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このページは管理人の超私的な日記のコーナーです

管理人Aの



過去の日記

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さらに奥へ.

 
 
2005♪

 2月1日

 酒飲みですヾ(@^▽^@)ノ

 家にもどって眠るまで飲んでます^^;

  飲むのはもっぱらウイスキー。

 まあ酒ならなんでもいいのですが^^;

  ウイスキーの魅力はいい酒ならまことに美味く、安い酒でもそれなりに美味いというところで、貧乏な私は安いウイスキーばかり飲んでるわけです・・・・ ビールみたいに美味くてもお腹ばかり膨れて酔えない酒と違いますし。

 ちなみに、酒に対する種類別の私の関わりを整理しますと

 ビール・・・・うまい・・・まず飲みたい

 日本酒・・・・・大好き・・・・でも満腹だと美味くない^^;

   焼酎・・・・ とりたてて好きでないですが嫌いでもなく、他に飲むものがなければありがたくいただきます

 ウイスキー・・・・・ないと生きれません^^;

  でも

 1番好きなのは

 プランデーです^^

  ただしウイスキーがチープなものであっていいのに対してブランデーはいいものでないと飲む気がしません・・・・ 上等のブランデーを生で飲むのが1番好きです 

 上等なブランデーなんてめったに買えませんので(上等なブランデー1本より安物のウイスキーを3本買いますので)、ブランデーを飲む機会はあまりなかったりします・・・

 先日、ある方から高級ブランデーのナポレオンをいただきました。実はこの方にはかつて20年くらい寝かしたナポレオンをいただいたことがあり、そのときには目がとびでるほどのあまりの美味しさにごくごくごくごくラッパ飲みしてあっというまに飲み干してしまって申し訳なく思った経験がありまして、今回は、寝る前に一杯だけ安物のウイスキーの仕上げに飲ませていただいております^^

   でもいかんせん飲みなれない高級酒、ボトルのあつかいになれていないみたいで、さきほど、グラスに注ぎ終わって蓋をしようとして指をはさんでしまいました・・

 痛いです(T.T)

 

 

   2月3日

 普段われわれは作業に従事しているとき、無言 でお仕事をしています。

 そうゆーお仕事をされたことのある人にはきっと同じようなご経験がおありでないかと思うのですが、無言で仕事してるときに、ふと、ある懐かしい曲を思い出してしまう そうなるとやっかいです。

 その歌が頭の中、リフレインしてしまう。いわば、歌にとりつかれてしまうわけです。

 先日その現象が私におこりました。その歌は若い人はご存知ないだろう古い歌「津軽海峡冬景色」

 上野発の夜行列車おりたときから~ と脈略もなくふと口ずさみ それに続く、「青森駅は雪の中」というフレーズに、あれっ? もしかして、これはちょっとすごい歌詞なのではないのだろうか・・・・そう思った瞬間、はい、もうダメでした^^  すっかり私は津軽海峡にいました^^ 

  たちまちそのあとの、「北へ帰る人の群れは誰も無口で」のフレーズもすごいものに思えてしまう(゜д゜) その先なんだっけー 思い出せー と、頭の中もう夢中です^^

 ええー 歌をご存知でない方のために
  ここでご説明させていただくと、
 この歌は、恋をした女性が(たぶん東京で)、恋に破れ、かけがえのない人を失い、絶望の中で北海道へ帰っていく歌詞です。いわば都落ちですねー
 女性はその相手がいまだ大好きであり、だから当然、たまらないほどに、悲しく、さみしく、辛い。その、悲しく、さみしく、つらい感情を、一言も「悲しい」「さみしい」「つらい」と直接的な言葉を用いることなく情景描写のみで聴き手にひしひしと伝えている、それがこの歌詞の素晴らしいところだと思うわけです。

 きわめつけは2番の 「ごらん あれが竜飛岬 北のはずれと 見知らぬ人が指をさす」

 このフレーズ。まじすげぇーすごっいっす! っです^^

   あきらめようとしているもののあまりの大きさの前で、目に映る風景や聞こえるものに対して関心が湧かない・・・ 本来感動すべき風景も、自分に語りかけてくる生身の人もその言葉すらも、現実に密着しない頼りない夢の中のできごとみたく空虚なものとして、見て、聞いている・・・ そんな心の状態。

