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はなのはね思い出ノート

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冬の相馬 vol.1
04年11月

福島県相馬市

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大学時代の仲間と恒例の新年会!
今回は福島県相馬市にある『晴風荘』にて。
というわけで、常磐線に乗ってドンブラコと行ってきました。
とても楽しかった!!




晴風荘から眺める松川浦

黄門弁当
行きの常磐線車内でお昼に黄門弁当を。
印籠形の3段重。くりごはん、しそごはん、おかず。
用器のおもしろさがとりえ、なんて言ったら失礼かな?
駅弁だというのにチキンボーンが入っているのはいかがなものかと。
揺れる車内で骨付き肉をしゃぶるのはけっこうひやひや。
水戸駅、勝田駅などで購入できます。1050円。


 
晴風荘は松川浦のほとりに建つなかなかきれいな宿。
私の部屋は5階の角部屋で、二辺に窓がついていて
なんだかとってもトクした気分!
松川浦の眺めが大きな窓いっぱいに広がる。
海はゆったり。一番上の写真が正面の窓からの眺め。
左の写真は、もう一辺の窓から見た風景。
湾内に注ぐ宇多川の河口や遠く阿武隈の山並みが。
晴風荘(せいふうそう)/福島県相馬市岩子字中島539−15
TEL:0244-35-3289


松川浦大橋
鵜ノ尾岬と尾浜を結ぶこの橋は、言うなれば相馬のベイブリッジ。
夜にはグリーンにライトアップされて、きれいでした。部屋から見えます。


お待ちかねの夕食!
豪華でしたよ、相馬の海の幸を堪能。旬のカニもどどん!と出てきた〜。
おいしかった!右奧の小鍋はステーキ。
どうして、ふたをとらないで撮っちゃうかなあ。
松川浦名物青のりをかたまりごと揚げたのがでて、抹茶塩でいただくと
大変に美味しゅうございました(岸朝子さん風に)。
で、新年会にてどんちゃん、どんちゃん、と・・・。


朝の松川浦
波がなくて鏡のような水面に空が映ってきれい・・・。
晴風荘のお風呂はカルシウム鉱泉。湯船も広くて気持ちがよかった。
露天風呂もあって、松川浦の朝を眺めつつ入るお風呂は格別でした。
露天風呂はやはりロケーションが大切です!


朝食
みそ汁の大きいこと!顔がすっぽりですよ。
ご飯茶碗との差、みそ汁だけでおなかいっぱい?具はあさりと青のり。
青のりはおみそ汁の具の中でも好き。にしても、これだけ大きいとね、
嬉しいけど大変。朝から豪華です。おかずはいろいろなものをちょっと
ずつで、バランスがとれてるかな。


青のり畑
松川浦の湾内には、青のりの養殖棚が整然と並ぶ。
のりは年に一度しか収穫できないらしいです。
波打ち際にも、棚からこぼれた青のりが打ち上げられていて。


松川浦県立自然公園
まずは松川浦県立自然公園へ。ここは鵜の尾崎に整備された県立公園。
遊歩道を歩いて岬を一周すると、鵜の尾崎灯台や展望台などがあり、
相馬有数の観光名所のはず・・・。
なのだけど、園内随所に掲げられた道案内などの看板が、
なぜかいちいちトリッキー。
目をよーく凝らしてみないとわからない矢印とか、
全然、ウケをねらってるつもりはないのでしょうが、どれもこれも
なんだかやけにおもしろくて、笑えました。
きわめつけは、入り口にある「ふるさと相馬」の歌碑。
塩屋崎にあるみだれ髪の歌碑同様、前に人が立つとセンサーが感知し、
曲が流れるというものなのですが・・・。
それがなんと、歌碑の脇に立てかけられた看板には
「フォーク調・演歌調の各2曲流れます」と・・・各2曲?
それは大変、全部で4曲も流れちゃう!?
「それぞれカラオケがあるんじゃないか」って、友人は言った。
そもそも、フォーク調と演歌調があるなんてすごいよね。
ところが、歌碑の前に立っても、一向に曲が始まらない。
電池切れかねぇ、なんて話してたら、
「あ・・・2分待ってって書いてある」。ど、どこに?
歌碑の前に置かれたプランター(!)に、小さく小さく貼られていました・・・。
いざ曲が始まると、フォーク調・演歌調とも、まさかのフルコーラス。
4番まで朗々と歌い上げます。松川浦県立自然公園、おもしろすぎ。

松川浦県立自然公園は、写真なし。すみません
おもいがけず笑える場所だったため、笑うのに夢中になってしまい・・・
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