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はなのはね思い出ノート

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谷根千さんぽ

〜東京下町情緒〜
05年6月


東京都台東区




『夕やけだんだん』を
見下ろして



今度は見上げて
ちゃんと『夕やけだんだん』の
看板があります



三崎坂
『いせ辰』までもう少し
ゆるやかな登り坂


『いせ辰』本店


『いせ辰』の
リバーシブル巾着
(840円)


金太郎飴のお店


可愛い金太郎飴


根津神社





谷中・根津・千駄木界隈、『谷根千(やねせん)』と言われるエリアを
久しぶりにてくてくお散歩してきました。
東京の下町情緒たっぷり、お散歩好適エリアです。
ぶらりぶらりのお散歩ですが、なんとなくの目的は『いせ辰』本店で
なにか粋なお買い物をしたいなあ、ということと、
根津神社の静寂の中でしばしのんびりしたいなあ、ということ。

この界隈を気ままにお散歩するなら、JR日暮里駅スタートがおすすめ。

日暮里駅から不忍(しのばず)通りに向かって全体に下り坂なので、
歩きやすく、すんなりお散歩を楽しむことができます。

日暮里駅北口を出て、御殿坂のゆるい坂をちょっとの間登ると、
『谷中せんべい』を過ぎる頃には登り切ります。
ここで1枚65円の焼きたておせんべいを一枚買って、パク!ってのもありかもしれないけど、暑いので、今日は眺めて通り過ぎただけ(>_<)

そのまま御殿坂をてくてくゆくと、小さなペットショップのある三叉路。
右が谷中銀座、左は七面坂。この三叉路を右に進んで100mも歩けば、谷中名物『夕やけだんだん』がみえてきます。何かというと、階段です。

そういえば、夕焼けの時間に来たことないけれど、坂の上から谷中銀座を見下ろす方角がほぼ真西。夕焼けがきれいに見えるのかな?

『谷中銀座』のゲートをくぐるとき、ふわり、一羽のアゲハ蝶が頭上を飛んでいった!こんなところで、アゲハ蝶に会うなんて。なんだか嬉しい。
アゲハ蝶なんて久しぶり・・・。

このあたりは路地が多くて、迷路みたい。気の向くままにずんずん路地へ
入っていって、プチ迷子になってみる・・・のも楽しい。

100mほどの谷中銀座をひやかして、『よみせ通り』へ出たら左へ。
めざす『いせ辰』まで、ちょうど半分くらいのところ。

『よみせ通り』は、これまた美味しそうなお店が並んでいます。
気になったのは、『マミーズ』というアップルパイのお店。
こんど買ってみよう♪

三崎坂(さんさきざか)へ出たら信号を渡り、左へちょっと行けば、めざす『いせ辰』。小さなお店ですが、『いせ辰』ならではの商品の数々が並び
飽きません。江戸の粋を満喫。
今回はリバーシブル巾着に一目惚れ。同柄の色違いの布が中表に
なっている巾着で、どちら側でもすきな方を表にして使えます。可愛い!

『いせ辰』は江戸千代紙の老舗。江戸千代紙そのものはもちろん、
江戸千代紙を使った紙製品、江戸千代紙の意匠を用いたふろしきや
てぬぐい、ガーゼタオル、ランチョンマットなどの布製品がどれも素敵。
ティーマット500円もお気に入り。

さて、三崎坂を再び下り、団子坂下信号で不忍通りへ出たら、左へ。
根津神社へ行こうと思います。不忍通りをJR御徒町駅方向へ400mも
歩けば、根津神社入口信号の交差点。不忍通りから、その小さい通りを
右へ入ってすぐ、左手に『金太郎飴』のお店があります。

『金太郎飴』のお店には、やさしげなおじさんが手作りする昔ながらの
素朴な飴がいろいろあります。切っても切っても・・・の金太郎飴は、
ひとつひとつ表情も大きさも違っていて、手作りならではの楽しさ。
あんず飴やあんこ飴もおいしそう!

金太郎飴を1袋買ってルンルンで根津神社へ。
木々に囲まれた境内は、ゆったりと静かで、穏やかな気持ちになれます。
根津神社でしばしくつろぎのひとときを過ごし、
千駄木駅まで歩きました。


            >>>根津神社の中へ

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