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冬の岩手〜沢内銀河高原と盛岡まち歩き〜 2005年12月 【1】

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グリーン車でゆったり
東京から盛岡へ

はやて5号のグリーン車

往復グリーン車の旅を楽しむことができたのは、
JR東日本の旅行商品『のんびり小町』を利用したから。

『のんびり小町』は女性グループ限定の関東発パッケージプランで、
「な〜んにもしない、をしよう・・・がんばるわたしにちょっぴりごほうび」がキャッチコピー。
ちょっぴり贅沢なのが売りです。
JRと宿がセットになったプランなのですが、往復グリーン車利用!
ほかにも特典がいろいろあって、しかも、料金がかなりお得。

今回の宿泊先は『ホテル森の風 鶯宿』。
盛岡のとなり、雫石町鶯宿(おうしゅく)温泉にある大型ホテルです。


『ホテル森の風 鶯宿』に決めた理由

 @同行の友人の願望「行ったことのないところへ行きたい」
 『のんびり小町』のラインナップのうち、彼女にとって未踏の地、岩手県が候補のひとつに。
 Aなるべく遠くへ安く行きたい
 東京〜盛岡間を、通常期に新幹線自由席で往復すると26,660円。
 おなじく新幹線グリーン車で往復すると 34,660円。
 今回のパック料金はその中間くらい。新幹線グリーン車で往復するより安くて、宿までつい ているのはスゴイ!料金と移動距離からみてお得感が大きかったのです。
 B露天風呂が魅力的だった
 「空中露天風呂」が自慢らしくて、写真では確かに眺めが良さそう。
 実は、お風呂の良さや宿の情緒の点では、ほかに行きたいと思った宿もあったのですが
 そちらは早々に満室でした。これはいたしかたないですね〜。

*『のんびり小町』について、詳細はJR東日本「えきねっと」をご覧下さい*


いよいよ旅立ちの日。いざ、出発!

新型列車案内器

旅立ちは東京駅。7:56発のはやて5号盛岡行きで、みちのく岩手へ向かいます。
この日は12月のダイヤ改正当日。
八戸発着のみで運行されてきた「はやて」に盛岡発着タイプができたのですが、
この盛岡行き「はやて」に早速乗るかたちとなりました。
さらに、導入されたばかりのLED(発光ダイオード)を使った列車案内、初めて見ました!
この列車案内器の導入で案内がしやすくなることから、
これまで東北新幹線と上越・長野新幹線に分けられていた東京駅の4つの新幹線ホームを
一体運用することに決めたそうですが、確かに色がはっきりしていて、わかりやすい。きれい。
もし私ひとりなら、長年のクセで東北新幹線のホームめがけ駆け上っちゃうような気がしますが(笑)。
私たちが乗った「はやて5号」は写真一番上。列車名は緑色で表示されます。

グリーン車を満喫♪

さあ、いよいよ7:56発のはやて5号に乗り込み、出発!
グリーン車は快適〜。アテンダントが車両に一人ついて、まずはおしぼりをくれます。
はやて号、こまち号のグリーン車に関しては、乗車後、飲み物のサービスも。
コーヒー(ホット/アイス)、紅茶(ホット/アイス、レモン/ミルク)、ウーロン茶、
アップルジュースからひとつ選べました。

シウマイ弁当@崎陽軒

車内での朝食には、東京駅からの旅の定番、崎陽軒の『シウマイ弁当』をお持込み♪
『シウマイ弁当』(710円)。
崎陽軒名物シウマイが5個と、おかずあれこれ。やっぱりおいしいのです。

グリーン車はひろびろしていいですね〜、くつを脱いでフットレストでくつろげるし。
ただでさえゆったりなのに、古川あたりから車内に私たち以外誰もいなくなって、ほとんど貸し切り状態。
古川は雪が降っていました。一関を過ぎると、いよいよもって雪が・・・
窓の外は一面の銀世界。
この日、関東はからりと晴れて、車内から筑波山や日光の男体山、
富士山までもくっきりと見えていたのに、不思議なものです。

ゆったりの移動を堪能して、10:40盛岡到着。
岩手に住んだこともある私にとっては久しぶりの、同行の友人には初めての盛岡。
盛岡は雪。

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