HOME             ハワイ島トップへ
 

  ハワイ島の旅 2006年7月
 ルアウの夜はワイルド!

       
  ハワイ島でルアウショー満喫!雨もまた楽しい♪

   

ルアウショー見物

ハワイ島
シェラトン・ケアウホウベイ
06年7月上旬

(06年9月14日更新)

 



開始前
会場は海の見えるガーデン

ハワイ島旅行の一夜、『ルアウショー』を見物。
ルアウというのはハワイの伝統的な宴会のことだそうで、ルアウショーでは
フラダンスやポリネシアン・ダンス、ハワイの音楽などを楽しみながら、
ハワイの伝統料理を味わえるといいます♪
宿泊していたホテル『シェラトン・ケアウホウ・ベイ・リゾート&スパ』で開催される
ルアウショーへの参加なので、らくちん、らくちん、楽しみ!!

 
 
 
 


貝のネックレス
胸の下までの長いタイプ


左奧に見えるクリーム色の
ところがステージ

受付開始は午後6時。会場入口で予約の名前を申し出て、支払いを済ませると
貝のネックレスがかけられます。これがルアウ参加者の目印。ドリンクコーナーで自由にドリンクをもらうためのパスポートのようなもの?ハワイっぽくて、気分が高まる♪
実はこのネックレス、どうやらサービスの違いを示しています。
料金が2種類あって、「トラディショナル(ビュッフェ スタイル) 65ドル」と
「アリイサークル(フルサービス) 79ドル」のいずれかを予約時に選ぶのですが、
ルアウもハワイの伝統料理も初めての私たち、自由にいろいろ食べてみたかったので、
トラディショナルにしていたのです。ちょっと安いし♪
黒くて丸い玉をつないだ首飾りをかけられる人もいて、そちらは
「フルサービス」を申し込んでいると思われます。

驚いたのは、ここでも、写真撮影があったこと。アトラクションの前に撮っておいて、
終了後、掲示してありますから良かったら買ってください、のアレです。
ハワイで、しかもルアウショーであるとは〜、あは。

写真撮影が済んだら、いよいよ着席。席は10人がけの丸テーブルが4卓くらいずつ
2列配置されています。貝のネックレスさん達はどうやら後列に案内される模様。

 
 
 
 


ラム・マイタイ




サラダやポキ




ポイ?

案内されたテーブルは、すでに4組が席についていました。みんなカップル。
すでにお酒が入っているからか、和やかなムード。みんなアメリカ本土から旅行に来ていて、南の島の開放感を楽しんでいる様子!そう、心が解き放たれるんですよね〜。
ハワイ島では、アメリカ本土から憧れのハワイに来ました的な旅行者に度々遭遇。
アメリカ人にとって、外国へ行くような気分で楽しめる土地なのかな?と感じました。

私たちも早速マイタイをもらってきて、開放感の仲間入り♪
お酒は会場の後方に専用のコーナーが設けられ、ラム・マイタイとカンパリオレンジは
ちょこちょこ作り置かれるので、自由にとることができます。他にワインやカクテルも
申し出れば好きなものをもらえる・・・そう、つまり、飲み放題♪

みんなでおしゃべりしたりしていると、わぁ、料理が運ばれてきました。
大皿に盛られた料理をテーブルのみんなでとりわけていただきます。
中華料理みたいに真ん中がくるくるっと廻るテーブル。
サラダスシロール、それにポキ!ポキはハワイ風のお刺身だそうで、マリネみたいな感じ。青ネギを一緒に和えてあったの、ハワイって、ネギあるのね〜。美味しい♪
スシロールのお米は長粒米でした〜。

白いとろんとしたのは、タロイモを発酵させたもので、タレとしてなんでもつけてみて、
とのこと。名前を聞きそびれたのですが、ポイというのかも。

あれ?そういえば私たちって、「トラディショナル」の席じゃなかったかしら?
そうそう、すなわちバイキングのハズ。同席のみなさんも同じ貝のネックレスです。
見れば、フルサービスのはずの「アリイサークル」のみなさん(黒いネックレスをかけられ前列に案内された人たち)も、同じ料理が運ばれ、同様に円卓をくるくるして、
料理を分け合っています。はて?