「ごらん あれが竜飛岬 北の外れ」と逆に見知らぬ人に対して指差して語る人の人生についてもなんだか味わってしまいます・・・・ 

 

ともあれ喪失と傷みを、こうも見事に
現実と「私」との距離を示すことで
それも
「あれが竜飛岬 北の外れ」とゆー、
それ自体が力をもった言葉で表現してみせる・・
もはや
神の降臨を感じさせるほどのフレーズです^^

 作詞した阿久 悠さん、すごいです。そして3連譜にのるドラマチックで 美しいメロディを世に繰り出した三木たかしさん、すごいです。

 いやー、「津軽海峡冬景色」  そう津軽海峡は冬景色なのです。あああ~  なのです。

 もう。なんというか、とてつもない名曲だなーと 思いながら、ずっと頭の中をリフレインしています^^

 素晴らしすぎるお仕事です。

 

 

2月6日

 本日お休みをいただきました^^

  料理しました^^

  ドライカレー作って卵でくるむ。。ドラオムです^^

  なかなかの不味さでした^^

 まずい料理つくったら銃殺だーという環境に生まれなくてよかったです^^

 

 
 
 
 2月14日

 バレンタインデーです。

 小学5年生のうちの長男はなぜかしらめちゃくちゃもてます。保育園のころから毎年手紙つき手作りの本命チョコを大量に貰ってくるのです。
 反対に小学2年生の次男の方はからきしもてません^^;
 不公平な話です。

   さきほど、長男が私の部屋に胸一杯のチョコレートを抱えて入ってきました。ああ〜 今年も虫歯になる なんて憎たらしいことをいいながら。うちの子じゃねぇと思いました^^

 かわって次男がきました。おばあちゃんに貰った義理チョコひとつを嬉しそうにもって。父さん一緒にたべる〜?と彼はいいました。2人で仲良く食べました^^

 
 2月16日

 えらいことになりました。明日総会があるのです。親会の理事もオブザーバーとして参加するのです。企画を発表しないといけないのです。えらいことです。今あわてて企画書かいてます。

 って。
 なんのことかわかんないですよね^^;

   われわれの業界にはビルメンテナンス協会というものがありまして、うちの会社も加盟しています。
 社団法人 岡山ビルメンテナンス協会です。そしてその中に岡山ビルメンテナンス協会青年部会というのがありまして、私は4年ほど前から副会長を務めさせていただいているのです。

 副会長といっても能力があるからして副会長職にあるわけではなくて、だからこそこれまでは能力のない私でも副会長としての能力を問われることのないままどうにか穏便にこれたのですが、今年度、岡山青年部はとてつもなく大きな仕事をしなければなりません。

 ビルメンテナンス協会は全国規模の組織で、だから青年部会も全国規模。その全国の青年部会が一年に1度一同に介する青年部全国大会というのがありまして、今年度の全国大会を岡山で主催しないといけないのです。

 といってもそれは10月。まだまだ時間はあるさと、準備のために編成したプロジェクト委員会で呑気に準備していたところ、呑気にしている段階ではないぞ、すでにひととおりの企画ができあがっていないといけない時期だぞと親会から大目玉をいただいたのです。晴天の霹靂でした^^:
 2月17日に青年部全員を招集して全体会議を開け、そこには親会の理事が参加するからそれまでに執行部は全国大会の企画をだせとの通告を受けたのが先週の金曜の2月11日。

 やばいぞやばいぞと尻に火のついた私はせっせと企画書を、これまでの青年部全国大会の路線を覆すようなオリジナルな企画を軸に作り上げ、2月14日に親会の理事おふたりに見ていただいたのですが、たちどころに不備を指摘されておじゃん。方向性はかなりいいのだか・・・とのことでした。

