COLUMN
いつも ありがとうございます


制作者・・・・坂田みどり(妻 パソコン歴 六年半になります)


 46    <猛暑!!!> (みどり記)
更新日時:
2008/07/23
今年の 7月になってからの 暑さは、どうしたことでしょう?!
四国では、7月初めに 35度を超す 猛暑日を記録して 驚いたのも序の口で、それ以後も、三週間余り、連日、真夏日が続いています。
 
例年だと、「 7月25日の 『三島の港まつり花火大会』 の頃に、やっと本格的な “夏が来た” 」 という感じなのに、今年はすでに、暑さに 飽和状態で、「これから、まだ 8月、9月と、どんな暑さが やってくるのだろう?!」 と、怖ろしくなっています(苦笑)。
 
クーラーが苦手で、長時間 冷房の中に居ると、すぐに 体調を崩してしまう私は、スーパーに買物に出かける時には、『長袖の上着と 靴下』 は欠かせません。 JRに乗る時には、笑い話でなく 『ホッカイロ』 まで、常備します。
スーパーマーケットの 食料品売り場の冷房は、人間様よりも、食品のための 冷房で、売り場は、まるで 冷蔵庫の中を 歩いているように感じますが、あれ程、冷たくしなければ いけないのでしょうかねぇ〜〜〜?!
 
「夏は 暑くて 汗が出る」・・・というのが当たり前の事でしたが、今は 暑いからと言って サボタージュが出来ない世の中になってきて、働くためには 快適に 空調された空間が 欠かせない条件になっています。
インドや 中国が、『 地球温暖化は、先進国の 彼方達のせいだ!』 と抗議するのも、もっともの 言い分に思えるほど、何処へ行っても<冷房>です。
 
さしあたっては、<冷房>と<地球温暖化>の いたちごっこが 続きそうですが、地球温暖化が 確実に 進行していることが実感できる 今日この頃です。
 
(余談ですが、蝉は 体内時計を持っているのか?! きっちり、朝 6時になると 鳴き始めます!(笑))

 47    <光 飛び> (瑞来記)
更新日時:
2008/07/16
昔、LPレコードを掛けている時、プレイヤーの近くで 飛び跳ねる様な事をやると、その衝撃のために カートリッジの針が 盤から浮き上がって、隣りの溝に飛び移って 音が途切れるという<針飛び>を まれに経験したものでしたが、我が家のCDプレイヤーが 三ヶ月程前から それと似た様な現象を 起こす様になりました。
演奏し始めて 5分くらい経つと、全く突然に 音があらぬ場所の音に飛び移ってしまうのです。 それは、すぐ隣りの音であったり、遥か遠くの音であったり、一定はしていなくて、とにかく 突然音が消えた後に、予想外の音が現れる といった具合なのです。
委細は判りませんが、とにかく 精神衛生上 とても具合が悪い、特に 音楽が最強音のクライマックスの時に この現象が起こると ほんとにビックリしてしまいます。 これは何とかしなければ と思う様になりました。
 
ただ 体験的直観から判断すると、どちらかというと この現象は 機器の故障というよりは、私が 余りに機器を あちこちと つつき回した結果、機械が悲鳴を上げているのでは と判断した方が 正解のような気がしました。
その最大の根拠は、その現象が CDプレイヤーの演奏の 最初の内は起こらないで、数分たった後に 起こり始めるという事実です。 それで、その原因は、ひとえに私の無知と 無茶にある という前提で、装置全体の点検を始めました。
それから 思い当たる場所が 思い浮かぶと、そこの安全を確認する という作業を 20ヶ所くらいはやったでしょうか。 でも、正解には行き当たらないようで、相変わらず<光飛び>は治まりません。
しかし、それでも 少しづつではあるのですが、<光飛び>の頻度が 減少してきました。
 
