０２年９月、沖縄本島を旅行中、台風の直撃に遭遇！

残波岬（ざんぱみさき）
本島南部、読谷村（よみたんそん）にあります
遊歩道が整備され、散歩がたのしめるほか、
残波岬灯台に登って、東シナ海を眺めることもできます。

灯台から水平線を見渡す。東シナ海がきれい！
リーフの内側に漁船がいたのは、なにをとってるんでしょうね。
沖縄の海はグルクンとかおいしいんですよね。
残波岬へは広い広いサトウキビ畑を通ってゆくのが
なんともいえずのどか。ほんと、ざわわ、ざわわ、です。

前日までの穏やかさはどこへやら、台風が襲ってきて。
この日は車で南部戦跡めぐりをしていて、夕方、摩文仁の丘の
平和祈念公園にいる間に、いよいよ風雨が激しくなって。
館内からの眺め、この海は太平洋。荒れています。
波が激しくあがり、つよい雨で風景が煙って見えます。

木々の間には、戦没者の名前が刻まれた平和の礎（いしじ）が。
木がもう、ゆさゆさ、うなるように揺れて。
戦没者を弔い、静かに平和を祈るこの空間で、この天候は
ある意味とてもドラマチック・・・

いやいや、これは大変、
大急ぎで那覇へ戻る間も、街路樹（ヤシなど）が
とてつもなく揺れて、しなっていました。

翌日はいよいよ本格的に上陸した台風のため、ホテルに缶詰。
台風をホテルの窓から見物（？）してたんですが、
いやあ、それはそれは激しい雨と風、不謹慎だけどけっこう楽しかった。
写真はホテルの窓から撮ったもの。
真っ暗ですが昼間なんですよ。
このあとガシャンと音がして、見ると、ホテルの
他の部屋の窓が割れてる！
風圧で割れてしまったんですって。うわ・・・。
でも、部屋は客室ではなく物置にしているところだったそうで
よかった、よかった。
島の人も「こんな激しいのは久しぶりだ」というほどの台風でした。

首里城です。
そのむかし琉球王朝の王「うしゅがなしーめー」がいたところ。
那覇の高台にあります。
お城といっても、石垣、石段、本土のそれとは石の質が違っていて、
とってもいいムード。

首里城の大手門である守礼門（しゅれいもん）からすぐのところに、
首里社館（すいむいかん）という、
首里城公園のサービスセンターがあります。
このなかのレストランで、沖縄料理も食べられます。
観光者向けなので、基本的な料理がセットになっていて、
沖縄料理入門編としてはいいかも。
この中のおみやげやさんは、さすがに種類が豊富。

大好きな沖縄、これ書いてるうちにまた行きたくなっちゃった。