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冬の岩手〜沢内銀河高原と盛岡まち歩き〜 2005年12月 【3】

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沢内銀河高原
雪降る静かな高原でビールを

大きな窓から雪を眺めて

冷麺で盛岡の味に触れたあとは、銀河高原ビールの里、
沢内銀河高原へ。
銀河高原ビール沢内工場で、できたての銀河高原ビールを飲もうかと。
盛岡駅から無料のシャトルバスがあるのです!

今回の旅、現地でのテーマは『無料バスで行くうまい酒とうまいものめぐり、そして温泉』。
あらかじめそう決めて行ったわけではないんですが、
「なんだか、いま、そうなってるよね」って。
無料シャトルバスは、12時に盛岡駅西口を出て、およそ43分で『ホテル森の風 鶯宿』到着。
着いたらすぐ、さっきよりはちょっと小さい『沢内銀河高原行き』のバスに乗り換えました。
この沢内銀河高原行きバスの運転手さんが面白くて。
「さぁー、みなさん覚悟はできてますか、雪深いとこに行きますからね」
覚悟って・・・。
おしゃべりしたりしつつ、およそ30分で沢内銀河高原到着。
鶯宿から沢内銀河高原へ向かう道は、雪、雪、雪・・・路面にもだいぶ積もっていました。
前日、道路には雪がなかったのに、この日の朝から降り始めてすっかり積もったのだそう。
到着した沢内銀河高原は、深い雪に埋もれとても静かです。

シャトルバスについての詳細はこのページのいちばん下をお読み下さい
銀河高原ビールでくつろぐの巻

銀河高原ビール沢内工場内のようす
タンクが並ぶ工場内

 まずは、ホテルに隣接する銀河高原ビール沢内工場へ!ホテル2階から専用通路で工場
 へ向かうと・・・ん?なんだかいくらなんでも静かというか・・・ひっそりしすぎ。
 作業着のおじさんが一人現れ「なに、見学?いま工事してるよ」がーん。
 ですが、工場内の様子はちらっと見ることができました。写真は発酵用のタンクです。
 試飲はありませんでしたが(どうやら普段からなさそうです)、ホテル1階のレストランで、
 ゆっくりできたてのビールをいただくことにしました。

『試飲セット 小』
試飲セットは
3種類のビールが飲み比べ
できるお得なセット。
小にしましたが、
320mlタンブラーの
セットもありました。

 じゃーん!こちら『試飲セット小』は、840円(税込)で3種類のビールが楽しめます。
 さすが工場隣接のホテル。種類は、左から、上品な「ピルスナー」、銀河高原ビールの
 スタンダード「ヴァイツェン」、黒ビールの「スタウト」。けっこうな量のグラスで一度に出てき
 て、お得な気分も最高潮。銀河高原ビールのホームページを見たところ、ピルスナーと
 スタウトは、缶入りやビン入りでは売られていないよう。もしかしてここでしか飲めない?
 お料理も種類が豊富で、おつまみ選びも楽しい♪でも、冷麺で満腹なうえ、宿での夕食
 が待っている私たちは、ソーセージの盛り合わせ(756円税込)をちびちびつまみました。
 
気が付けば、店内は私たちだけの貸し切り状態。外は、時折ごうごうと吹雪いて真っ白に。
 それでも室内は静かで暖かくて、そんなシチュエイションでまったりと過ごす幸せ。

ヴァイツェンを320mlタンブラーで
ヴァイツェンはきれいな金色
320mlタンブラーで
420円

 次のバスまで、沢内銀河高原ではおよそ2時間ゆっくりしたので、
 ヴァイツェン(320mlタンブラー税込420円)を1杯だけおかわり。
 とてもいい時間でした。

 ホテル森の風アネックス沢内銀河高原

 銀河高原ビールオフィシャルホームページ


無料シャトルバスについて

無料シャトルバスは、
ホテル東日本、ホテル森の風鶯宿、沢内銀河高原アネックスの3つの
ホテル東日本系列ホテルを、盛岡駅をはさんで無料で行き来しています。
運行ルートは、ホテル東日本→盛岡駅西口→ホテル森の風鶯宿・・(乗り換え)→沢内銀河高原で、
この区間をぐるぐるまわっています。
ホテル東日本−盛岡駅−ホテル森の風鶯宿間は毎日16往復と頻繁に運行されていますが、
『沢内銀河高原アネックス』へは『ホテル森の風 鶯宿』で乗り換えとなり、
この部分は毎日6往復と少ないので、
私たちの場合は、あらかじめどのバスに乗るか決めていました。
シャトルバスについて時刻表など詳細はこちら

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