COLUMN
いつも ありがとうございます


制作者・・・・坂田みどり(妻 パソコン歴 六年半になります)


 76    <新居浜の 個展の準備を少しづつ A> (みどり記)
更新日時:
2007/12/26
『神様からの贈り物』
10月末に 松山での個展が終わったのですが、全く 同じ作品を並べて、来年 1月早々に 新居浜で個展をする事が決まっていました。
その間の 11月、12月の二ヶ月の時間を、新しい作品を描くために使うのか?、それとも 今ある 13点の作品の加筆・修正のために時間を使って 作品のレベルを上げる可能性を探るのか?、瑞来さんも迷っていました。
 
私や、周囲の応援団は、「新しい作品を立ち上げてくれたら」 と密かに願っていましたが、瑞来さんは、自宅で見るのと、画廊で 自分の作品を 他者の作品として 第三者の目で見るのとでは、違った目で見えるらしく、それぞれの作品に 「あそこ違っているのでは?」 と思える個所があったらしく、「一度描き上げた作品の全てが、二ヶ月も手元にある幸運は、又とない 『神様からの贈り物』 の貴重な機会だから」 と、<私の出来うる限り>の加筆・修正をする事になりました。
 
それで、この二ヶ月の間、あきれる位、朝から晩まで、母屋 (額縁に入れて、絵を置いてある)と、自宅のアトリエの間を、何度も何度も 往復していました。
(アトリエで 加筆・修正しては、母屋へ持って行って額縁に入れて見て、また取り出して アトリエで加筆・修正して、また額縁に入れて見る の繰り返しで、私も途中からは、「勝手に 気が済むまでやって!」 と開き直って 気持ちを取り直すよう 努めています(苦笑))
 
私には、日々の 加筆・修正の細やかな変化は、中々、判りませんが、一週間、一ヶ月単位で見ると、同じ絵でも 画面が力強く、ニュアンスが豊かになっている様に見えます。
(本人が、「変わった、変わった」 と言う 影響が大きいのですが〜(笑))
 
そんな日々が 一ヶ月も続くと、さすがに 足踏み状態になっていた所へ、瑞来さんの友人から、東京で開催中だった展覧会の フェルメールの 「牛乳を そそぐ女」 の大きなポスター(73p×103p)が、思いがけず 送られてきました。
そのポスターを見て、瑞来さんは 「僕も フェルメールの半分くらいは 押し込めるはずだ」 と、勇気を もらったらしく、二段目のエンジンが点火されたみたいで、またまた、新たな 加筆・修正の日々を続けています。
 
本人は、粘りに粘った甲斐があった と申しておりますが、新居浜の 『音楽の泉』 に並んだ作品を見て頂いて、判断は、皆様に おまかせ致しましょう(笑)。


 77    私の PC休養日(笑) (みどり記)
更新日時:
2007/12/19
PCを始めて 丁度 一年目の春に、実家の父が 車椅子生活になりました。
老夫婦二人暮らしなので、私が 一ヶ月に一回、実家へ出かける事になって、その間が 私の強制的 PC休養日になっています。
 
それからの両親は、緩やかな下り坂ながら、今も 何とか 現状維持で頑張ってくれて、早いもので 実家へ通い始めて、もう 3年 9ヶ月が経ちました。
PCを始めて 一年目位は、PCで出来る事が、日々、色々増えてきて、とりわけ友人達との メールの やり取りが自由に出来るようになり、とても楽しい時期だったので、PCに触れない日々は、淋しくて 残念な思いの方が 強かったのですが、最近は、強制的に PCから離れられる 実家通いは、時折、心身共に、私にとって、有り難い休養期間になっています(笑)。
 
今回も、11月からの 松山の展覧会の後片づけ、賀状欠礼の葉書作り、新居浜の個展の案内状作りと、PCは 公私共に 大活躍でした。 その上、四国中央市の sns <よらんかほい!>の コミュニティーのオフ会の幹事役も 私に回ってきて、オフ会の連絡は もっぱら PCを使ってのチャットや、書き込みなので、益々、PC中毒になってきます。
自宅に居ると、ついつい、私にとって 最大のコミュニケーションの場である PCを開く機会が多くなって、オーバーワークになりがちなので(苦笑)、<強制的 PC休養日>は、心身共に リフレッシュできる 有り難〜い期間になりました(笑)。

 78    <新居浜の 個展の準備を少しづつ @> (みどり記)
更新日時:
2007/12/12
10月末の 松山の個展は、松山・四国中央市の方々を中心に 350名余りの大勢の方に来場頂き、高揚の内に、無事、終える事ができました。
次は、来年お正月の 新居浜の個展が待っていたはずなのですが、中々、気分が盛り上がってきません。 それには、次の様な理由があったのです。
 