そんな状態の中で、二ヶ月程 経った頃、その現象が 大音量と 低音が鳴った後で 起こり易い事、また 普通のCD盤よりも スーパーCDと CDのハイブリッド盤の方が 起こり易い事が判ってきました。
ここから先は、私の直観的総合判断なので、その因果律は 説明ができないのですが、どうも この現象の真犯人は、パワーアンプか DAコンバーターのシャーシー(カバー)である可能性が高い という結論に至りました。 なにせその昔、アンプの 金属製のカバーを 取り外せる所は 全部取り外したという無謀を、装置全体に 施してあったのです。
 
それで、ひと月程前から、DAコンバーターと パワーアンプのカバーを 出来る範囲で 元に返すという作業に取り掛かりました。
しかし、この作業は 今となっては 困難をきわめる作業で、さすがに 根を上げています。
 
しかし、その “努力” のお陰なのか、たまたまの偶然なのか、<光飛び>は 目に見えて 減ってきて、もう少しで 実用になるという程度までは 回復してきました。
今は、CDを演奏する前に、水で 指先を濡らして 機器の金属部に触って、機器の電荷を 私の体にアースしてから CDを掛けています。 そうすると大抵は うまくいきます。
さて、これから どうなるのでしょう?!。
 

 48    <新作 『 4F 枇杷とサクランボ』 できました> (みどり記)
更新日時:
2008/07/09
今回の作品は、今年 1月の個展の折、展示されていた 4F 『初夏の果物』 (既に、売約済みだった)を気に入られた お客様に、「急ぎませんので、同じ様な感じのを お願いします」 と頼まれていました。
 
前作の 『パンのある静物』 を描き上げた後、丁度、4Fのキャンバスの 作り置きがなくなっていたので、まず、4Fを含めて、キャンバス作りから 始まりました。
「急ぎませんので〜」 と言われても、枇杷や サクランボ (昨年の作品には、すももと デラウェアも)の季節は 限られていて短く、その時期には 一枚しか描けないので、結局、この組み合わせのモデルは、この時期だけにしか 描けませんから(瑞来さんは 仕方なく(笑)) 頑張りました。
 
「なま物が たくさん」 の しんどい所は、描くペースを even に刻めない事で、描き起こしと同時に、全力疾走で 描かなければいけない羽目になる宿命(?!)から 逃れられない所です。
今回も、6月下旬に モデルを立ち上げて、全力疾走中に、7月に入って 突然の猛暑が やって来て、果物のへばりと 体力のへばりの 両方と闘いながら、何とか<新作できました>まで、たどり着けました。

 49    < HP 開設 五周年!> (みどり記)
更新日時:
2008/07/02
2003年4月に PCを始めて、アレヨアレヨの内に 2003年7月に、HPを立ち上げてから 五年が経ちました。 早いものですね。
 
去年の 1〜2月に 掲示板の方に、あまりに不愉快な 英文の書き込みが 頻発して、掲示板の閉鎖に 追い込まれてからは、HPの方の アクセス数が激減し、それまでは一日平均 15アクセス位だったのが、一日平均 ひと桁台になってしまいました(苦笑)。
 
そんな訳で、去年の<HP 四周年>の頃には、余程、HPを辞めてしまおうか・・・・・とも思ったりしましたが、去年は、秋と冬に 二回の個展を控えていた事もあり、『持続は力なり』 を信じて、ここまで 続けてまいりました(笑)。
 
この五年間の内には、瑞来さんの 絵を描くスピードも、若干、速くなり、HPで 「新作できました」 を発表できる頻度も、少しづつ 多くなってきたので、これからも 一人でも多くの方々に 絵を見てもらう為にも、細々とでも HPは継続していきたいと 願っております。
 
今後とも、応援を よろしく お願い致します。
 
 
追記・・・・・五年前、初めてインターネット( Yahoo )につながった時、『坂田瑞来』で検索してみると、3件(市報関連の記事でした)出ただけでした。
 
五年経ち、今回、久し振りに思い出して 『坂田瑞来』 と入れてみると、85件もあり、少なからず、びっくり!
大半は、「坂田瑞来のHP」 関連ですが、中には、全く 予想もしていなかった 去年の個展を見に来られた方々で、ご自分のブログに 書いて下さっているのも見つかって、ちょっと 感動しました。

