COLUMN
いつも ありがとうございます


制作者・・・・坂田みどり(妻 パソコン歴 六年半になります)


 91    <秋の 個展の準備を 少しづつ C> (みどり記)
更新日時:
2007/09/12
松山の個展まで 二ヶ月を切り、9月の声を聞くと 急に 気持ちばかりが焦ってきて・・・・・とにかく、出来る事から始めようと、パンフレット作りの準備を始めました。
 
まず、愛媛新聞社の HPを開いて、“後援申し込み” の手続きから始めることにしました。 二年前に、初めて、この手続きをした時と 申請方式が 少し 変化していましたが、何とか、書類を作って 新聞社に送り、その返事を待つ間に パンフレットの原稿作りを始めました。
 
二年前の反省点 (パンフレットが 大き過ぎて、封筒から出しにくかった(苦笑)) を踏まえて、ひと回り小ぶりの 二つ折りにする事に決めました。
前回は、日頃、使った事のない 『Word』 のソフトを使って、四苦八苦でしたが、今回は、使い慣れた 『ラベルマイティ』 を使って 作成することにしたので、少し 気持ちを楽に 始められました。
 
三日がかりで 少しづつ、字体・文章・配置・文字の大きさ・絵の配置などを決めていき、大体、大まかに 草案が決まった所で・・・・・複数の目を通して、意見を聞きたいと思って、義妹の所へ データーを送って見てもらいました。 文字色・文字の大きさ・活字の位置・原稿に記載漏れ事項など、色々指摘してもらって、再校正して、何とか 草案ができました。
 
そうしている内に、愛媛新聞社からも 『後援 O.K.』 の通知が届いて、いよいよ、印刷屋さんへ頼むことになりました。 (その前に、パンフレットに載せる、加筆・修正後の 絵の写真を撮り直しもして、原稿の画像を 入れ替えました)

 92    今年の夏の 不思議な出来事 (後編) (みどり記)
更新日時:
2007/09/05
我が家で 生まれた蝶々か どうかは 判りませんが、去年と 全く同じ場所に 今年もまた 『 ツマグロヒョウモンの ♂ 』 が、陣取っていました。
これまた、スズメを追っかけたり、同種の ♂ がくると 追っかけたり・・・・・の日々です。
 
ある日、気がつくと、左の羽根の 角が傷ついてギザギザになっています。 2〜3日して気がつくと、以前より 一回り小さい 羽根が傷ついていない ツマグロヒョウモンが 椅子の背にいました。 次に気がつくと、今度は、以前と同じくらいの大きさの 羽根が傷ついていないのが、椅子の背中に 停まっています。
「強いものが勝つ!」 「蝶々の世界も、下剋上の厳しい世界なんだぁ〜」 と眺めていました。
 
それが、羽根が傷ついた蝶々を 見かけなくなって一週間も経った頃、久し振りに、その 傷ついた蝶々を見かけたので、「あれぇ〜、元気だったの〜?!」 と思った途端に、庭を飛び回っていた そのツマグロヒョウモンが、ス〜〜ッと、私の方へ向かって 飛んできます。 最初は、テリトリーに侵入した 敵と思われて 攻撃態勢か! と思ったら、私の手のひらに停まって、そのまま、動こうとしません! (全く、“手乗り蝶々” の状態です♪)
 
手を動かしても ジ〜ッとしたままで・・・・・飛び立つ元気がないのか?  何か、私に伝えたいのか?  しばらくして、椅子の背の 定位置まで運んでやると、やっと、椅子の方へ 移ってくれました。
 
蝶と 会話(?!)していたのは、長〜い時間の様に感じられましたが、実際は どうだったのか?!
 
それにしても、パンジーの苗を抜く時に まとわりついた ♀ のツマグロヒョウモンといい、♂ の 手乗り ツマグロヒョウモンといい、今年の夏は、初めての 不思議な体験を 二回もしました。

 93    今年の夏の 不思議な出来事 (前編) (みどり記)
更新日時:
2007/08/29
私が 昨年の夏に書いたコラムで、「スズメを追っかける蝶々」 を憶えていらっしゃるでしょうか? ( 写真上 (去年のHP画像です))
 
幼虫が、スミレ・パンジーの葉っぱが 大好物の蝶々 『ツマグロヒョウモン』 で、去年、ひと夏の間、母屋の庭の 鋳物製の 今は色あせた椅子の背を 定位置に、長い間、元気に飛び回って 楽しませてくれました。
 
それで、今年も 『ツマグロヒョウモン』 に出会いたくて、パンジーを植えました。
花は、長い間 楽しませてもらいましたが、今年は、パンジーの花の季節が終わっても、去年、初めて見た 赤と黒のツートンカラーの派手な芋虫 ( ツマグロヒョウモンの幼虫 ) は見かけません。
仕方なく、7月に入って、パンジーの苗を 抜くことにしました。
 
