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はなのはね思い出ノート |
思い出ノートもくじ |
vol.24
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サンシャインシティにちょっとはまった夏でした。 |
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サンシャインシティへ遊びに行きました。
まずは『サンシャイン国際水族館』。子供の頃以来、すごくひさしぶり。 友人とふたり、ワクワクしながら入館すると、まずは「大海原のフロア」。マイワシの群れがお出迎えしてくれます。銀色で・・・おいしそう? その先にいるのは、可愛いパンダイルカ! 写真を撮ろうとしたら、さか立ちしてくれました。 |
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大海原のフロアは海の魅力いっぱい! ウツボ エイ ゴシキエビ ピラルクの正面顔
パンダイルカのとなりにはバイカルアザラシがいるのですが、アザラシってねずみ顔?おやじ顔?
見た瞬間に「わぁ、かわいい!」と思えぬ何かが・・・ 大海原のフロアで見飽きないのは、回遊水槽!回遊水槽は「亜熱帯の海」と「深い海」のふたつ。 亜熱帯の海では、エイや小さなサメが回遊してるんですが、サメがとても小さくてかわいい。 エイも、とっても小さいのがひらりひらりと泳いでいて、本当に楽しい。 エイの顔(口?)って、むふ、って感じでとってもユーモラス。そんなエイの顔(口?)もおなかも見られます。 ゆったり泳ぐエイやサメにまじって、カラフルなお魚がいるかと思うと、岩にはウツボが潜んでいたり。 深い海は、暗い海。タカアシガニがいっぱいいる〜! タカアシガニは「おいしそう」と思えないカニですよね、ある意味心ざわつかず安心して見られるかも? 東京の海を模した水槽もあります。東京湾に、伊豆、八丈島、小笠原の海。 ゴシキエビが、どん!といましたよ。 「世界の大型淡水魚」コーナーには、大きな大きなアロワナ、それに生きた化石ピラルクが! とっても大きくて、ウロコもそのままギターのピックになりそうな、いえ、それ以上におおきくて。 ピラルクの顔・・・真正面から見ると、かなりオマヌケ。横から見るとすごく長い顔なのに不思議。 ピラルクどと言われなかったらわからないなぁ、この顔じゃ。 ラッコの水槽を過ぎると・・・氷の妖精クリオネ! ちょっと拡大→ 透き通った手をいっしょうけんめいパタパタさせて、泳いでるよう・・・。なんともファンタジック。 大きいのからとっても小さいのまでたくさんいて、見とれてしまいます。 なのだけれど、この水槽、反時計回りにぐるぐる水が回っていて。その流れが外側はとても早いらしく、 外側の流れに巻き込まれたクリオネは、なすすべもなくひゅーん、ひゅーんと流されていて、 それもなんだか面白いのでありました。 自然まるごとフロアはワイルド&ユーモラス、そしてユニーク
水族館1F「大海原のフロア」から2F「大自然のフロア」へ登る階段の下に、金魚のコーナーがありました。
なかでも、ピンポンバールという金魚がとっても可愛くて目がもう釘付け! ほんとうに、ピンポン玉のようにまんまるで、面白い形。金魚っていろんな種類がいますね〜。 さてさて、2F「大自然のフロア」へあがると、水草水槽があって、日本の昔懐かしい川の様子を見られます。 その先には、アマゾン川、コンゴ川、メコン川。南アメリカ、アフリカ、アジア、3つの大陸の大河をリアルに 再現したコーナーが続きます。 それぞれ、水の中にその川ならではの魚がいるのはもちろんのこと、陸上にイグアナがいたり、コウモリがいたり、ユニークな生き物たちまでもが、流域の生態系をみせてくれます。 「あ、あそこにもちいさいサル!」「あ、コウモリ!」なんて、探しながら見て回るのが楽しい。 