 50    しょう油 好き (瑞来記)
更新日時:
2008/06/25
卵が 生鮮食料品の一つである事を 実感させられたのは、近所にある養鶏場が 道路縁に 一回 200円の 卵の自動販売機を 六機ほど ずらりと並べて、その自販機の上に 簡便ではあるが かなり大きな陽射し避けの屋根を付けて お店を開いて、朝 9時半と午後 1時半の一日2回 卵の小売販売を始めてからです。
 
それは、およそ十年位前の話ですが、初めは ものめずらしいのと そのお店に隣接してあった 30m×100mくらいの周囲を網で囲ったミカン畑に放し飼いされていた100羽ほどの鶏の 産みたての卵が 道路からも畑のアチコチに見かける事ができて、その卵が欲しくて、一週間に一度、朝 9時半から行列に並んで、2P(16個)の “放牧卵” を 結構うやうやしく 手に入れたのでした。
 
初めの内は、単に 新鮮な卵を食べているという、言わば 知識だけの満足感と言ってもよいものでしたが、段々と 学習効果が 脳に堆積されてきて、その内 どうも日頃食べている卵が “おいしい” 卵であることが実感されてきます。 特に、午前 9時半に 手に入れた卵を、お昼ご飯に 卵かけご飯にして食べてみると、“やっぱり違う” とつぶやいてしまいます。 子供の頃、庭先にあった 鶏小屋から取ってきた卵で食べた卵かけご飯の おいしさの記憶には かないませんが、とてもとても 捨てた味ではないのです。
それから十年近くも食べ続けると、春と秋の 寒さ暑さが ひどくない時期が、卵の味にも どことなく張りがある事が判ります。 鶏も、寒さと暑さには 影響されるようです。
 
ところが ここ 2〜3年、鳥インフルエンザ騒ぎで 放牧が出来なくなって “放牧卵” も消えてしまいましたが、それに替わる様に 『アローカナ卵』 という 殻が薄緑色をした卵が現われました。 色が色ですから、初め店頭に並んだ時には 躊躇していましたが、店主さんから 「美味しいですから、食べてみて下さい」 と奨められて、食べてみると これがおいしいのです。 普通の 白色や 薄茶色の卵に比べて、いくらか烏骨鶏に近い 濃密な味がします。
それで、今は もっぱら 『アローカナ卵』 に拘って買っています。 原則、卵を買った翌日の朝ごはんは、卵かけご飯を食べます。 理想は 買ったその日の 昼ご飯なのですが、気分の問題もありますので、我が家では 卵は 朝に食べる習慣になっています。
 
卵が新鮮でないと、卵かけご飯を食べようか という気持ちには 中々 ならないものだと思いますが、卵と 殆んど同じくらいの比重で、炊き立ての美味しいご飯と、美味しいしょう油が、卵かけご飯の “おいしい” 条件になります。
美味しいご飯は、拘ればいくらでも拘る事柄があって、一朝一夕には 満足する出来映えのものは出てきません。 おしょう油は 自宅では作らないものですから、創意工夫というよりは、“下手な鉄砲も 数打ちゃ当たる” 式の 幸運を待つしかありません。
 
我が家では、ここ10年くらい 新潟市に在る蔵の しょう油に出合って、大いに満足していましたが、売れなかったのか?!、あるいは後継者がいなかったのか?!、二年ほど前に 生産が中止になってしまいました。
私は、ほんとに しょう油が好きなので、ほんとに 落胆して、“あぁ、又、日本から 一つ文化が消えた” と嘆いている最中です。
それからは、雑誌などの しょう油の紹介が 目に留まると、家内に頼んで、パソコンの宅配便を註文してもらっていますが、いまだ<幸運>は 訪れてくれません。
「求めよ、さらば与えられん」 と粘り勝つつもりでは いるのですが。



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