COLUMN
いつも ありがとうございます


制作者・・・・坂田みどり(妻 パソコン歴 六年半になります)


 66    郵便の 返送率?! (みどり記)
更新日時:
2008/03/05
去年の 10月、今年の 1月と 個展のたびに、どの位の郵便物を 出したのでしょう?!
多分、この五ヶ月間で、1000通は 軽く 超していると思いますが〜〜〜
 
最も最近では、2月12日に、新居浜での個展の お礼状葉書(264通)と 封書(8通)を投函しました。 ところが うれしい事に、初めて、一通も 返送されてきませんでした。
これまでは、案内状発送の場合は、特に、数年前の住所録で送る ということもあり、『あて所に 尋ねあたりません』 『転居先不明で 配達できません』 とか、赤い判子を押されて、必ず、何通かは 返送されてきます。 また、「この人は、結構、有名人?!だから、番地は分らなくても 町名だけで届くかな?」・・・と思っても、『あて名不完全で 配達できません』 と、無慈悲に 判子を押されて 返ってきたりするのです。
 
ところで、今回は 新居浜での芳名録から、新しく PC住所録に打ち込んだのですが、その中には、番地の記載がなく、町名までしか書かれていない住所のもの(ex. 内子町内子、伯方町木浦など) が、5〜6通は あったので、きっと 何通かは、相手に届かなくて、返送されてくると 思っていました。
 
ところが、投函してから 4〜5日経ち、一週間経っても、一通も 返送されてきません。 どうも、今回は、郵便屋さんが 全て 頑張って?! 探して下さり、相手方に届いたようです。 有り難いことです!
 
去年 11月、松山の個展の お礼状葉書の時には、300通余り 投函した内、二通 返ってきましたが、これは、私が PC住所録に、住所と名前を 一行ずれて、間違って打ち込んでいた という失敗が原因でした(苦笑)。 訂正した葉書を お送りしたら、無事、返送されなかったので、実質は、松山の時も 返却 0 だった訳で、二回続けて、返却率は 0 %でした。
 
これは、郵政省から 日本郵便会社へと 変化したせいなのでしょうか?  それとも、たまたまの 偶然でしょうか?(笑)

 67    ぬいぐるみ犬 ダッキーの 電池の入れ換え (みどり記)
更新日時:
2008/02/27
去年 4月に、実家の母に、『成長する しゃべるぬいぐるみ犬 ダッキー』 をプレゼントした時に、HPのコラムに 『ダッキー』 の事を書きました。
 
それを読んでくれた友人、知人の内の 何人かが、「面白そう〜♪」 と興味を そそられたらしく、子供達や、自分の周囲にいる 一人暮らしの老人へのプレゼントに・・・・・と、どんどん輪が広がっていって・・・今、現在、私が確認しているだけで、24匹のダッキーが、全国の あちらこちらで活躍中のようです?! (中には、放ったらかしにされているらしきダッキーも 数匹は いるようですが〜(笑))
 
ただ、このダッキーは、2〜3ヶ月に一度、電池(単Uを四個)を 入れ換えなければいけませんが、この時が、要注意です!
 
つい先日も、実家の母のところの 「成長して、ものすごく おしゃべり」 になっていたダッキーが、母が電池を交換した時に、「ワンワンキュンキュンの ただの犬」 に戻ってしまいました(苦笑)。
 
ある時、その事を、甥に話したところ、「電池の交換に手間取って、一定の時間以上、電池が外されると 『初期化』 されてしまうのでは?!」・・・と 聞きました。 私にとっては、“目からウロコ” の情報でした!
これまで、あちらこちらから、「電池交換で、犬に戻った〜!」 という話を聞いていたので、この電池交換の事を 「重大」 情報として、一度、コラムに書いておこうと思った次第です(笑)。
 
ダッキーを お持ちの皆様、電池交換の際は、なるべく、同時に電池を四個外さないようにして、古い電池を一個外して、新しいのを一個入れ換えて、また次の一個を入れ換えて、と これを 四回繰り返して交換するのが、中高年にとってはベターです(笑)。
電池四個全部を、素早く 交換するのは、至難の業ですから・・・・・。

