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  はなのはね思い出ノート vol.33

  龍馬の生まれたまち
    坂本龍馬のふるさと、高知へ!ゆかりの地を歩きました♪

 

高知市立龍馬の生まれたまち記念館、桂浜など

高知県高知市 09年6月上旬

更新日
2010年1月3日

足摺岬!
室戸岬!
高知が見えてきた!

2009年6月のある朝。私は、羽田から高知へと向かう機内にいました。
学生時代に司馬遼太郎の著作 『竜馬がゆく』 文春文庫の全8巻を何度か読んではまりにはまり、大好きになった坂本龍馬。その生まれ故郷である高知に、これから、初めて足を踏み入れます。さすが南国と思わせる青い海、打ち寄せる太平洋の白波。わぁ、室戸岬が見えてきた!だんだんと機体は高度を下げ、高知龍馬空港へと近づきます。
私は、なんだかとても感動してしまいました。いままさに、私、高知へ降り立ちます!

竜馬像@高知龍馬空港
竜さん♪

やっぱり!竜さんがいました♪
高知に着きました!なんてったって、“高知龍馬空港”ですもの、当然かな?龍馬の像がお出迎え。うれし〜!思わずパチリ。
司馬遼太郎は史実の坂本龍馬と物語としての彼を区別するために、あえて “竜馬” と表記したのだとか。私が坂本龍馬に憧れるきっかけが『竜馬がゆく』 であり、坂本龍馬のことを「竜さん」と思ってしまう以上、この先、この思い出ノートではときどき「竜さん」と呼んでしまうかもしれませんが、どうかご了承下さい。

馬路村にて♪
馬路村でまったり♪

とはいいながらも、まずは温泉♪
そうはいいましても。空港でとりあえずレンタカーを借りた私、行ける範囲でちょっと遠いところへ行ってみたくて、かねて気になっていた馬路村へ。そう、あの、ゆずで有名な。ほんとうにずいぶんな山の中なんですね〜!馬路温泉でほっこり、良かったです♪
山あいの村でお風呂にとっぷり、山の幸に舌鼓。アメゴなんていうお魚を塩焼きで食べちゃいました!!ほんわかほわほわ、とてもいい時間でした♪(>旅行記はこちら♪)

武市半平太旧宅跡
武市半平太旧宅跡

青空の下、平和な風情。
そばでたわわに実るビワに
南国を感じました。

武市半平太旧宅
さてさて。馬路村をあとにして、高知市内へ向かう私の狙いは・・・夕暮れの桂浜!
太平洋の大海原を眺めて、この向こうに世界が、なんて思ってみたいわけなのです。と。海沿いを桂浜目指して走らせる車のナビの画面に、「武市半平太旧宅跡」の文字。
お!武市半平太といったら、土佐勤王党の首領として活躍するも志半ばで切腹させられてしまう幕末の志士。思いっきり、『竜馬がゆく』の登場人物です。竜馬に、「半平太、急ぎすぎるな」と心配されたまさにあの方ではありませんか!
ぜひぜひ、訪ねてみなくっちゃ〜!と、急きょ右折して、たどり着いた武市半平太旧宅。
あれれ?いまも人が住んでいるみたい。民家ですよ、いいのかな。でも、『国史蹟 武市半平太旧宅と墓』との石碑もちゃんと建っているし・・・おそるおそる近づくと、「ウゥ〜ッ、ワンワンワンワン!!!」中庭から、勇ましい番犬さんの声。あらら〜、吠えられちゃいました。これ以上は近づけません!

桂浜の竜馬像、おっきい!
竜さん♪

桂浜へ!!
もうね、完全に単なるイメージなのだとは思いますが、龍馬といったら、桂浜で太平洋の大海原を眺め「わしは広い世界を見てやるき!」とか言っているわけなのです。(土佐弁まちがってるかも、すみません・・)いやはや平成の龍馬ファンとしては桂浜へは行かなくちゃいけないのです!竜さんの像もあるハズだし。というわけで、参りましたよ桂浜。
まずは“龍馬像こっち”の案内矢印にしたがい、有名な坂本龍馬像へ。大きい!台座がかなり高いので、顔とかよく見えませんが、空をしょってる感じがステキ♪


桂浜

ざぶんと打ち寄せる波は太平洋。この海の向こうにまだ見ぬ世界が・・・と思いをはせるには、やはり絶好の場所なのであります。海を眺めて1日ぼーっとできそうな、素晴らしい風景であります。あぁ、いいねぇ♪とはいえ、すでに夕刻。
月の名所の桂浜ですが、月の時間まではいられず、高知市街へ向かいます。

レンタカーを返して、『ひろめ市場』で鰹の塩たたきやらなんやら、高知の美味しいものをあれこれ満喫しました♪♪(>そのくだりはこちら♪)


高知市立
龍馬の生まれたまち記念館

龍馬の生まれたまち〜高知市上町〜
天保6年(1835年)11月15日、現在の高知市上町(かみまち)に生まれたという龍馬。
彼が少年時代を過ごした町を歩いてみたい♪はりまや橋近くの宿泊先から歩いて上町へ向かいました。目指すは『高知市立龍馬の生まれたまち記念館』。国道33号線は路面電車(土佐電鉄伊野線)の走る大きな通り。この通りを西へ進みます。このとき地図を持っていなくて、記念館の場所は記憶に頼っていました。「このへんでそろそろ一本左に入っておいたほうがいいかな?」と曲がったのがちょうど枡形駅のあたり。あぁ、なんでも、知らないってすごいことですね。あと1ブロックそのまま進んでいれば、先に龍馬誕生地の碑を見られたのです!んも〜、なんていきあたりばったりなんでしょう。
でもでも、先に 『高知市立龍馬の生まれたまち記念館』 を見て、かえって良かった♪
龍馬がこの町で生まれ育ち、この町を歩いていたことを強くイメージできる状態で「生まれた場所はココですよ」というのを知るのは、すごく感慨深かったのです。