それが、パンジーの苗を抜き始めると、どこからともなく 『ツマグロヒョウモンの ♀』 ( 写真下 (画像は他のサイトから、お借りしています)) が飛んできて、「止めて!」 と言わんばかりに まとわりつくように、私の周りを グルグル飛び、苗を抜こうとすると、手元に 停まりそうになる勢い(?!)なので、15株あった苗の内、念のため、2株だけ 残しておく事にして、植え直しました。
 
次の日、気がつくと、残しておいた 2株の中に、2匹の 赤黒ツートンカラーの幼虫がいます!
「やった〜ぁ♪」 と喜んだのも束の間、この 2匹の幼虫は ものすごい食欲なのです。 2株のパンジーの葉を、あっという間に食べ尽くしそうな 勢いなので、あわてて、花好きの義妹に、「ヘルプ〜! パンジーの苗が残っていたら頂戴メール」 を送りました。
 
でも 7月です。 パンジーの苗は、抜かれた後でした・・・・・が、それでも義妹は、懇意にしている苗屋さんで 探してくれて、なけなしの 一株のパンジーを 届けてくれました。
その苗も、丸二日間で、葉っぱから、最後は 花びらまで、きれ〜〜いに 食べ尽くされ、「お見事!」 という食べっぷりでした。 でも、お陰様で、無事に(?!) サナギになり、蝶になり、飛び立っていきました。

 94    松山の額師 『風雅』 さんとの出会い☆ (みどり記)
更新日時:
2007/08/22
瑞来さんが、絵を描き始めた 最初の頃は、額縁は 義父の画材を扱っていた 観音寺の画材屋さんで買っていました。 その頃は、年間数枚の 制作ペースだったので、たまに 大阪・京都へ出かけた折りに 画材屋さんに寄って 見かけた額縁を買えば、それで用が足りる といった具合でした。
 
暫くして、市販されている額縁は、時代を反映して 廉価なものが中心になり、段々、瑞来さんの 絵の雰囲気を支えてくれる額縁が、販売されなくなってきました。
 
それで、危機感を持って 額縁を探している時、最初に出会ったのが(12年前) 今も お世話になっている 京都の額縁屋さんです。
額縁は、絵の一部の様なもので、京都の額縁屋さんの場合は、非常に 『強さのある額縁』 なので、中の絵を、それに負けない様に 強く描かなければならないので、瑞来さんの絵が 『強い絵』 になる手助けをしてくれました。
 
それからも、額縁屋さんを 心掛けて探していましたが、中々、見つかりません。
それが、5年位前、ヒョンな事から、松山の額縁屋さんと 出会いました。
 
その日、家事をしながら 何気なく TVを見ると (我が家では、普段 「消音」 になっている事が多い)、画面に、何だか、額縁を作っているらしい場面が 映っていました。 慌てて、音を出してみたら、「絵に合わせて 額縁を作ってくれる」 というような印象でしたが、あまり内容が分からない内に、その番組は 終わってしまいました。
 
その日の新聞の TV番組欄で確かめてみると、どうも、ローカル局の自社制作の 5分足らずの番組 『夢を追う人』 だった様で、TV局へ電話をして教えてもらったのが、松山の 額師 『風雅』 さんでした。
“善は急げ” すぐに、絵を一枚持って、『風雅』 さんの工房を お訪ねしました。 とりあえず、小品の額縁を 二枚作って頂くことになりました。 ところが、その額縁が 出来上がるのを待っている時期に、たまたま、色々な方の御縁で 紹介された画廊で、初めて、松山で 正式な個展をすることになり、画廊主さんと 色々 話をする中で、『風雅』 さんは、その画廊主さんと、仕事上の 深い関わりがあることが判って、「あれっ、そうなんだ!」 と 御縁を感じたのでした。
 
それに今回も、『風雅』 さんがらみで 個展を開く事になったので、『風雅』 さんとは ちょっと不思議な御縁があるようで、神様に感謝しています。

 95    “とりあえず、新作 『桃』(4F) できました” (みどり記)
更新日時:
2007/08/15
今回は、白い肌の 桃と、赤みを帯びた 桃と、種類の違う 桃を 二個並べて 描いてみました。
桃が新鮮な間に、産毛の表情を 描き写すのに 「急げや! 急げ!」 で、瑞来さんにしたら 超特急の制作日数で、最短新記録でしょう。
 
前回の 『初夏の果物』 と、今回の 『桃』 の二点 (各 4F)は、今秋 松山で個展をする きっかけを作ってくれた、松山の額縁屋さんで 「風雅(ふうが)」 と呼称している 額師さんの額を使います。
 
現在、我が家で使っている額縁は、個人の工房で 作っていらっしゃる方々のばかりで・・・日頃、お世話になっている 京都の額縁屋さんは 瑞来さんと同世代で、松山の額縁屋さんは、まだ 40代半ばの方なので、お二人共に、瑞来さんが 絵を描ける間は、額縁は 作ってもらえそうです。


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