今年 1月14日に、瑞来さんが 「突発性難聴」 を発症して、半年余りが過ぎました。
最初の三ヶ月余りは、セッセと 耳鼻科に通い (100日間で、30回以上の通院)、薬も、処方される指示通りに、キチンと 飲み続けましたが、きつい薬だったのか?! 聴力の回復は、発症前とは 程遠い 聞こえ方なのに、胃腸の調子が、段々と悪くなり、味覚も落ちてきて、『病気は治ったけれど、患者は死んだ』 に なりかねない体調になったので、自主的に 通院・投薬を 中止しました。
薬を 中止してから 暫くは、胃腸の調子・味覚が回復するのを待ちました。 さすがに、耳の聞こえ方は、回復してきません。
聞こえ方も、日替わりメニューで、山あり、谷ありです。
6月に入り、いよいよ真剣に 『補聴器』 の購入を考え始めて、色々、ネット検索、地元の補聴器店の情報を 集め始めましたが、中々、「実際に、使ってみて
どうですよ」 を聞ける体験者が 近くに居ません。
そうこうしている内に、瑞来さんの聞こえ方の 『山あり谷あり』 の原因の理由が、おぼろげながら、分かるようになりました。 おそらく、“瑞来型
突発性難聴” は、心身症の 表われ方の ひとつで・・・・・私に対する不満、あるいは 世間の自分の絵に対する 低い評価に対する不満など、積み重なると、『谷』
状態がやってきて、心に平安が訪れると、『山』 状態になるらしい事・・・・・(笑)
その他には、よく しゃべって耳の周囲の筋肉を使った 次の日は、『山』 状態になり易いらしい事も分かったので、それからは、意識的に しゃべるようにして、首の運動も
めまいが 起こらない程度に 毎日 続けていると、日常生活には 不自由しない程、聞こえる日も 出てきました。
今は、時折、「あきらめていた オーディオを、聴ける日が 来るかもしれない」 という位、聞こえる日もあって、そんな時には、テストCDを 二枚 (@石原裕次郎
『北の旅人』 Aラベル 『道化師の朝の歌』(オーケストラ版)) 決めて、聴こえ方チェックをしています(笑)
(今の所、低音の聴こえ方が 足りないそうです)
いつの日にか、また、オーディオを楽しめる日が 来るように願っています。
そんなこんなの 戦々恐々の日々ですが、絵の方は、また新たな 「千里の道も 一歩から」 の日々が 始まっています。