シェラトンでのルアウショーは、私たちが参加するより少し前、6月19日から催行会社が変わったらしくて、移行期だからでしょうか??
見たところ、14ドル高いはずのアリィサークルの席との違いは、ステージの前か
その後ろの列か、ということだけのような気が。私たち、ちょっと、トクしてるかも〜。

 
 
 
 


歌や踊りは後からで、まずはお食事を楽しむみたい。
いいね、いいね、ルアウ、楽しいね♪テーブルも和気あいあい!
と、そんなとき。
午後、ドトールのコーヒー農園にいるときから、すこしずつ曇ってきていた空から
ポツリ、ポツリ、雨粒が。

だんだん雨粒の数が増えてきて、あれれ、あれれ?

そ・こ・で

すかさず配られたのが、ポンチョ!
薄いビニールでできた使い捨てタイプのポンチョ。
これがですね、青、黄色、オレンジと色があってですね、
みんなで色違いのポンチョを来て、雨の中、お食事してるという状況が
なんだか楽しい〜!
せっかくのルアウショーで雨降りだというのに、愉快になってきました。



お客さんもスタッフの方も、みんなでポンチョ♪


ポンチョで雨をしのぎつつ、円卓くるくる、食事を続けます。
体こそポンチョで守られていますが、なにしろテーブルとか、びしょびしょ。
お料理は水浸し、お酒も雨で薄まる〜、あは。
木皿のなかにどんどん水がたまってきて、もう、雨水ごと食べるような感じ。
とにかく食べる!すごくワイルド!!

タロイモと豚肉
豚肉はたぶんカルア・ビッグ
土の中で蒸し焼きにした
豚肉を細くさいてある。
これすごーく美味しい!
たぶんラウラウ
タロイモの葉で鶏肉を包み、
蒸してありました。
香りがよくて美味しい!
お米も入っていてチマキ風


雨の中の給仕で、お料理の名前を伝えることも、聞くこともままならないから
何という名前のどんな料理かそのときは全然わからなくて。
食べながら 「これ蒸し焼きだね」とか「何の葉っぱだろうね」とか味わいながらの手探り状態。
それがまた楽しかったのですが、あとから調べてみたら
ハワイ伝統料理の代表的なものは、ひととおり食べていたのです。
ハワイの伝統料理は、全体にあっさり。素材の味が生きていて、好み♪
ハワイ州政府観光局/ハワイアン・グルメ



ショーはといいますと、踊りと歌の演奏をひとつずつしたものの・・・

 
 
 


とにかく、お料理だけは出し切る!という考えだったようで、
雨にも負けず食事は続行されたわけですが、
いよいよ雨足が強くなってきて、撤収、撤収。とりあえず屋根のあるところへ退避。
お料理はどの程度まで進んだのか全体がわからないため不明でしたが、
ずいぶんいろいろ食べたので、ほとんど出し切ったのではないでしょうか。

ステージの真ん前のテーブルは、なかなか撤収せず、がんばっています。
ポンチョも着ず、濡れたっていいさ的な男性もちらほら。
「とりあえず、今日はこれにて終了」と告知されると
「雨だっていいよ、踊ってくれよ、歌ってくれよ、おれはこれを楽しみに
ニューヨークから来てるんだぜ!」みたいなことを立ち上がって叫んでいたけれど
この雨ではね、機材だって濡れてしまうでしょう。


会場となっているガーデンの周りには篝火が焚かれ、とってもいいムード。
撤収は、確かに残念。なにしろ、ショーをまだ見ていないんですもの。


 

しばしの間、催行社サイドも対応を話し合っていたようで、
プールサイドのカフェのあたりで待っていてくださいとのこと。
夜のプールサイド、きれい。
最終的に、この日の参加者には、リスケジュール(翌々日のルアウショーに参加)か
半額返金いずれか選べるとのことで、確認がありました。
翌々日もここに滞在している私たちは、迷わずリスケジュール!
というわけで、思いがけず2度も参加できることになって、嬉しかったというのが正直なところ。

みんなでポンチョを着て濡れながらの食事、それもまた思い出深い夜となりました。

ルアウショー「カマハオ」/シェラトン・ケアウホウ・ベイ・リゾート&スパ
ハワイ島旅行記


↑このページの最初へ↑