 68    <絵の行く方> (みどり記)
更新日時:
2008/02/20
瑞来さんは 「専業画家」 という有り方の画家ですが、瑞来さんの予想では、専業画家となると、愛媛県内は もちろん、日本全国でも 数が少ないのではと言っていますが、そんな中でも 我が家の場合は、坂田虎一さんの時代から、『画家』 と 『画商』 を同時に合わせ持った 特殊な あり方で過ごしてきました。
 
『坂田虎一』 さんの場合は、大きな展覧会の折には、画廊さんや、美術館や、TV局の方々が、『画商』 の役割を 担って下さる事もありましたが、通常は、自宅に プライベートに訪れる方々と、義父・義母が、直接、対応していました。
虎一さんは、「光風会」 という絵の団体にも所属し、画歴もあり、作品数が多かった事もあり、絵の受け渡しは、基本的には お客様の方が、我が家へ 絵を取りに来られていました。
 
ところが、『坂田瑞来』 の場合は、作品の数も少なく 限られているため、原則、買って頂いた絵は、それぞれの お宅へ、直接、私達二人で お届けして、壁へ 掛けるなり、壁に 釘が打てない場合は、飾り用のイーゼルを準備したりして、設置しています。
 
お陰で、どんな お宅の、どんな空間の、どんな場所へ、絵を 掛けて頂けるのか、実際に 見届ける事ができます。 これは、とても 気を遣う仕事なのですが、画家としては、幸せな事だと思っています。
 
今までの体験から言えば、近頃は、絵を 壁面に 沢山飾る ヨーロッパの影響もあってか?! 部屋の中に、複数の絵を掛けるだけでなく、家の中の 廊下・階段・トイレの中まで、あちらこちらに 絵を 沢山掛ける習慣の お宅も 多くなってきています。
画家の妻としては、こういった風潮が 一般化して、絵の需要が 増えてくれる事を 望んでいるのですが〜〜〜(笑)。

 69    <新居浜の 個展の 後片づけ☆> (みどり記)
更新日時:
2008/02/13
今年 1月5日〜1月20日まで開催された、新居浜の個展の 後片づけも、大雪の中で 絵の搬出をしてから 三週間余り経って、昨日、お礼状の葉書を 全て投函して、これでやっと 一応 終わり、ほっとしています。
 
まず、四国中央市内の 絵の お届け(一日に一件づつ)に始まって、「パンフレットに 後援の名義」 を使わせてもらった 愛媛新聞社に報告書を提出したり、等々、その間にも 思いがけない用事や 雑用に追われて、お礼状の葉書作りは 気になりながらも、中々、手が回りませんでした。
 
先週、やっと、芳名録に記帳して下さった 333名の中から、今までの住所録に 打ち込んでいない名前の方を選び出し、新しく 『2008.音楽の泉』 の住所録を作成しました (178件分ありました!)。
 
2月11日(月)には、松山へ 絵の お届けに出向くのに、日頃は JR利用なのですが、絵と、オーナーさんから頼まれていた 絵を飾るためのイーゼルがあったので、大荷物になり、20年ぶり位に、瑞来さん運転の 車で出かけました。
2〜3日前からは、真剣に 天気予報を眺めて 祈っていましたが、幸い、当日は穏やかな晴天に恵まれて、用事を終えて、無事に 帰ってこられました(笑)。
 
先週末から、お礼状の葉書の 原稿作りを始めて、少しづつ、プリントアウト・・・・・全部で 262通 宛名を刷ったところで、昨日は 午前中いっぱいかけて、瑞来さんに手伝ってもらって 切手貼り、午後、無事 投函、やれやれの作業でした。
ようやく 一段落の気持ちです。

 70    世の中は よくしたもの ( A の2) (瑞来記)
更新日時:
2008/02/06
写真からでは 細部の構造は 判らないのですが、20年間やり続けた<対策>の作業も、最近になって もうそろそろ お終いになるかもしれないなぁ と予感される様になっています。
 