「マングローブから海へ」では、マングローブの森から珊瑚礁の海へと続く浅瀬が再現されているんですが ここでは、浅瀬に乗り上げてにっちもさっちもいかなくなったお魚が・・・たすけてあげたいけど、 潮が満ちれば(満ちるのか?)泳げる深さに戻れると信じて、自然にまかせることにしました。 珊瑚礁の海は鮮やか!ディズニー映画『ファインディング・ニモ』で一躍人気となったカクレクマノミも。 うーん、かわいい。 グレートバリアリーフの海は色が鮮やかで、かたちも可愛い、またはユーモラスな魚がいっぱい! オーストラリア(ケアンズ)やミクロネシア(ロタ)の海で泳いだことのある私には、 追いかけて遊んだことのあるお魚もいて、「あ、あのコ知ってる!」って、すごく面白かった。 たっぷり見たなあ、堪能したなあ、売店もむこうに見えているし順路もそろそろ終わりかぁ、と思っても あなどれないのがサンシャイン国際水族館。 売店も近づいたラストのところに、世界のカメ、世界のカエルと、たたみかけるように “魚じゃないけれどものすごく面白い生き物”ワールドが展開され、とてもじゃないけれ目が離せないのです。 カメは、飼育記録をとるのに必要なのでしょう、甲羅に番号が書かれていて、大きさと番号を書いた文字の 色などから、同じ時期に生まれたコを推測できて、自分もちょっぴり観察者気分。 カエルは・・・これがもう、本当に面白くて。 とても鮮やかな青色のカエルなんて、生きているのが不思議なくらいの色、かたち。 出口も近づいての面白い生き物ワールドに興奮がちに表へ出ると・・・ まだまだ続きます、そこは「Zoo-Zoo広場」。 Zoo−Zoo広場は面白い動物いっぱい!
ペンギン広場にはおよそ60羽というケープペンギンが。みんなこっちをむいてすっくと立っていて、
まるで合唱団みたい・・・。みょうにお行儀がよいのです。 Zoo-Zooハウスは温室のようなつくり。アリクイ(ミナミコアリクイ)やアルマジロなど珍しい動物がいっぱい。 キツネの耳がうんと大きくなったような ちょっと独特なにおいも、こんなに面白い動物たちと会えるなら平気? ここのアルマジロちゃん(写真右)は自分でドア(引き戸)を開けて外へ出られちゃうらしく、 危うく開けそうになるのを係の方が制していました。 すすすーっと近づいて、さっと取っ手に手をかけるんだもん、うーん、アルマジロちゃんったら! マンボウはいるわ、カワウソはいるわ、ペリカンはいるは、アシカショーはあるわ、 ここが池袋だなんて、みょうな感じがするほど。 |
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地上240mの展望台でのんびり
水族館をじっくり満喫したあと、『サンシャイン60の展望台』へ。
東京を見下ろす360度の風景を楽しめました。快晴だったのですが、夏のことで視程はそれほどよくなく、 筑波山や横浜ランドマークタワーなどは見えませんでしたが、おもしろかった! 喫茶コーナーで、地上240mからの風景を見ながら生ビール500円を1杯。飲み、語らって・・・うーん、幸せ。 おおきな風景を前に、自分をとてつもなく小さい存在に感じるのは、とても好き。 エアーズロックを前にしたときとか、流星群を見上げているときとか・・・サンシャイン展望台ではスケールが 大自然の威厳よりちょっと小さいけれど、でも、そういう感覚。なにか大きなものが存在して、 自分はそのなかのひとつで、そういう自分を謙虚に生き楽しむべき、というような。いい時間。 眼下を都電荒川線がガタンゴトンと走っていて、なんだかかわいい。 そびえるような摩天楼と、都電荒川線のようなちいさくてささやかな世界が、見おろす範囲に 一度に見えるのが、なんだかいいんですよね。東京の摩訶不思議な奥深さを見たような。 展望台の外へ階段を上がると、屋上展望台スカイデッキ。風がとてもさわやかでした。 サンシャイン国際水族館 入場料 大人1800円 サンシャイン60展望台 入場料 大人 620円(水族館+展望台ののセット割引券2100円) |