☆山形・喜多方☆
おいしい麺を求めて
2004/2/14(土)〜2/15(日)

前日の朝、急に

山形で蕎麦が食べたいという話になって。

このところおいしいお蕎麦に飢えていたし、急遽ツアー催行決定。

2月14日(土)午前9時、つくばの自宅を出発し、

東北道から村田JCT経由で山形を目指す。



途中、郡山付近から見た磐梯山。雪をかぶってきれい。



蝋燭庵(あかしあん)

山形道を笹谷ICで降り、国道286号線を山形方面へ走ると、

右手にあるのが蝋燭庵(あかしあん)。

もともと、本業が蝋燭(ろうそく)屋さんで、店名の由来だそう。

この店は、個人的に思い出深い店。





古い家をそのまま使った店は、趣がある。


座敷から馬見ヶ崎川を臨む


ご先祖様へのリスペクトにあふれた床の間


板盛り(3人前)1800円を注文。

この店は、権現そば切り(そば)と権現むぎ切り(うどん)があり、
両方を盛り合わせた「めおと」も。

蝋燭庵のつゆは、しっかりとしたかつおだしで、
甘めの味付け、色は薄い。
蕎麦の風味をそのまま楽しめる。


板盛り(3人前) 1800円

板盛りは蕎麦をたっぷり食べられる。
写真はちょっと(だいぶ?)減らしてから撮ってます・・・。

敷地内の畑で取れた野菜を使ったお漬け物を出してくれるのがまたよい。
この日は、ゆず風味のかぶ。
素朴かつ美味。

働いてるおばあちゃんが、なんともいえず、温かくて、ほのぼの。


おいしいお蕎麦で大満足のあとは、
西蔵王展望台で山形盆地の雪景色をながめて



三津屋で飲む
山形駅近くのホテルにチェックインし、夜は、歩いて三津屋へ。
三津屋は駅から近い。歩いて10分そこそこ。

ちょっと暗くてわかりづらいかな

店内。座敷とテーブル席がある
蕎麦屋で飲むのは大人の愉しみ・・・って気がする。
ひととおり注文してから、
「蕎麦は後で」なんて言い添えたりね。

そば焼酎そば湯割り 450円
(ロックもある)
私は、蕎麦屋で飲むときは
そば焼酎そば湯割と決めている。
これこそ蕎麦屋ならではの酒。
お通しは、そばの実なめこ。
なめことそばの実を和えて
ピリ辛に味付けしたもの。

季節の野菜天ぷら   850円
そばの実なめこおろし 300円
小鉢で供される。
写真では小皿に取り分けてある。

三津屋は天ぷらもおいしい。
さくっと揚がった天ぷらは、
たまらない。
平素さほど天ぷらを好まない私も
ぱくついてしまう。

そばの実なめこおろしを頼んだら
お通しがそばの実なめこで。
でも、好きな味なので
たくさん食べられて嬉しい。


半板そば 1100円
半板そばは、板そばの半量。

蕎麦はしゃきっとしたゆであがり、
つるりとした食感。
つゆはかつおだしがきいて
程良く濃いしょうゆとの
バランスが絶妙。

三津屋の営業は夜8時まで。
焼酎と蕎麦を満喫し、幸せな気持ちで宿へ帰る。
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