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This page is dedicated to the flight sims for Macintosh.

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August 28
& 先日、思い切ってVoodoo3 2000 PCIを投入。もちろんPC用の汎用ボードで、いわゆるバルク品(箱なし)。結論から先に書いてしまうと、なかなか快調。うちのマシンは2Dのビデオボードが遅かったので、2D & 3Dアクセラレーション機能を持ったVoodoo3はまさにうってつけのボード。Falcon 4.0もフレームレートと描画の質が向上した…ような気がする(笑)。

正規のサポートが無い以上は万人に薦めるわけにはいかないが、ATI 128がまだ国内で正規販売されていないうえ、高価なことを考えると、汎用Voodoo3ボードはリーズナブルな買い物であったと思う。

ちなみに、これから発売される予定の「Fly!」をメインに遊びたいと考えている場合は、ATI 128のほうがより精細な描写を楽しめる(32ビットモードサポート)とのこと。もっとも、年末には32ビットモード対応のVoodoo4が発売予定なので、Mac版が出ればまた状況は変わることになるだろう。


それにしても、「Falcon 4.0」の1.0.7パッチはいつになったら出るのだろうか? ネットワーク周りのプログラムが見直され、かなり快適なネット対戦が出来るらしいので非常に待ち遠しい…。

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August 14
& 3dfxがVoodoo2ボード用およびVoodoo3用の汎用ドライバをアップデートした。いずれも安定性向上を図るためのバグフィックスが施されている。Macユーザーの声を反映してのマメな改善はうれしいかぎりだ。

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August 6
& Voodoo3汎用ドライバに関する補足。RaveとOpenGLのサポートは無いと報告したが、これはあくまでもネイティブ対応しないというだけの話だ。Raveに関しては、Voodoo2汎用ドライバに添付されてくる機能拡張書類「3Dfx Rave」を使えば、たいていのRave対応ソフトは動作させることができるらしい。ただし、一部Voodooボードでは対応できないソフトもあり、これらはATIのRaveドライバに依存しているのではないかと推測されている。また、OpenGLに関しても、元々Quake用に開発されたMesaという書類を使えば対応できるそうだ。なお、Voodoo3用に添付されてくるドライバ書類(3Dfx GlideLib2.xや3Dfx GlideLib3.x)とVoodoo2用に添付されてくるものは、3Dfx Rave以外は互換性がないようなので、名前が同じでも混同して使用しないこと。


国内ではあまり話題になっていないが、次期Voodoo4はネイティブでGlideD3DOpenGLをサポートする予定だとのこと。これがどういうことを意味するかといえば、仮にMac版が出た場合、Windows用に開発されたD3D専用ソフトもMac上に移植することができる可能性もあるかもしれないのだ。まぁ、あくまでも推測の域を出ないヨタ話だが、そうなればおもしろいと思う。さらに期待したいのは、理論上だけから言うと、Voodoo4は画像処理においてメインCPUにまったく依存しないそうで、そうなると比較的遅いCPUマシンでも快適な3D環境を構築できることになる。期待したい。


SF2000は地道に開発が進行している様子。すでに、P51、FW190、F4Uの機体が完成し、現在は零戦の機体制作にとりかかっているとのこと。

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August 5
& 3dfxが約束通りにMac対応Voodoo3汎用ドライバをリリースした!

この汎用ドライバが対応するのは「Voodoo3 2000 PCI」規格ボードのみ。また、RaveおよびOpenGLはサポートしていない。

喜びいさんで店へボードを買いに行く前に注意点をいくつか。まず、インストールするに際しては、ボード上のROMイメージの書換など若干複雑な作業が必要となってくる。したがって、ドライバに添付されている英語のRead Me書類の内容を読んで意味がわからない人は、PC用Voodoo3ボードの導入はとりあえず敬遠しておいたほうが良いだろう。来月頃には、Mac用のVoodoo3ボードが市販される予定もあるので、それを待つほうが無難。また、建て前上、このドライバは開発者向けのβ版ということになっており、3dfxからのサポートは一切保証されていない。したがって、仮にドライバがうまく機能しなくても、誰にも文句は言えないことを承知しておこう。