この新居浜の個展の、事の起こりは、二年前の 三島での個展の直後に、私の母校の七級先輩の方の個展が、新居浜の 『音楽の泉』 であり、瑞来さんと二人で見に行ったのですが、その時、その先輩から 『音楽の泉』 のオーナーさん(70代後半の男性)を 紹介されました。 二人共 少し 固くなっていましたが、その時、オーナーさんが 初対面の私達に向かって、「ここで個展をやってほしい」 と いきなり言われたのです。 突然の事で、心の準備は出来ていないので、甚だ 面食らって、一応 おことわりしました。 それに 三島の個展の すぐ後で、作品も ほとんど手元になかったので、その旨も お話をしました。 「次の個展は、どんなに頑張っても、二年先でなければ出来ません」 と お話しすると、「二年先でも構わないので」 と おっしゃるので、ことわり切れなくて 「では二年後の お正月開けに」 という約束を 一応 致しました。
 
しかしながら、いくら二年前に 「2008年 1月」 の約束がしてあるといっても、それから二年近く、オーナーさんからは 何の連絡も無いので、「どうなっているんだろうね〜?」 と少し、疑心暗鬼になっていたのでした。
 
それが、『音楽の泉』 のオーナーさんも、瑞来さんの松山での個展の噂を聞かれて 会場を訪れて下さった後、11月2日には我が家にも 訪ねて来られて、「来年の個展は、予定通り開くつもりです。 周囲の人には、そう宣伝しています」 という お話を伺いました。 その折に、「なるべく早く、案内状を 300部作って下さい」 と言われたのですが、「えぇ! ほんとにやるのですか?!」 という気分だったので、中々、テンションが上がってきません(苦笑)。
 
しかし、何はともあれ、案内状は 早急に 作らなければいけないので、無理矢理、たくさん残っていた 松山の個展の案内状を活用して、訂正ラベルを 3種作って (PC大活躍です!)、二人がかりで 三日をかけて 300部作りました。
 
そんな事情があって、今ひとつ、新居浜での個展の準備には テンションが上がってこなかったのですが、先日、たまたま、“可愛らしいクリスマス切手” に出合って・・・・・やっと、「じゃあ、新居浜の 新しい案内状でも作ろうか」 という気分が生まれ、「分かり難い場所なので、地図も作らなくっちゃ」 と、次第に エンジンが かかってきました(笑)。

 79    <切手も、いろいろ〜♪> (みどり記)
更新日時:
2007/12/05

いつも、個展の案内状を お送りする時には、性懲りもなく 切手に こだわってしまいます(笑)。
以前にも コラムに書いたことがありますが、今回の 松山の個展の折には、ちょうど、日本郵便 民営会社発足記念に発売された 『琳派』の 花の切手を使いました。
日本郵便会社になってから、切手の絵柄も 一新されて、普通の 80円切手、50円切手も、今は まだ、目新しく感じますね。
 
今回の個展の後、沢山の お手紙を頂いた中に、めずらしい切手を貼って下さった お便りが多くあり、同類のよしみを感じて 嬉しくなり、集めて 記念撮影をしてみました。
 
“花の切手”、“動物の切手” (可愛いですね〜♪)、“景色の切手” (義父が、15年以上前に 原画を書いた 『道後温泉本館』 の記念切手を 貼って下さった方もいらっしゃいました)、“人物画”、それと、めずらしいのは、最近、噂には聞いていても、本物を見たのは 初めての “『マイ切手』” (と呼んで良いのかどうか?! お孫さんの写真が 切手になっていたのもありました!)
それに、“季節の切手”・・・私も つい先日、別の用事で出かけた郵便局の窓口で、偶然、先客が買っているのを見かけて、クリスマスの グリーティングシール切手を購入する事が出来ましたが、頂いた手紙には、それとは また 違った図柄の クリスマスの切手が貼られていました。

 80    “朝・昼・夕の 箸揃え(笑)” (みどり記)
更新日時:
2007/11/28
週一回、コラムの更新を 心掛けていますが、毎週、水曜日は すぐに やってきます。
いつも、月曜日頃になると、「何かなぁい?」 「どうしよう?」 と、思案にくれることも 度々です(苦笑)。
今週は、そんな、種切れの時に書こうかな〜?!・・・と思っていた、以前、撮っていた写真を 出してきました。
 
皆様の お宅では、各自 『お箸』 は 何種類 使っていらっしゃいますか?
絵描きは、大抵 仕事場は 自宅にあり、終日、家にいるので、割合、規則正しく、毎日 三度 三度、食事を一緒にとれる利点があります。 しかし、いつも 同じ顔をつき合わせて食事をするので(笑)・・・・・私は、いつの頃からか、「せめて、お箸だけでも 気分転換しようか?!」 と、『朝の箸』 『昼の箸』 『夕の箸』 と三種類、使い分けるようになりました。
 
何となく気分的に、朝は 軽やかに明るく(手前)、昼は 普通?!(中)、夕は オーソドックスに重厚に(奥)・・・と、雰囲気を 変えているつもりです(笑)。
 
そんな訳で、我が家には 様々の お箸が溜まっているのですが、一般的な印象としては 30年前に比べると、最近は 自由な発想でデザインされた お箸が バラエティー豊かにあって、箸マニア?!(笑)の私にとっては 有り難い ご時世になりました。
それと、男性用と 女性用の 箸の太さ・長さの 落差が小さくなってきていると 私は感じるのですが、これも 時代なのでしょうね〜。


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