& |
June 27
|
& |
「Falcon 4.0」ネット対戦でMacをホストにした場合、これまでエラーなどでうまくいかないことが続いたが、先日無事に成功した。 どうやらうまくいかなかった原因は、接続手順が間違っていたためのようだ(笑)。決して出来が良いとは言えない「Falcon 4.0」のユーザーインタフェースのおかげで、ネット対戦実現まで手間取ってしまった。 なお、Macホストでも今のところ3人までは同時接続できている。 |
& |
June 26
|
& |
「Falcon 4.0」がバージョン1.06cになった。バージョンアップ用のパッチは、Westlake Interactiveのダウンロードページから入手できる。 Read Meに記載されている改善点は以下のとおり:
とりあえず簡単だが、Falcon 4.0のネット対戦における接続方法を記したテキストをアップしておく。ご参考までに。 |
& |
June 24
|
& |
突然すごいニュースが飛び込んできた! Glide対応チップ「Voodooシリーズ」の独占企業3Dfxが遂にMacプラットフォーム向けに汎用ドライバをリリースする意向を表明したのだ。これで、理論的にはPC用であろうとMac用であろうと、どこのメーカー品を使ってもMacで3Dfxを楽しむことが出来ることになる。 まずはVoodoo2用のドライバをリリースすることになるが、当然Voodoo3用のドライバも開発されるとのこと。しかし、現段階ではPCI対応Voodoo3ボードは66MHz PICバス対応品しか予定されていないため、新型G3(B&Wモデル)でしか利用できないことになりそうだ。もっとも、Voodoo2ボードであれば、SLIという噂のVoodooボード2枚使いもあるので、それもおもしろいかもしれない(そう! 汎用ドライバではSLIがサポートされることになる)。 とにもかくにも、今後はMac市場でも熾烈な3Dボード戦争が起きそうだ。 |
& |
June 23
|
& |
「Falcon 4.0」インターネット対戦に関する続報:現在のところ、Mac版でのホストによる対戦が一度も成功していない。チャットまではいけるのだが、ゲームを開始しようとするとロード画面で必ずエラーが発生する。一方、Windows版でホストした場合、そこにMac版でジョインするのはまったく問題なく、対戦も快適だ。おそらく、この症状はMac版のみのバグだろう。そろそろ公開される予定のパッチ「1.0.6c」でこの問題が解決されるとうれしい。クロスプラットフォーム対戦が実現と喜んだが、それでしか対戦できないのも困ったものだ…。 3dfx環境で動作するアプリケーションのスクリーンショットなどを実現できる機能拡張「GlideHack」を試してみた。まったく問題なく動作し、今まで撮ることのできなかったHKのリプレイでも簡単にキャプチャできる。さらに、ムービーをキャプチャしたり、ガンマ設定を変更して明るい画面に出来るなど機能満載。バージョン1.11ではバグも解消されており、今のところうちの環境では何の不都合も出ていない。フリーウェアとして配布されているので、興味のある人は是非ダウンロードして、試してほしい。なお、これは当たり前のことだが、使用にあたっては個人の責任において使用すること。使用方法などの解説は、英文のReadMe書類のみが提供される。 |
& |
June 21
|
& | とりあえず報告までだが、「Falcon 4.0」のインターネット対戦に成功した。しかも、初めて成功したネット対戦は相手がWindows環境というクロスプラットフォーム対戦だった! |
& | June 20 |
& | 「WarBirds」が2.7にアップデートされた。オフラインでの機能が大幅に拡張され、非常に良い出来となっている。 これまで、Mac版ではオフラインのドローンは爆撃機などの銃座が撃ってくる以外は、戦闘機はただ空を飛んでいるだけだったが、今回からすべて敵機が激しい攻撃をしかけてくるようになっており、AIの出来が非常に素晴らしい。敵の回避行動はかなり鋭く、また攻撃パターンも複雑な動きを見せ、ドッグファイトの醍醐味を堪能できる。今までのWBはメインアリーナ接続のオンラインでしかその価値を見いだせなかったが、これからはオフラインだけでも十分にその価値を発揮しており、ネット対戦に向けた訓練ソフトとしても最適といえるだろう。 オフラインプレイは無料で楽しめるので、まだ試したことがない人は是非ダウンロードしよう。
G3マシン+Voodoo2ボード環境で「Falcon 4.0」をじっくり飛ぶことが出来たので、簡単なインプレッションを書いてみよう。 まず最初に感じたことは、やはりG3クラスでないと快適な飛行は楽しめないということだ(笑)。超低空飛行から見る地面の描写は、これまでのMacフライトシムにはなかった高次元なものだ。また、特殊効果としての煙の表現も派手で見ごたえがある。今回はドッグファイトしか試さなかったが、このグラフィックでネット対戦ができればおもしろいことだろうと思う。しかし、残念ながら今のところネット対戦のテストはすべて失敗に終わっている。これは、ネット対戦の設定がかなり面倒なのも起因していると思われるので、近々ネット対戦の部分だけマニュアルを訳してみようかとも考えている。 |
& | June 15 |
