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春の山梨・信州 青春18きっぷ旅 2005年3月 【1】

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ホリデー快速ビューやまなしに乗って
新宿駅発小淵沢行き

よく晴れた春の日、新宿9:06発のホリデー快速ビューやまなしに乗って、
信州と山梨へ。
一泊二日のプチ旅です。
青春18きっぷは特急券の必要な列車は乗れませんが、
乗車券のみでOKの快速列車なら乗車できるので、こういう列車はおおいに活用。
新宿駅のホームに入ってきたホリデー快速ビューやまなし号は、なんと2階建て。
2階建て車両の2階は眺めも良くて、とってもいい気分。

山あいを走り続ける列車が笹子峠の長いトンネルをぬけ、甲斐大和駅を
過ぎたところで、南アルプスの山並みが見えました!
雲のない青空に、山の雪が映えてきれい。甲斐の国にきました。
このあとすぐ、列車は再び長いトンネルに入ります・・・。

トンネルをぬけると、そこは勝沼ぶどう郷でした。
まだ、ブドウの葉も出ていなくて、一面木の枝が続く風景ですが、
春うららかな日射しの下、すべてがさわやか。
遠くには南アルプス。

 

ホリデー快速ビューやまなし 車内のようす
座席は対面4人がけ 2階建てなので天井は低い 一階部分の座席を2階から見ると


富士山はずっと見えていたのですが、写真に撮れるタイミングが
なかなかなくて、川を渡る橋の上でようやくパチリ。
といっても、よーく目を凝らしてみないとわかりづらいかな・・・
ふつうのデジカメで遠くの山を撮るのはなかなか大変。
写真ちょうど真ん中あたりに、てっぺんをのぞかせています。

列車は甲斐路をひた走る。
右も左も山また山。韮崎を過ぎてからののどかな風景。
梅が咲いていました。

トンネルをぬけると、そこは勝沼ぶどう郷でした。
まだ、ブドウの葉も出ていなくて、一面木の枝が続く風景ですが、
春うららかな日射しの下、すべてがさわやか。
遠くには南アルプス。


北岳のとなりに見える山のてっぺん近くから、一すじの白い煙・・・
日野春駅で特急の追い越し街をしている間、
煙はどんどん長くなって、そのままの形で切れて、
風にながされてゆきました。
 山小屋の昼支度の煙かなあ、などと思ったのですが、さて、
何だったのでしょう?


右手に八ヶ岳が見えてきた!


そして11:58、標高881mにある小淵沢駅到着。
 駅前の道から眺める八ヶ岳。
「緑風(かぜ)おこし夢づくり こぶちざわ」と書かれた歓迎の門が丁度
駅舎と八ヶ岳をきりとるフレームのよう。
それにしてもいい天気。
 駅から、この道をてくてくと歩き、井筒屋へ向かう。
 井筒屋は、お気に入りのうなぎやさん。

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