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はなのはね思い出ノート

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乗ったり登ったり
00年7月

立山・黒部アルペンルート
(長野県、富山県)



いろいろな乗り物に乗って北アルプス越えができることから人気の
立山・黒部アルペンルート、前年の夏に続いて2回目。
長野県側、信濃大町に車を停めて入りました。
トロリーバスに乗って、アルペンルートの旅のはじまりです。



有名な黒部ダム。
放水していて、迫力がすごかった!虹が出ています。
こんな巨大なダムを造ること自体に驚かされます。
その昔、「黒部の太陽」という、今はなき石原裕次郎さん主演の映画が
あったんですよね、その記念レリーフのようなものも。
この大きな大きなダムの上を歩いて、反対側へ渡ります。


黒部湖からケーブルカーで黒部平へ
黒部平からきたケーブルカーと待ち合わせて、もうすぐすれ違うところ。
上から降りてくるケーブルカーが見えます。


  
黒部平からロープウェイで大観峰(だいかんぼう)へ。
このロープウェイはワンスパン。すなわち途中に支柱が全くないので
支柱を通過するときのあのこわい「揺れ」がなく、快適、快適。
だんだんと大観峰の山壁が迫ってくるのがおもしろい。
振り返れば、さっきダムを渡った黒部湖が。


室堂をトレッキング。夏でも雪渓が残る清涼な風景の向こうに剣岳。


チングルマ(左)など、たくさんの高山植物が咲いています。
こんな高山植物を楽しみつつ歩く間に、立山といえばの
雷鳥と出会ったりして!と思ったけど出会えずじまい。
みくりが池の、黒と言えそうなほど深い青さはとても印象的。
それと、地獄谷の臭気はすさまじかったです。
息がとまりそう、というか、
ずっとこの空気を吸っては生きていられない、という感じ


室堂から富山側にひとつ下ったところ、天狗平のホテルに宿泊。
翌朝、宿の外で眺めた朝日・・・
山から登る太陽というのは不思議と神々しいですね。


で、立山の頂上めざして雪渓を登ります


が、この地点で戻りました・・・時間の都合。
この日のうちにどうしても横浜へ帰らねばならなかったため。
気まぐれな旅ですね〜。

(余談)
この前年の夏にもアルペンルートへ行っているのですが、
その時は次々と乗り物に乗って、富山まで下り、トロッコにも乗りました。
トロッコに乗るには宇奈月温泉まで行かなくてはなりません。
信濃大町(長野側)〜立山(富山側)間のルートとは別のものです。
このトロッコ、険しい谷を走るため、とてもトンネルが多く、
風景を楽しめるスポットは多くなかったです。
レールと車輪の擦れる音が大きく、金属音が苦手な私には
少々きつかった。でも、なにごとも経験!
新山彦橋など、橋を渡るときが貴重な風景満喫タイムです。

立山・黒部アルペンルートは雄大でありながら手軽で
おもしろいところ。

立山黒部アルペンルートオフィシャルガイド

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