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はなのはね思い出ノート

思い出ノートもくじ
 

マイナスイオン
いっぱい!
〜続き〜

小淵沢、清里、野辺山
05年9月



獅子ケ岩


獅子ケ岩のある岩場
ぽつんと生えた木が
秋風に吹かれていました



平沢峠から見た八ヶ岳



野辺山の天文台
野辺山天文台ホームページ
















清里高原道路から
八ヶ岳を望む
八ヶ岳高原大橋のたもとに
駐車場があり
車をとめて眺望を楽しみました



八ヶ岳高原大橋






清泉寮のソフトクリーム



牧場の向こうに
富士山が見えました!
(写真ではうっすらとしか
映りませんでした〜くぅ〜)





平沢峠
「幸せの鐘」とホテルの間の細道を入り、畑をぬけてしばらく進み、
つきあたったところを右へ登ってゆくと、平沢峠があります。
駐車場が整備され、野辺山高原の眺めを楽しめる場所。

峠には、獅子ケ岩という大きな岩も。
その名のとおり、獅子のように見える岩と言うことなのですが・・・
道路から見上げたとき、なるほど、獅子っぽいかもと思ったものの、ん?
近づいて見ると、「ここから見ると獅子に見える!」という断定がどうしてもできません。「こうかな?」「こっちから見た方がもっと獅子っぽいかも?」と、友人と二人で、獅子に見えるポイントを探し、うんうん言いながら鑑賞。

つまりは、かたちのある大きな岩、ということのよう(笑)。
どう見たら獅子になるかは見る人のイマジネーションにおおいに委ねられますので、自由に楽しむのが良いかと。

獅子ケ岩を含む岩場を登り、八ヶ岳やその周りの高原を一望。
高原はすでに秋の風、陽も暮れかかって、なんだかしっとりしたムード。

平沢峠は標高1450m、日本の分水嶺だそうです。
つまり、峠より北(西)側に降った雨は日本海へ流れてゆき、
南(東)側に降った雨は太平洋へ流れてゆく、というわけです。
そういう視点で八ヶ岳を眺めていると、感慨深いなぁ。

さて、平沢峠で、八ヶ岳にくるりと背を向けますと、野辺山の天文台が
見えます。ここは宇宙から届くわずかの電波をキャッチし、解析することで
宇宙の様子を知るための観測施設。大きなパラボラアンテナがずらりと並ぶ様子が圧巻です。
今回は平沢峠から眺めただけですが、実際に天文台へ行ったこともあります。パラボラアンテナの間を歩くの、おもしろいです。


ペンション カーリーヴィレッジ
さて、ではではお宿へ向かいましょう。泊まったのは、清里にある
清里高原ゲストハウス『Curry Village』(カーリーヴィレッジ)。
お風呂がすごく良かった!!
2Fのウッドテラスに作られた気持ちのよい露天風呂があって、夜空を見上げ、のんびり・・・。何度でも貸し切り(無料)で入れて、温泉宿に来たわけでもないのに私は4回も入っちゃいました。真夜中、月あかりに浮き上がる八ヶ岳を眺めての入浴は最高でした。
露天風呂は内風呂から外へ出るつくりなのですが、内風呂も広くてきれいなうえ、お風呂まるごと貸し切れて、ゆっくり入れました。



清里高原道路
以前は清里高原有料道路という名称で有料だったのですが、2005年に償還がすんで無料になりました!
じつを言うと、八ヶ岳周辺愛好者にもかかわらず、有料の時は使ったこと無かったんです(はずかし〜)。でもでも、無料となればぜひぜひ行ってみませんと。泊まったペンションのオーナーにも、景色がきれいだから絶対行ってごらんと勧められました。

ほんと、すごく眺めのいい素敵な道路なんですね〜。なんと言ってもこの道路のクライマックスは八ヶ岳高原大橋。川俣川の谷間高く架けられたりっぱな橋で、たもとにはきちんと展望用の駐車場があります。
車をとめ、八ヶ岳の勇姿にしばしうっとり。すごく天気が良くて、晴れた真っ青な空に、高原の緑がまぶしい〜!
八ヶ岳高原大橋を渡るとき、山のあいだに富士山が見えました。



清泉寮(せいせんりょう)

清里開拓の父、ポール・ラッシュ博士がひらいた場所。広々とした牧場の周りに、宿泊施設やレストラン、ショップなどがあります。
有名なソフトクリームをおおばり、大満足。とっても濃厚でミルキー、
甘いのに、でも不思議にさっぱりとした味わいで、おいしかった!
青空の下、緑いっぱい広がる牧場の風に吹かれて食べるソフトは格別。
300円です。
おみやげ屋さんも充実。清泉寮の新鮮なジャージー牛乳をつかったという
お菓子がいろいろあって、おみやげには事欠きません。


そんなわけで、目的どおり、マイナスイオンをいっぱい浴び、
目的以上に充実した旅となりました(*^_^*)



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