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はなのはね思い出ノート

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春の銚子・犬吠埼
〜キャベツ畑と海と酒〜
05年4月中旬


千葉県銚子市/犬吠埼
茨城県潮来市




銚子の「地球の丸く見える丘展望館」へ。
銚子はお気に入りのドライブコース。360度ぐるりと見渡せる丘は、
ぼーっとしてるだけで楽しい。
利根川の河口、広い広い太平洋、屏風ヶ浦、遠くには筑波山も。
海って広い。地球はまるい。わたしはちいさい。
それでも、この地球の上でいま生きてるんだな、と思ったり。


銚子というと、キャベツ畑がいっぱい。
丘の上いちめん、キャベツ・キャベツ・キャベツ。
ダイコンの花に似たかわいい野の花と、キャベツと、海と。
丘からの眺めを撮ってみました。春!


国道408号、松山信号のところにある「成田ゆめ牧場」の看板、
ひそかにお気に入り。
私の知る限り、ウシさんはそういつもいつもキレイな生き物じゃないのですが、
この撮影のためにめいっぱいきれいにしたぞ、ってかんじのウシさんがラブリー。
ほほえましくてスキ。


お昼は「魚武(うおたけ)」で。
銚子電鉄犬吠駅のすぐそば、犬吠埼入口信号の角にある回転寿司店。
お魚やさんが経営するお店だけあって、ネタが大きいのが売り。
アブラボウズという幻の魚(らしいですよ〜)もありました。
名前の通り脂っぽくて、トロみたいな食感のふしぎな白身魚でした。
玉子は105円なんだけど厚切りビッグサイズで嬉しかった。
1皿105円からですが、315円皿がメインかな。ふたりで3000円もあれば満腹!


銚子の市街は、名物ぬれ煎餅を焼いているのか、醸造元から香るのか、
お醤油のいい香りが漂っています。
「地球が見える丘展望館」最寄りの銚子電鉄犬吠駅でも
焼きたてのぬれ煎餅が食べられます。
犬吠埼駅の駅舎はポルトガルふうのおしゃれな建物。
塀にくりぬかれた窓から、キャベツ畑と海が見えました。
窓を額縁に一枚、パチリ。


 
「地球が丸く見える丘展望館」の敷地内にある三角点。
たいせつにしましょう三角点、と必ず書いてあるのが愉快。
大切にしますよ〜。地図好き地理好きとしては。
記念に写真もとってあげました。


展望館の「日比友好の碑」から海を望む。
この碑の先は、3000km先のマヨン山(マニラ富士とよばれてるそうです)の
方角を向いているそうです。


利根大橋を渡り、茨城県側へ。川のむこうは波崎町。
利根川の河口近くに架けられた大きな橋からは、
板東太郎といわれる利根川の悠々たる姿を眺めることができます。

国道124号を潮来へ。お気に入りの梅酒がある愛友酒造に寄るため。
潮来までずっと2車線で走りやすい。


愛友酒造到着。
小さな蔵ですが、酒蔵見学ができるし、売店もあります。
入ると「ご覧になりますか?」と声をかけてくれ、親切に案内してくれるのですが、
私は何度か来ているので、今回は売店だけ寄ることにしました。
日本酒の蔵のなかってすごくいい香りで、うっとりです。


愛友酒造で私が気に入っているのは、これ。梅酒です。
「手作り蔵出し梅の酒」という商品なのですが、ホワイトリカーではなく
日本酒の原酒に100%国産梅を漬け込んであるのがポイント。
風味がよいのにすっきりとしていて、大好き。 ほか、鹿島神宮に奉納している御神酒を使った開運酒まんじゅうも
おみやげにおすすめ!
愛友酒造手造り蔵出し梅の酒について

地球の丸く見える丘展望館
入館券を、入ってすぐのデジタルウォッチに差し込むと、
日付と時刻がプリントされて記念になります(*^_^*) 
駐車場は無料。駐車場と展望館のあいだの公園は、
おさかなの形の風見鶏や浮き球が置かれ、港町っぽくていい感じ。
お花畑やベンチもあります


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