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はなのはね思い出ノート

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アクアマリンナイト!
04年5月

福島県いわき市

アクアマリンふくしま
塩屋崎



「アクアマリンふくしま」で、ゴールデンウィークの間だけ
『アクアマリンナイト』と称して午後9時まで営業する特別企画がある、
というので、びゅんと行ってみました。

アクアマリンナイトの入館は午後6時からなので、
それより前に着いて、まずはいわきの名所、塩屋崎へ。


塩屋崎と塩屋崎灯台

塩屋崎灯台に登ってみる。ここは全国に14あるという見学できる灯台
すなわち観光灯台のひとつ。観光灯台は灯光会という社団法人が
観光部分を請け負っていて、入館料は全国一律。
大人150円、中学生以下20円。

この日はあいにくのお天気で、雨まじりの曇り空。
塩屋崎といえば「喜びも悲しみも幾歳月」の舞台として知られる灯台、
そして美空ひばり晩年の名曲「みだれ髪」の舞台。
にぃ〜くぅや、こいしぃ〜やぁ〜しーおやの・・・
となると、カンカンに晴れているよりは、
こんな天気の方がかえってムードありでよいかな?

岬への登り口に「みだれ髪」の歌碑がありまして、それがなんと
人が近づくと自動で歌が流れるのです。凝ってる〜。
ふと気付くと、犬吠埼、御前崎、残波岬・・・ん?
けっこう、見学できる灯台を巡っている私。
もしや制覇をめざすべきだろうか。
いまちょっと胸に小さな明かりが灯ったかも・・・??


アクアマリンナイト in アクアマリンふくしま

さてさて、塩屋崎でしっとりのあとは、いよいよアクアマリンナイト!
連休中のイベントだけに、かなり混んでいて。
ですが、ここは建物の屋根がガラス張りで、空が見えるため、
夜の営業はとてもファンタジック!ムード満点。

 
くらげがなんともきれいで感動。フワフワと漂っているようでありながら
その実、意志を持って動いているような不思議さが、
ずっと見ていても飽きない。きれい。


なんていう名前だったかな〜、おちょぼぐちに見えますが、これは
おなかの吸盤です。水槽のガラスに張り付いて、胸びれをパタパタ。
形はフグ。というか実際フグ?ユーモラス!


はい、水族館的可愛さの定番、ラッコです。
可愛いと知っていて動いているような?しぐさが
ぶりっこ(←古い?)なんだけれど、でもでも、可愛い〜。
北の海獣(怪獣でなく海のけものです)コーナーにいます。

北の海獣コーナー、楽しい!個人的にとてもスキ。
ゴマフアザラシ、セイウチ、トドなど
動きも面白くて見応えある面々が揃ってます。


 
こちらはセイウチ。かのラッコをおさえて、アクアマリンふくしまの
マスコットに就任した実力者です。
巨体で泳ぎ回ったり、ごろごろしたり、雄叫びをあげたり
おもしろくておもしろくて、ずっと見ていても飽きません。
セイウチ前に一番長くいちゃいました。ホント、可愛い!
しかも人なつこいというか、さすがはマスコット、サービス満点。
水槽にへばりつく私のトコロヘ来て、立ち泳ぎでごあいさつ。
なんてラブリー!

トドは・・・美しくはないですね、
あ、トド!!って喜んで見ていたら、突然お尻を水の上に突き出して、
そして・・・これ以上はもう書けません・・・。

「アクアマリンふくしま」は「潮目の海」をメインテーマにしていて、
潮目の海をあらわした大きなトンネル水槽があります。

暖流と寒流がまじりあうところが、ちょうどトンネルになっているのですが、
中を歩くと、左を見ればホッケ、右を見ればマグロやカツオが群れをなし、
一番最初の率直な感想は「おいしそう」でした。ごめんなさい。

ほんと、「潮目の海」、テーマは理解してるんですが、、、あは。

横浜八景島や品川水族館も行ったことがありますが、
トンネル水槽じたいは横浜八景島のがもっとロマンチックな雰囲気。

でも、銀色の魚群はなんだか優雅でいいものです。
おししそうだし、って、だから、それは違いますね。
北の海では昆布もユラユラ。

あと、アクアマリンふくしまはエビ、カニ類もたくさん展示されていて
これがまた・・・、
おいしくなさそうなのはタカアシガニくらいでした。

アクアマリンふくしま、楽しい!



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