小岩井リグレと駅弁
美味しい盛岡にさよなら

こちら、しんみり感漂う盛岡駅西口にある「もりおか　啄木」の文字。
岩手というと、全体としては銀河鉄道とかイーハトーブとかロマンチックなイメージの言葉を残した宮沢賢治でおしている感があるのですが、盛岡と言ったらやはり啄木のようです。

盛岡駅から歩いてすぐの『小岩井リグレ』でおやつタイム。ここは、おいしい乳製品で知られる小岩井農場の直営レストラン。小岩井農場まで行けなくても、おいしい卵や牛乳を使った料理が楽しめます。以前オムライスを食べたことがあって、小岩井農場でとれたコクのある卵のふわふわとろりとした食感がおいしかった！この日は帰りの新幹線で駅弁を楽しみたいと思っていたので、お茶することに。禁煙席がしっかり別部屋なのが嫌煙派には嬉しい店。
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食事以外のスイーツメニューも充実。ケーキはベーシックなもの中心ながら種類豊富。
アップルチーズケーキは、煮たリンゴのシャキシャキした歯ごたえが、柔らかでクリーミーなチーズ生地とよくあって、シンプルながらおいしかった。
ケーキと飲み物をあわせて頼むと、その合計から５０円引きになります。さすがは小岩井農場直営のレストラン、飲み物には「小岩井牛乳」なんてのもありました。
アップルチーズケーキ２６０円、コーヒー３５０円、あわせて頼むと合計５６０円（税込）。

夕食に盛岡駅で駅弁を買おうとするも、売り切れなのか品薄。新幹線車内で調達することにして、新幹線改札を入る。と、ホームへ上がるエスカレーターの下にも売店が。
ためしにのぞいて見つけたのがこちら、『北の勇将　九戸政実辨弁当　戦国の穣り』。
土地の駅弁らしさに加え、おにぎりの段とおかずの段が分かれているのが気に入り即決！
小岩井リグレでケーキを食べ、さすがにちょっとおなかがいっぱいだったので、もし食べきれなくても、おにぎりだけ持ち帰ることができそうなこのお弁当は、うってつけ。名前の読みは「きたのゆうしょう　くのへまさざねべんとう　せんごくのみのり」、長い〜。
北岩手の戦国時代の英雄・九戸政実の名を冠したこの駅弁は、「二戸市特産品開発推進評議会」と同市「楽しく美しいまちづくり推進委員会」との共同開発駅弁なのだそう。

お弁当は開けてびっくり、豪華！“いわて地産地消”を掲げ、
二戸市と岩手県内産の食材をふんだんに盛りこんであります。うーん、おいしそう。