ここにも竜さん♪


ここにも♪

高知市立龍馬の生まれたまち記念館

彼を生み育てた「家族」「まち」を紹介する施設ということで、ささ、入ってみましょう!
入口には当然ながら(?)龍馬の像がありました。入館料は300円。

展示コーナーへ進むと、「まっことよう来たねぇ」、おっと子供時代の龍馬がしゃべりましたよ!龍馬の家系図、あ、おなじみ、乙女姉さん♪
その先では、坂本家の本家で豪商の才谷屋などがジオラマで再現されていて。
ふむふむ、龍馬はこういう環境でこんなふうにして育ったんですよ、というアプローチ。
龍馬の遺品が並んでいるような迫力はないけれど、そうした展示とはまた違った良さがあります。龍馬という人がこの町でこうして生きていたんだなぁってことを実感し、龍馬が過ごした日常に思いをはせるのは、とても楽しい♪

←そして、「離れ」へと向かう通路に、またまた竜さん。さて、何体目??



竜さん人形が歓迎


皿鉢料理で飲もう!


龍馬さんへメッセージを

館内でもとりわけステキな空間だったのが、こちら、1階にある「離れ」。
坂本家の離れをイメージしたという二間続きの部屋。あがってくださいですって、おじゃまします♪床の間の前に竜さん。はい、まっことよう来ましたよ〜。
続き間には皿鉢料理など宴席の用意が整っていて、坂本家のおもてなしをイメージした展示です。お客さま気分が楽しめるわけですが、この部屋、本当に居心地が良くて!!のんびりしちゃいました。南側は庭に、北側は中庭に面していて、とても開放的な空間。開け放たれた障子から中庭へと、心地よい風が吹き抜けます。うーん、なんて気持ちがいいんでしょう。
座卓の上には「龍馬さんへのメッセージをご記入下さい」とノートが。

離れでのんびりしたあと、2階へ。2階で面白かったのは、龍馬体験〜龍馬、その時。
画面をみながらコントローラーを操作すると、ある日ある時の龍馬になっていろんな体験ができるというもの。鏡川に泳ぎに行ったり、龍馬の二人目のお母さんの実家へ舟で出かけたり、脱藩までの龍馬になって、楽しめます。普段、ゲームはほとんどしない私、コントローラーの操作にちょっと手こずりつつも、体験もれのないようがんばりました!

龍馬の生まれたまち記念館、良かったです♪
高知市立 龍馬の生まれたまち記念館 公式ホームページ

さ、ではでは、龍馬の生まれたまち、上町を散策!



大きな像が♪

龍馬郵便局
なんと!その名も 『龍馬郵便局』 。空港の名前にもなっちゃうし、竜さん大活躍。
平成11年(1999年)に改称されて
郵便局の前には、『龍馬ポスト』がありました。
平成11年11月15日にふるさと切手「桂浜と坂本龍馬」の発売を記念して設置したそうです。ポストの上のモニュメントは、龍馬に桂浜の波と地球を組み合わせ、龍馬の偉大さを表現しているんですって。


龍馬を育てた道


龍馬を育てた道
龍馬郵便局から150mほど歩くと、鏡川。龍馬が泳いだ川です。龍馬も同じ道を歩いて川へ通ったのかもと思うと、なんだか胸があつくなります。
龍馬の生まれたまち記念館のある通りは、道の中を東西に用水路が通っているんですが、その水を何気なくのぞいたら、なにか動くものが。カニ!!びっくり〜。こんな市街地に沢ガニ(?)がいるなんて。

今回、龍馬のふるさとを歩いていちばん感慨深かったのは、上町界隈の何気ない風景でした。150年以上も前のことだから、もちろん風景は変わっているでしょうけれども、でも、この中にかつて龍馬がいたんですね。ここで生まれ育って。


龍馬誕生地の前のベンチ

坂本龍馬誕生地
龍馬の生家は高知城下本丁筋、現在の高知市上町1丁目7番のあたりにあったといいます。龍馬の家は身分は郷士で高くないけれど裕福、ということでおなじみですよね。

国道33号線沿い、上町病院の正面右脇に『坂本龍馬先生誕生地』との碑が建っています。その向かいには、龍馬なベンチ!あは。手前はピストル、奥は坂本家の家紋があしらわれていました。龍馬の大きな写真も。もちろん座ってみましたよ〜♪
さっきはこの場所を目前にしながらそれとは気づかず1本南側の通りへ入ってしまいました。でも、私にとっては、龍馬の生まれたまち・上町散策の最後に誕生の地を訪ねることができて、かえって良かったです。龍馬の生まれたまち記念館で、龍馬がここに生まれ育ち、暮らしていたことに思いをめぐらせ胸があつくなっている状態で、「あぁ、ここで生まれたんだ!!」と知るのは、とても感動的でした。

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