& | 何かと話題の「Falcon 4.0」について情報をいくつか: 近々どうやら次のパッチが出るらしい。気になる人はマメにWestlake Interactiveのダウンロードページをチェックしよう。 ちなみに前回紹介した空の色を変更するためのファイルはGTTのホームページから入手できる。また、ここではコックピットの画像をより鮮明なものに変更するためのファイルも公開されているが、うちの環境ではアプリ起動時にクラッシュしてしまい、使うことができなかった。しかし、Mac環境で問題なく利用できている報告もあるので、何が原因なの解明したいものだ。 何度かF4ネット対戦を試みたが、今のところクラッシュの応酬(笑)で成功していない。Mac環境で誰か成功した人がいたら是非情報をお知らせください。 |
& | June 6 |
& | 遂に「Falcon 4.0 for Mac」をゲットしたので、さっそく簡単な所感を書くことにしよう。 まず最初に、ハッキリ言って非常に重たいソフトだ(笑)。インストールからして、ミニマムな仕様で175MB、推奨が400MB、そして全部HDに入れれば600MBを越えるでかさ! うちでは最初、HDに200MBちょいの空きスペースがあったので、そこにミニマムインストールをしてみた。しかし、これだとやたらにプレイ中にCDを読み込みにいくため、結構カクカクしたり止まったりすることが多い。諦めて、HDをキレイにしてフルインストールのためのスペースを作った。このインストールには、お茶を沸かしてのんびりできるぐらいの時間を要した。 次にソフトを起動して飛んでみたが、何が何やらさっぱり判らない。なにせ厚さ約3センチぐらいのマニュアルが同梱されているだけあって、コマンドがやたらに多いのだ(キーボードのほとんどすべのキーが何かしらコマンドを持っているし、キーによってはシフトやオプションも使う!)。HKも結構コマンドが多くて面倒だったが、その比ではない。さらに困ったことに、Apple拡張キーボードを基準にコマンド配列されているため、普通なら一生使うことがないだろう「page down」とか「end」とかのキーに重要なコマンド(レーダーロック)が割り振られていたりする。うちのキーボードにはそういうキーが存在しない。まぁ、キー配列はカスタマイズできるので、それで何とか処理するしかない。 設定画面で試しに最もリアルなアビオニクス設定をして飛んでみたが、レーダーの使い方がまったく不明(笑)。レーダー操作画面をいじっているうちに墜落したり、敵に撃墜されるなどまったく使えない装備と化してしまった。しょうがないので、しばらくの間はイージーな設定で飛ぶしかないと思われる。ま、慣れればなんとかなるのだろうけど、あの厚さのマニュアルを読むのは結構辛いものがある。当然英文なので、日本ではF4を乗りこなすためのハードルはかなり高いかもしれない…。 肝心のゲームプレイだが、話題のキャンペーンモードは、重すぎて1度試した以外は飛んでいないので、詳しいことは一切わからないが、かなり凄い(笑)とだけ言っておこう。無線がバリバリ入ってきて、あちこちで戦闘が行われていることを体験できる。まぁ、非常に高度なレベルで特化したRPGとも表現できそうな作りだ。次に、お手軽インスタントアクションモードは、最初に現れる敵が弱くて簡単なのは良いのだけど、次に襲ってくる敵がミサイルの波状攻撃をしかけてくるので、これを生き抜くのは不可能に近いと思う。慣れればこなせるのだろうか? で、一番楽しいのがドッグファイトモードだ。AIがかなりよく出来ているようで、HKのように勝手に宙返りして墜落するような事態にはまだ出会っていない。AIのレベルも5段階用意されていて、一番弱い設定でもかなり手応えある戦闘を楽しめる。パッドロックビューもよく出来ていて、かなりはまれる。ただ、通常のビューの振り方はWWII SkyFightersに近い形式となっており、飛行速度が速いためちょっと辛いところがある。ジェット機の場合は、HKやWBのような方式のほうが向いているように思える。また、ブラックアウトの表現の仕方があまり好きじゃない。まぁ、このあたりは個人によって感じ方も異なることだろう。このほか、リプレイ機能も搭載されているが、これは昔のMac用フライトシム「Air Combat」に似ている。しかし、うちでは動作が滅茶苦茶重たいので、あまり利用する気にならない。リプレイに関しては、HKが優れている。 さて、おそらく多くの人が気になっているだろう3D画像だが、ソフトウェアレンダリングモードが用意されているので、ハードウェアアクセラレータの無いマシンでもある程度は遊べる。しかし、これはとりあえず動かすためのオマケと考えたほうがよいだろう。実質的にはATI Rage 128(現在のところRage ProはATIのドライバの問題で正規サポートされてない)、もしくは3dfxボードが必須となる。画像再現に関してもHKをはるかに上回るオプションが用意されていて、全部を最高に設定するとかなりすごいのだろう。しかし、うちの604/200という環境で画質オプションを最高にすることはちょっと無理だ。残念ながら、普段はテクスチャのオプションはすべて外して飛んでいる。テクスチャをオンにして飛べなくもないが、昔68KマシンでWarBirdsを飛んだときのようなフレームレートしか出なかったのだ。で、画調だがダークな印象。HKのようなパキっとしたクリアな雰囲気とは非常に異なる、どこまでも曇った天候が広がっている。明るい空を導入するためのファイルがネット上で配布されているようなので、暗い朝鮮半島の風景が気に入らない人はそれを試してみるのも良いだろう。 結論としては、かなり良く出来たフライトシムであり、リアルさを追求する人にはお薦めだが、それだけに半端じゃないマシン環境を要求するソフトということが言えるだろう。また、初めてフライトシムをやろうという人にはあまり薦められない製品とも言っておこう。なぜなら、シューティングゲームとしては無用に難解な作りであり、ストレスばかりが募ること必至だからだ(笑)。 |
Copyright 1996-1999 Jun Otsuka