How to edit Air-To-Air

禁断の扉を開いてしまいましたね(笑)
しつこいようですが、改造の責任はご自分でおとりください。
さて、それでは早速Air-To-Airのトレーニングミッションを改造しよう。

HexEditでF/A-18 Dataをオープンする。(注:Autoより、Dataでオープンするほうが具合が良い)

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まず、見つけなければらならいのは3機のMig-27のデータストリングスだ。「Korean Crisis」をインストールしている場合とそうでない場合では、若干データのオフセット位置が異なるようなので、面倒だがHexEditのFINDコマンドを使うことになる。

最初にトレーニングミッションの最も先頭のオフセットにGoto Address(コマンド+H)で飛ぼう。オフセット値は56EE46だ。(この値も、場合によってはずれていることが確認されている。しかし、このオフセットはあくまでも目印程度のものなので、気にしなくてよい。)

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次にそのオフセットからMG27AsciiFINDする。

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1号機のデータストリングスが見つかったはずだ。

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そのまま画面をスクロールすれば、他に2機のMG27データストリングスを見つけることができる。ここまで来たら、あとは必要なHexを書き換えるだけなので、慎重に作業しよう。

まずは、各MG27の攻撃性を決定するタグのHexを書き換える。攻撃性決定タグは0F nnだ(nnは任意のHex)。デフォルトは、0F 00なのでこれを0F 05とする。これで、ただ飛んでいるだけだったMig-27は積極的に敵を探しはじめることになる。

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ここで一旦データを保存して、Hornetを起動して確認作業に入る。Air-To-Air のトレーニングミッションを指定して飛んでみよう。もし、データのロードに失敗してメモリが足りないと怒られたら、それはHexの書き換えが失敗しているので、もう一度最初からやりなおしだ。無事データがロードされて甲板上に行けたら、すぐに発艦してレーダーをA/Aモードにしよう。前方に2つの機影が発見できるはずだ。右側の敵にロックオンして、そのままAB全開で突進すれば、相手はミサイルを発射してくる。ここまでゆけば、データ改造の半分が成功。しばし、COM機を相手に楽しもう。ただし、この状態では、レーダーを使っているのはミサイルを撃ってくる1機だけ。他の2機は武装はおろか、レーダーも積んでいない状態である。彼等の機体にちゃんと武装してあげるのが、次の改造となる。

Hornetを終了して、再びHexEditでF/A-18 Dataをオープンしよう。3機目の MG27のデータストリングスを見てほしい。27 01というHexがあるはずだ。

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この Hexが実はレーダーのオンオフを行なうタグなのだ。そして、なんと他の2機には、このレーダーのオンオフをするタグが無い。そこで、27 01のタグを書き加えることにする。まず、3機目の27 01があるところを注意して見てみよう。そのタグの後ろにあるHexは1C 01だ。同様なHexは1、2機目ともに見つけられる。そこで、1C 01の前に27 01を挿入しよう。

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これで、レーダー用のタグを全てのMig-27に装備できたことになる。ただし、このままでは新たにHex を挿入してしまったので、全体のデータオフセットがずれてしまっていることになる。これでは、正しいデータのロードが出来ない。そこで、Hexを新たに挿入した1号機の一番後ろのタグE8の後ろにある00 00を削除しよう。同様に2号機のE8の後ろにある00 00も削除する。このE8はデータストリングスが終わりであることを示すタグなのだ。

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これで、Mig-27全機へのレーダー装備が完了した。また、一旦F/A-18 Dataを保存、Hornetを起動して、正しくデータがロードされるかを確認してみる。無事にコックピットにいれば、すぐにRWRをオンにしてみよう。なんと後方1NMから敵がこちらをレーダーで捕捉しているはずだ。ここでHornetを終了して、最後の改造にとりかかろう。

もう一度、3号機のデータストリングスに注目。先ほど書き換えたタグ0F 05 の前に0E 42 41 41 41 41 55 41 41 41 42というHexがあるはずだ。これが武装を示すタグになる。

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これをそのままコピーして、1、2号機のタグ0D 00の後ろにペーストしよう。

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そしてレーダー装備のときと同じ手順で、最終タグE8の後ろにある00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00を削除して、データオフセットの位置を正しくする。

これで改造は終了。データを保存しよう。Hornetを起動して無事にデータがロードすれば、あとは思う存分ドッグファイトを楽しんでほしい。敵の強さを Difficultyで最強にするのをお忘れなく!

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(Special Thanks to Front & Aerial Fighter)


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