 帰り道、せっかくオリジナリティーがあってもこの企画はリセットだなと暗い気持ちに陥りそうな自分を、落ちるな、考えろ、考えろ、と鼓舞し、企画の不備を修正できそうなアイデアを思いついたときはちょっとした躁状態だったものです^^

 といってもアイデアは整備しなければ企画にはなりえませんし、私の本業は倉敷警備保障の企業人。会社の仕事が優先でありそちらが忙しい。そんな中運命の全体会議をあと数時間に控えてこれから企画書の作成にとりかかるわけです^^;

  来年度の全国大会を岡山でしませんかの打診を他県の青年部会の人々から打診されたのは去年の6月、岡山ビルメン青年部小川部会長と徳島にいったさいです。徳島から帰ったとき私はわが青年部のホームページの掲示板に、岡山青年部の平和な日々は終わった とカキコしました^^

  なんのことはない。1番認識できていなかったのは私なのかもしれません^^;  ともあれ平和な日々は終わったのです。今晩は徹夜しても企画書を作らないと。そして明日会議です。

 

 

  2月20日

 ♪♪♪♪Happy BirtdayToMe♪♪♪♪

 
ということで本日は私の誕生日だったりします^^

   今年の2月20日は嬉しい日です。

 誕生日だからではありません。PRIDEがあるからなのです^^

  格闘技マニアにしてコアなPRIDEファンである私は、PRIDEの興行を生放送するスカイパーフェクTVのペーパービューを必ず購入します。そしてテレビかじりつきです。そのためにスカイパーフェクTVに加入したのです^^

  プライドの日を心待ちにし、当日は無事見られるだろうかと一日中ひやひやします。放送が始まる前にお客から呼び出しがあったらどうしよう・・ 子供が火傷とかして病院にかつぎこまないといけなくなったりしたらどうしょう・・ 年老いたうちの親がぽっくりいたらどうしよう・・ 私の心臓が止まったらどうしようと気が気でありません。

 前日は根回しに徹します。お客からの万が一の連絡に対してかわりに対応することをだれかに頼みますし、息子達がじゃれつきあってたら怪我するからやめなさいとひきはなしますし、親に電話してかわりないかと確認します。そして自分の健康管理に努めます。

 ああ。もうすぐはじまります。無事みられることを心から望みます。

 今地球が滅びたりしませんように・・

 

 

  2月27日

 何度も読み返した本って皆様にとってなんでしょう?

 私の場合は大江健三郎の「日常生活の冒険」がその一冊です。通して何度も読んでるだけでなく、ふと時間が空いたときに何気なしにその本を手にとり、任意のページを開いてそこを読むということを何度したかわかりません。初めて読んだのが15.6だったからずいぶん長い付き合いになります。

 「日常生活の冒険」は本当に素晴らしい小説です。正直なところ後半からが私としては・・今ひとつ面白くないです^^; また他の大江作品の中にめちゃ好きな小説がたくさんあります。それでも、たとえそのように後半から自分の趣味にそぐわなくなっていく小説であるにも関わらず、やっぱり最も愛した小説なのです。

 すべての行に優しさがみちているところがたまらない魅力です。「優しすぎるのが大江君の弱点かもしれない」というようなことをずいぶん昔に中村光夫がいっていた気がしますが私の胸は初めて読んだときから変わることなく様々な場面においてしめつけられます。ユーモアのセンスも秀逸でいたるところで笑ってしまいます。でもやっぱりそこで溢れている優しさが本当に本当にたまらないのです。

 何年か前、たぶん大江健三郎がノーベル文学賞を受賞して間もないころだったと思いますが、何度目かの大江健三郎の全集が編まれた際、「日常生活の冒険」は「遅れてきた青年」などのほかの数編とともに全集から省かれてしまいました。そのことについて大江健三郎自身が(今手元に文献がないので正確にはひけないのですが)、このように発言していたと思います。

 今回の全集には、自分の作品だと責任をもっていいうるものだけを選択した。

 そんな〜 私にはナンバー1の作品なのに〜

 とショックを受けましたがそれでもやっぱり私の最も愛する小説です^^  
 作者が手放した作品。養子にもらったつもりで生涯読みつづけていきます^^

 

 

 

 

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