七月下旬の梅雨明けから、連日、猛暑日が続いています。
七月初旬には、作り置きのキャンバスが無くなったので、久し振りに キャンバス作りをしました。 こればかりは、二人がかりでないと 難しくて、私の頑張りどころです(笑)。
新しいキャンバスが出来たところで、次回作(8F) のモデルを 立ち上げ、またまた <千里の道も一歩から>生活が 始まったところです。
たまたま、この写真を撮っている時に、パレットの拭き掃除?(写真中央右端) があり、この組み写真では、パレットの上を 注目して読んでほしいです(笑)。
まず、絵を描き始める前には、パレットの周囲に 21色ほどの絵具を 溶き油で練って、準備します。 (夏は、二日間は使えるそうです)
パレットの上が、塗った絵具の跡で いっぱいになったら、テレピン油で きれいに拭き取り、また、絵を描く作業を続けます。 この日は、三時間近い間に、全部で
5回 拭き取りながら 描いたそうです。
今は、まだ描き起こしの段階なので、拭き取り回数が多いそうですが、通常は、2〜3回 /一日 のことが多いそうです。
描き起こして 五日目くらい (ベース全体に、一回目の色が乗る) から、早や、額縁に 入れたり出したりしながら、描き進めていきます。