COLUMN
いつも ありがとうございます


制作者・・・・坂田みどり(妻)


554   <六月は、『郷土の作家展』 が始まります☆>(みどり記)    
更新日時:
2023/06/01
今年の梅雨入りは、5月29日と、早かったですね。
梅雨入り宣言の後は、台風2号の影響もあって、本格的?梅雨空が続いています。

日頃は、あまり世話もしていない 我が家の紫陽花も、この季節になると、健気に 少し寂しげに 咲いていますが、ひとつひとつ、写真を撮ってみると、色んな表情をしていて、驚かされます。




瑞来さんは、目下、加筆修正月間?!で、先月の 25号変型に始まって、ギャラリーに掛けてある絵を、次々と 加筆修正していて、「世の中の事情も分かってきた 歳の事も考えると、やりたい様にやるよ」 と、結構、<真剣>にやっています。
「画面のハーモニーが整うと、絵の色彩の発色が良くなって、絵が強くなるから 不思議だよねぇ〜!」 と、自画自賛しています。

五月の初めには、付き合いのある <一水会>の仲間が、『三人展』 を、新居浜市にある 画廊喫茶<森の泉>で開催しました。 瑞来さんは、車の運転が苦手なので、私達二人は、JRに乗って見てきました。




それから、その 『三人展』 がらみで、義父・虎一さんの お弟子さんの一人で、松山へ移住して 17年も経たれた方が、高齢になったので、「死ぬまでに、もう一度、虎一先生のアトリエを訪れたい」 と、切に、希望されていたのですが、その方が持病もあって、中々、実現できずにいたのですが、この 『三人展』 を見るために、別の 松山で絵を描かれている 三人展の知人の方が、新居浜まで車で来られ、それなら ついでにと、虎一さんの お弟子さんも乗せて、我が家まで、足を延ばして下さることになって・・・あっさりと、彼女の 長年の夢が実現したという、おまけ付きでした。

(義父のアトリエは、23年前に亡くなった時のままの状態(物置状態)に置いてあったのですが、ひょんな事から、去年秋、義妹と 姪が、アトリエの片付けをしてくれていたので、私は、面目が立ちました(笑))

六月になると、毎年、『郷土の作家展』 (川之江・紙のまち資料館)が、開催されます。
今となっては、瑞来さんの作品を 公開できる、唯一の場所になっています。 
(6月4日(日)〜7月2日(日) 9:00〜16:00 月曜休館)
瑞来さんは、最新作 4F 「クッキー」 を出品します。 お時間が取れれば、ぜひ、見て下さい☆




553   <新緑の美しい季節になりました☆>(みどり記)  
更新日時:
2023/05/01
早や五月、大型連休が始まり、皆様、如何お過ごしですか?
コロナ禍の中、規制も緩められて、人々の動きも 大きくなってきています。

我が家の外壁塗装工事は、三月いっぱいには終わらず、終わったのは、四月半ばでした。
その間、自分の家ながら、母屋のギャラリーを覗きに行くにも、遠慮して、不自由を感じて・・・・・息を詰めて、暮らしていました(苦笑)。

工事終了後、気持ちが フリーになって、瑞来さんは、やっと、ギャラリーに自由に出入りして、絵具を溶き、しばらく 中断していた絵の再開です。




手始めに、最新作の加筆修正から初めて、次に、ギャラリーの 正面中央にある、10年前の大作 (額縁が非常に重いので、動かすだけでも 意志力がいります(笑)) を、思い切って 加筆修正しました。

最近になって獲得した 絵画理論を、10年前の画面で、試してみたかったそうです。

額から絵を外すと、10年前の画面の表面は、絵の具が 完全に乾いて、ピカピカと ニスを塗ったように輝いていました。
加筆修正の筆を入れるのは、最初、怖かったと思いますが、毎日、少しづつ 筆を入れ、画面の空気感と 色合いが、濃密になったように感じています。


552   <工事三昧の 三月の我が家☆>(みどり記)
更新日時:
2023/04/01
桜の季節 真っ只中で、コロナ禍になってから、久し振りに 桜の木の下で、お弁当を広げての お花見の様子が ニュースで流れてきて、ホッと 気持ちが和みました。

