刀を持ち天衆地類の来影向を祈願する
  2. 神分(じんぶん)院主が神々の威光増益のために神分経を読誦し、国家安穏・五穀成就・息災延命を祈願する法会中で最も重要な行法
  3. 三十二相(さんじゅうにそう)僧侶全員で讃嘆門を読誦する
  4. 唄匿(ばいのく)四箇法要に則して行われる仏讃の馨明
  5. 散華(さんげ)同上で、1名の僧が行進して散華する
  6. 梵音(ぼんのん)同上で、梵語による讃嘆
  7. 縁起目録・導師が仁聞菩薩による六郷満山開基の縁起を述べる
  8. 錫杖(しゃくじょう)錫杖師が下座で馨明を唱える

ここで僧侶たちは退場して盛装を解いて道服に着替える。堂役が講堂内の敷物などを片付け立役となる

  1. 米華(まいけ)吉祥天に五穀成就を祈念し、2名の僧侶が右手に香水棒、左手に米・藁・午王杖を載せた膳をもち、相対して足踏みをする。この時に撒かれた米・藁・午王杖を持ち帰ると縁起が良い
  2. 開白(かいびゃく)2名の僧が香水棒を持って踊り、五法竜王に松明の火の安全を祈願する
  3. 香水(こうずい)2名の僧侶が香水棒を持って激しい法舞を行い、五法竜王に内外清浄のための香水が注がれることを祈願する
  4. 四方固(しほうがため)院主と長臈の僧侶が刀を持ち、堂内の四方に四天王を奉請し、東西南北を結界して魔物の侵入を防ぐ
  5. 鈴鬼・2名の僧侶がガラガラを持って舞い、最後に荒鬼たちを招いて退場する
  6. 災払鬼(さいはらいおに)・荒鬼・2名の僧侶が扮した荒鬼と災払鬼が2名のホンガイシャクの『鬼招き』によりそれぞれニワ(堂内の袖)に招き出される。三々九度の法や二十一飛行などの鬼走りの秘法を行い、カイシャクたちを引き連れてニワを暴れ回る。次に『鬼の目』といわれる大餅が撒かれ、それを拾った者を鬼が追いかけ回す、カイシャクは鬼が暴走しないように止める。これが二回撒かれその都度ニワを鬼とカイシャクたちが松明を打ち振りながら回る。『鬼の目』を拾った者は縁起が良いといわれ、その後に加持を受けたい参拝者を屈ませ鬼たちが小松明で肩や背を叩いて無病息災を加持する。
  7. 鬼後呪(きごじゅ)院主と鬼役2名が本尊薬師如来の前で結願して、おにおを終了する。そして、ホンガイシャク2名にそれぞれ背負われ鬼役の僧は堂内より退場する。

最後に参拝者に小餅がまかれる

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