すでに海外のサイトでは、603系マシンでうまく動作しなかったという報告も出ているので要注意(ATI Rage Orion 128と同じらしい…)。

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August 3
& 遅い情報になるが、「Fly!」Mac版の発売が延期された。開発元の説明では、ATIのドライバのバグが理由とのことだが、そのATI側の説明ではもう完成しているという発言もネットニュース系でアップされており、よくわからない状況だ。結局、Mac市場ではあまり儲からないから後回しにしたというのが実情なのではと思ったりしてしまう…。

ちなみにATIのMac版汎用ドライバは4.01が最新で、ネットニュースあたりの噂だと、カスタムインストールすれば、iMacやG3マシンのOEMボードにも使えるとの情報あり。ただし、例によってうちはATIボードが無いので、そのあたりの検証はしていない。また、Rage Orion 128は603チップ搭載マシンではちゃんと動作しないことが多いらしいので、購入を考えている人は要注意。どちらにしても、ゲーム用として3Dボードを購入するなら、もう少し待ってVoodoo3を買うのがベストかもしれない。海外サイトでのレビューを見る限り、Voodoo3のパワーはすごいし、Voodoo4はさらにすごいことになっている。

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July 22
& 民間航空機シム「Fly!」がいよいよ本国のアメリカで7月26日に発売される。内容的にかなり凝った作りとなっているようだが、それだけにデータの大きさも半端じゃない。なんとフルインストールした場合、HD容量は1.6G必要になるそうだ。ファルコンが600M強でHDにやさしくないソフトだと思っていたが、そんな比ではないようだ(笑)。ちなみにCD-ROM3枚組(MacとWindowsのハイブリッド版)。ソフトを買う前にHDを買わなければならないな…。


Dawn of Aces(通称DoA)の無料テスト期間が終わった。どうやらWindows版はWarBirds(通称WB)も含めて2.7にバージョンアップしたようだが、Mac版に関しては開発が遅れている(プログラマ不在のため)。また、どうやら「JetBirds」というジェット機版も近々リリースされる気配だが、これもおそらくはWindows版だけが先に出ることになるだろう。ここのソフトはおもしろいのだけど、Windows版とMac版で内容に差があるし、一番ネックなのはサーバー接続費(多人数対戦時)が必要になる点だ。

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July 21
& 遂に3dfxが汎用のVoodoo2ボード用ドライバをリリースした。これで、一般に安く入手できるWindows用のVoodoo2ボードをMac環境で利用することが可能となった。うちの環境でも、このドライバを使ってGameWizardを動作させたが、今のところ問題はない。

また逆に、MicroConversionsの「GameWizard」を使っているユーザーなら、この新しいドライバを入手して使うようにしたほうが良いだろう。なぜなら、新しい汎用ドライバは、Voodoo2ボード用ドライバの初期で発生していたバグなどをすべて改善した最新のものであり、つまりはGameWizard用ドライバよりもトラブルが少ないはずだからだ。さらに、GameWizardで提供されていたRave用ドライバが未完成であったのに対し、新しいドライバはかなり安定した動作を見せており、これまでVoodoo2環境には対応していなかった「SF2000」もしっかり動作している。

なお、iMac用GameWizard利用者は、この新しいドライバでは動かないという報告がネット上で数件あったので、対象外と考えられる。

さて、この汎用ドライバを利用する際の注意点としては、ユーティリティ「VooDoo2 .inicinerator」などで作成される書類「voodoo2.ini」がそのままでは対応しないということだ。この場合は、書類の名前を「voodoo2.ini」から「voodoo2.var」に書き換えればそのまま機能するので、お試しあれ。