我が家では、三月初めから、母屋の全体の半分くらいの面積になる、ギャラリー周辺の壁面と 塀の 塗装工事が始まりました。
築 40年余り、途中で 一度だけ、両親が元気だった頃に、塗装やり直しを しただけだったので、最近になって、ひどい様相を呈してきて・・・・・億劫ながら、意を決して、塗装屋さんに お願いする事にしました。

始まるまでは、心づもりで、2〜3週間で出来るのかな?!と、素人考えをしていましたが、実際に、作業が始まって <古い塗装面を、丁寧に剥ぎ取っていく、気の遠くなる作業を見て> ・・・ これは!!!・・・ 生半可な心づもりではいけないと、気付かされました。

気長く 完成を待つ覚悟は、し直したものの ・・・・・やっぱり、気疲れは溜まってきます(苦笑)
三月末になって、やっと、壁面が塗装され始めて、白く見えてくると、二人共、先が見えてきたと ホッとしています。




業者さんに伺うと、後 一週間くらいで、完了だそうです。
今は、指折り数えて、工事終了を 待ちわびる二人です。

工事中に、庭の 梅 ・サクランボ・モクレンの花が、咲き・散り、サクランボは青い実になり、今は、藤の蕾が膨らんできて、季節の移ろいの変化も 大きいです。





551   <とりあえず、新作 4F 『クッキー』 できました☆>(みどり記)
更新日時:
2023/03/01
二月末は、冷たい日が続いて、<三寒四温> ならぬ <六寒一温>のような毎日でした。
三月に入って、本格的な 暖かい春が やってきてほしいです。

二月に コラムを書いた直後に、モデルを立ち上げた、4F 『クッキー』 ができました。




途中経過の 写真を見て頂くと分かりますが、初め、キャンバス全体に、一層目の絵の具が塗られた頃から、額縁に 入れたり出したりして、全体を見ながら、薄い絵の具を 塗り重ねていきます。

画面全体に、ほぼ十層くらいの絵具が 塗り重ねられて、絵具のクオリティが出てきて、(強い)額縁に 負けない印象になってきたら、ほぼ、出来上がりです。

これから、また、細かい輪郭線の強弱・変化ほか、加筆修正の日々が、暫く 続くのが 常ですが、本人は、「今回は、完成度が高いので、それほど長引かないだろう」 と言ってはいますが、とりあえず、今月の HP更新に合わせて、記録撮影しました。

本物の絵は、もっと クリアな印象なのですが、私達のカメラ操作が未熟で、本物通りには写らないようです。
暖かくなったら、本物の絵を 見に来て頂ければ、嬉しいです。


550   <春が待ち遠しい季節☆>(みどり記)
更新日時:
2023/02/01
早や、節分・立春が近づいてきましたが、今年の 一月下旬の 厳しい寒波は、人にも、庭木にも堪えました。
例年なら、椿の花が 咲き始める時期ですが、今年の我が家の椿は、蕾の姿も見えません。

瑞来さんも、「そろそろ 次の作品に 取り掛からなくては」 と、心に プレッシャーがかかっている様ですが(笑) 何せ、アトリエは天井裏がなく、床から 5m もある屋根裏が むき出しなので、暖房の効きは悪く、エアコンを 点け続けていても、12℃くらいにしか、室温は上がりません。
年齢からくる体調不良や、12月・1月に 沢山ある 日常生活の行事の忙しさもあって、あれやこれやで、新しい作品に取り掛かる時の エネルギーが出てこないようです。



コロナ感染者数が、右肩下がりになってきたので、コロナ禍で 中止になっていた <一月生まれの義妹夫婦との 合同誕生日食事会> も、三年ぶりに 復活できました。
顔を会わせて、一緒に 食卓を囲むと、心が和み、身体も リラックスします。
少しづつでも、以前の日常を、取り戻せていけたらと祈っています。

(追記・・・このコラムを読んだ瑞来さんは、エネルギーが出たのか?!(笑) 新作のモデルを立ち上げました(2月2日))







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