先日、近所の農家の方に 畑へ連れて行かれ、「どれでも好きなのを」 と言われて、大きな白菜を一株、頂いてきました。 その前に、毎週届く 生協の野菜の中にも 白菜があったので、重なりました。
たまたま、その直前に 自家製の漬物をとりどりに手がける友人との電話で、広島菜漬の話が出て、『塩分は 4% 』 という知識が、真新しく 耳に残っていたので、「やってみるか!」・・・・・と思い立って、初挑戦することに決心。
とは言うものの、適当な木桶はない、適当な重石(友人方は、石臼だそうです)もない、どうしよう?!・・・・・まぁ、何とかなるだろうと、とりあえず、白菜を六分割に 『切って、干す』 ところから始めました。
一日 ザルに広げて干して、重量を量り(今回は 2.2kg あり)、塩( 4% 88g )を量り、塩は手元にあった “アンデスの ピンク粒岩塩” と、瀬戸内海 蒲刈の “海人の藻塩” を使うことにしました。 (塩は、瑞来さんが アチコチで めずらしい塩を見つけると、買ってくるので 色々 取り揃っています)
プラスチックの桶もあったけど、木桶の方が風情があるかなぁ〜と(笑) “たがの緩んだ” 寿司桶があったので、それに ゆったり一列に並べて、落し蓋をして、重石には、ペットボトルの入った箱( 2L 6本入りで、12kg )、アトリエにあった 用途不明のレールの一部( 4.4kg )、木片( 3kg )を見つけてきて、とりあえず、それらを乗せてみました。
・・・・・気になること一晩。 翌朝、見てみると、水は出ているものの 寿司桶が広すぎて、水気は底の方にチョロ〜 (木が水気を吸って)、白菜がそのまま見えます (苦笑)。
仕方ないので、プラスチックの桶に 移し替え、白菜を二段にして 同様の重石をすると、すぐに、落し蓋の上に 水が上がっています・・・ヤレヤレ〜、ホッです (*^.^*)。
それで、切った昆布・唐辛子・柚子のせん切りを加えて、重石を 軽くして、二日 待ちます。
二日後、見た目には、「それなりに、『白菜漬け』 らしく」 なっています。
朝食時に、軽く絞って、試食してみると (ドキドキ) “思わず、ニコッ” とする位、美味しく出来ていて、ホッとしました。
添加物の無い、昔ながらの、『フツーに美味しい白菜漬け』 ができました。
瑞来さん 曰く、「ビギナーズラックかも?!」 だそうです(笑)。
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