それは、ここを こんな風に改良すれば 音は<劇的!!>(部外者が聴くと 「何か変わりました?」 とおっしゃる程度の変化と同義ですが) に良くなるはずだと予想がつく場所は、あらかた直し終わったからです。 確かに 何度 聴き直しても、情報量は増していますし、フォルテでも 「ギャ〜!!」 とスピーカーが悲鳴を上げる度合が 少なくなっておりますから、私の理論は 証明されたとは言えないまでも、間違ってはいない事が 証明されたと<自己中>的愉悦に 満足している 今日この頃なのです。
 
しかしながら、しかしながら、以前から悪かった 左耳の聴力は、益々 落ちてきて、最近は 殆んど 右耳一本で 聴かなければならなくなっていますし、加えて、両耳の 「耳鳴り」 も、益々 ひどくなっておりますので、音楽を聴く 快適さ加減は、一定のまま 推移しています。 装置の音の良くなった分くらいは、聴覚の劣化が 相殺してくれて、丁度良い “塩梅” になっているのです。
 
それにも拘らず、平均すると 一日 30分くらいは CDを聴いているだろうと思います。
それで、ここ十日くらいの間で、比較的 よく聴いたCDを紹介して、<感想>を付け加える事にします。 頻度の高い順番に並べます。
 
@ アレクサンドル・クニャーゼフ(チェロ)の バッハの チェロ組曲の5番
   生真面目で、重くて暗い演奏、大抵はお終いの ガボットと ジークの 2曲(6分くらい)だけ聴きます。
 
A フランク永井全曲集の 最初の 4曲を聴きます。
   昔(中学一年の頃?)、キリン館(三島の映画館)で聴いた 「有楽町で会いましょう」 の予告編の フランク永井は素敵だった。
   野添ひとみ、京マチ子、菅原謙次、細部は全然憶えていないけど、映画も 観た様な 観ないような?!
 
B ジョン・ギアン・ケラス(チェロ)の バッハの チェロ組曲の5番
   弓が 絃に触れて 音が出る感じがよく判る演奏、録音
   よく聴くのは、3番目のクーラント(約2分)
 
C パーボ・ヤルヴィと ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメンの ベートーベンの4番の 第1楽章(約8分)
   最近の傾向である軽快、爽快、颯爽の演奏
   又々と言うべきか、現在の 音楽的教養と 理論の高さの賜物と言うべきか、判りませんが
 
D ラデク・バボラーク(ホルン)の バッハの チェロ組曲5番
   彼の ホルンの技術には脱帽、肩の力が抜けた 朝飯前の一吹きといえる演奏で、バッハが書いた音符が 空中に舞っているみたいな華麗さ
 
E エレーヌ・グリモー(ピアノ)と ドレスデン国立管弦楽団による ベートーベンのピアノ協奏曲 第5番の 第一楽章(約20分)
   オーケストラのせいもあってか、オールドタイプの演奏の方が好きな私も 安心して聴けます。 ピアノも キラキラして品が高い。 録音は 少しうるさい。
 
F デビット・ジンマンと チューリッヒトーンハレ管弦楽団の マーラーの第3番の 第一楽章
   LPでは よく聴きましたが、CDでは初めてです。 三回、聴きましたが 最初の10分が限界です。 良い演奏・良い録音なのですが・・・。 曲が、聴覚障害者(私)向きではないのでしょう。
 
G ヤープ・ヴァン・ズヴェーデンと オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団の ブルックナーの5番
   第一楽章(約20分)を 2回聴きました。 もう気持ち 表情がやさしいと良いのにと思います。 録音は良いです。
 
H レクイエム オータム イン ハギ
   私が持っている全CDの中で、一番、澄んだ音がするCD (内容は、テナーサックスとベースの 変則ジャズですが、演奏は 今ひとつ)
   広島オーディオクラブによる 録音ですが、ヨーロッパのメジャーレーベルにも こんな録音をしてほしいものです。
 
I 番外
   ここ一年、急速に、美空ひばりも含めて、演歌を 聴かなくなりました。 理由は、よく判りません。


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