ここ数年の コロナ禍で、圧迫され、緊張した空気が、少し 緩んで、息をするのが 楽になって、暮らし易くなってきました。
瑞来さんは、2023年の終盤は、ここ 2〜3年の間に描いた絵を、加筆修正する日々が 多かったようです。
本人は、壁に貼った フェルメールのポスターに、チラチラと視線を送りながら通り過ぎる内に、ふと 学んだ表現技法や 考え方を、自分の作品で、実験しているのだそうですが、中々、すんなりとはいかないらしく
「絵は、難しい」 と、つぶやく事しきりです。
貯えてあった瑞来仕様のキャンバスも、さすがに在庫がなくなってきたので・・・・・今年の我が家の最初の仕事は、キャンバス作りです。
以前は、地元の文具屋さんに、キャンバスを張ってくれる職人さんがいたのですが、今は、高松の職人さんに頼んで、年末に、キャンバス地の表裏を逆に、木枠に張ってもらいました。
次に、裏キャンバス地に 膠で貼りつける 『麻紙』 を、キャンバスの木枠の大きさの 5mm 内側のサイズに、正確に切るのは、適切な作業台があるわけではないので、気の張る作業で、瑞来さんは、一寸延ばしにしていますが、頑張ってもらいましょう。
その後、膠で キャンバスに 麻紙を貼り付ける作業は、唯一、私が 直接、関われる作業なので、ぼちぼち、頑張りたいと思います。