また、この汎用ドライバでは、噂のVoodoo2ボード2枚使い「SLIモード」も約束通りサポートされている。ただし、ネット上での報告を見る限り、残念ながらMac環境ではあまり顕著な効果が見られず、逆にSLIモードのほうがフレームレートなどで低い値を出すということだ。理由として考えられるのは、G3/400程度のチップではSLIモードの性能を引き出せないからではないかと考えられる。唯一のメリットは、アプリケーションがサポートしている場合に限るが、1024×768の高解像度で利用できるとのこと。ただし、これほどの高解像度になると、高速なアプリの動作は望めないので、あまり意味はないと結論されていた。もし仮にVoodoo2ボードを2枚買うだけの予算があるのであれば、Voodoo3ボード用ドライバの発表まで待つほうが正解だろう。間違いなく、Mac用のドライバ、さらにはMac向けのサードパーティ製品発売が約束されているからだ。


どうやら、Mac用の「RogerWilco」が近々発表される気配。これは、Windowsでネット対戦をしている人達の間で有名な音声チャット用のソフト。これがあれば、特殊なサーバーを使うことなく、対戦しながら音声で会話を楽しむことができる。SF2000でのチーム戦などで盛り上がること必至だ。早くリリースされて欲しいもの。

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July 10
& Voodoo2ボードのパラメータ設定を変更するためのユーティリティ「VooDoo 2 .inicinerator」が登場した。このアプリを使うと、Voodooチップのクロック周波数やモニタのリフレッシュレートなどを簡単に変更することが可能となる。アプリケーションによっては、フレームレートの向上などができるようなので、興味のある人は試してみてほしい。

なお、チップのクロック周波数をデフォルト値(90MHz)より速くすると、チップ自体を破損する恐れがあるので、無理な設定は行わないように気を付けてほしい。例によって、このアプリを使ったことにより何らかの不具合が生じても、それに対するサポートなどは一切無いのは言うまでもない。

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July 3
& WWII SkyFighters」や「Flying Circus」などでお馴染みのBullseye Softwareが、「WWII SkyFighters 2000」という新しいフライトシムを発表した。内容としては:
  • 最大8人までのネットワーク対戦
  • AI機による敵機、ウイングマンなどの設定
  • 対空および対地攻撃目標あり
  • ドッグファイト、ミッションのいずれもをオンライン・オフラインで提供
  • 8機種が登場予定
  • 新しい3Dエンジンによる描写
  • ATIアクセラレータ推奨(Voodooでも可)
  • カスタムペイント対応
  • InputSprockets対応
  • リプレイ機能
  • Windows対応計画中、等々
従来のSFで不満だった部分などが解消され、非常に楽しみな出来となりそうだ。要求されるマシンスペックも「Falcon 4.0」のような滅茶苦茶(笑)なものではなく、3Dアクセラレータさえ搭載していれば、603/180クラスでも軽く動作するような気配。気になるところといえば、既に廃止が決定しているRaveを採用している点だろうか。

現在のところ未完成ながらプレビュー版がダウンロード可能となっている。このプレビュー版では、ATI128とVoodoo2には対応していないが、それ以外のATIカードとVoodoo1カードなら支障なくプレイできるようだ。飛行できるのはP51とFW190の2種類。なお、製品版の発売は8月頃の予定で価格は39.95ドル。

うちの環境ではVoodoo2に移行してしまったために、まともにテストできなかった。また、このSF2000の発表に伴い、従来のSFが取り扱われなくなってしまったのも非常に残念。


次世代民間航空機シムとして話題の「Fly!」だが、ようやくベータ版テストも終わり、製品化される気配。出来はかなり良いともっぱらの評判だが、日本版リリースに向けて、様々な質問等を受け付ける「Fly! BBS」が公開されているので、気になる人は是非そちらを参照してほしい。開発に携わっているメンバーからの回答も見ることができる。


Falcon 4.0」の改造用データの多くは、Windows版向けのものでもMac版でそのまま流用できるようだ。うちではマウスカーソルの表示を小さなものに変更したが、画面がすっきりした。気になる人は「Combatsim.com」の「Falcon 4.0 Custom Missions, ACMI, Add-ons, Utilities」ページで探してみよう。

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