COLUMN
いつも ありがとうございます


制作者・・・・坂田みどり(妻 パソコン歴 六年半になります)


 11    何事も あきらめては いけません?! (瑞来記)
更新日時:
2009/08/05
昨年の 夏頃だったと思うのですが、CDプレイヤーの 「光飛び」 が始まりました。
最初は、限られたCD (CDと スーパーCDの ハイブリット盤のオーケストラ曲)だけに起きていました。 演奏途中で、突然、音が あらぬ場所へと移ってしまうのです。 何の前ぶれも無く、音が あっちこっちするので 平常心で CDを聴くわけにはいきませんが、頻度高く聴くCD盤の中には 「光飛び」 しない盤が 多くあったので、騙しだまし なだめながら聴いておりました。
 
何故、すぐに CDプレイヤーを修理したり、新しい物に買い換えなかったかと言えば、必ずしも CDプレイヤーの故障ではないのかもしれないと考えていたからです。 と言いますのも、パワーアンプと CDコンバーターの 金属のカバーを、剥ぎ取れる所は 全部剥ぎ取ってあったので、それが原因で、電位が不安定になり、それが信号線を伝わって CDプレイヤーを狂わしているのかもしれないと 素人判断をしたからです。
 
それで、昨年の夏から、今年の春にかけて、「ここかもしれない」 と思い当たる所を 全て 手直ししていきました。 しかしながら、「光飛び」 は、段々、だんだんと 重度になってきて、今年に入ってからは、もう限られた盤しか トレースしなくなりました。 それでも、幾度かの てこ入れの お陰で、音質は改良されて、音さえ出れば、結構いけたのでした。
 
しかし、六月になって、遂に 最後まで残っていた 2〜3枚のCDも ダウンしたので、重い腰を上げて、デノン(元 DENON )四国出張所に修理を お願いしました。 デノンの技師さんの話では、レンズの位置が、長年の使用で 下に沈んでしまって 信号面との距離が拡がり過ぎて 読み取れなくなっていたのと、レンズ自体にも 傷があったので、トレースできる方が 不思議な状態だったそうです (苦笑)。
そうは言われても、私の方は 自分の装置全体に対して 疑心暗鬼状態でしたから、実際に 繋いで 音が順調に出てくるまでは、随分、ハラハラドキドキ気分でした。
 
それでも CDプレイヤーは、健気に、十六年目に向かって 正常に動いてくれています。
久しく、朝一の演奏は なかったのですが、ここの所、喜び勇んで 聴いております。
もっか、朝の お気に入りのCDは 2枚、『マンハイム楽派のオーボエ協奏曲』(PC-10088) と 『バッハのパルティータ全曲』(パスカルデュプレイユ(ハープシコード))(RAM-0804)
 
やれやれ・・・・・・・・・・・。

 12    <新作 SM 『サクランボ』 できました> (みどり記)
更新日時:
2009/07/15
一ヶ月の内に、二回目の<新作できました>を更新するのは、HP 始まって以来だと思います。
 
今回の作品は、SM (サム、16cm × 22.5cm )サイズの 小さなもので、画面が小さい分、早く出来上がるのが 当然・・・といえば当然なのですが、描く本人に言わせれば、「大きいサイズでも、小さいサイズでも、同じ様に 色合いの判断を 迷う事が多いのは、一緒だよ」・・・と言っております(笑)。
 
前作のモデルのサクランボは、山形から空輸で 一日で届き、大粒で、姿も 味も りっぱなものでした。 今回のモデルのサクランボは、私が、少し 時期が遅れるように、時間差を意識して、わざわざ 青森産のサクランボを 予約していたものです。
七月に入って届いたのですが、青森から 宅配便で 二日かかって四国まで届いたせいもあって、山形のサクランボに比べて、艶は乏しく、しかも 粒も小さ目で、ちょっと残念でしたが、仕方なく、モデルを立ち上げて、描き始めました。
 
モデルを立ち上げる時に、私が、「 野田弘志さん風 (広い画面の中に、ポツンと 数粒・数個の野菜・果物だけを描いてある)に、サクランボだけを 五粒くらい描いたら〜」 と言ったら、「自分は、そういう訳にはいかない」・・・と、結局、小さいながらも、いくつかのモデルを組み合わせる、いつも通りの 坂田瑞来風になりました。

 13    <とりあえず、新作 6F 『サクランボとワイングラス』 できました> (みどり記)
更新日時:
2009/07/01
梅雨入りしてから 雨の少なかった四国も、やっと?! 梅雨らしい空模様に なってきました。
 
六月下旬といえば、サクランボ! 今年は、いつもネットで利用している青森のりんご園紹介の 『山形のサクランボ』 を、予約申し込みしていました。
楽しみにしていたサクランボが、航空便で届き、開いてみると スーパーで見かける普通のサクランボに比べると、二周りは 大粒のサクランボでした。 完熟サクランボなので、色合いが、全体 真赤です!
食べるには、最高のサクランボですが、ただ、絵のモデルとしては、赤と 黄が 入り混じった方が、変化があって描き易いと 瑞来さんは言っていましたが・・・・・今となっては、そんな事は言ってられませんから(笑)、すぐに、モデルを組んで 描き始めました。
 
最初は、私のリクエストで、SM (サム・絵のサイズで2号相当) の可愛らしいのを描いてほしかったのですが・・・、モデルを組んでいる内に、段々、品数が増えていき、とうとう 6号サイズになりました(苦笑)。 ( 6号に描くには、少し モデルの品数が足りないかなぁ〜?!)
 
構図を決めてからは、例によって 『なまもの』 の絵は、「急げや! 急げ!」 で、息つく暇も無い 一週間、何とか、七月の HP更新に <とりあえず> 間に合わせてくれました。
 
(雨の日の、絵の撮影は 初めてなので、色々 工夫はしてみましたが、うまく撮れるでしょうか? (6/30))
( ↓ の写真は、モデルの組み合わせの 変遷写真です )


 14    <新作 4F 『枇杷とワイングラス』 できました> (みどり記)
更新日時:
2009/06/03
早や、6月を迎え、初夏の陽射しが 強くなってまいりました。
 
この季節は、毎年一回は、「枇杷とサクランボ」 の組み合わせの絵を 描いています(笑)。
 
「枇杷」 の産毛が生えた マットな表皮と、「サクランボ」 の磁器のような ツルンとした表皮の対照が、組み合わせの妙を発揮して、絵を描く者にとっては 魅力的なのでしょう。
 
今回は、枇杷とサクランボを 引き立てている 「ワイングラス」 は、地元sns の仲間がプレゼントしてくれた、手作りの ユニークなもので、足の取れたワイングラスを再利用するために、無垢のアカシアの木を くりぬいて、八角形の土台を作ってあります。

 15    ☆第13回 『宇摩美術会展』 開催の お知らせ☆ (みどり記)
更新日時:
2009/05/06
あっという間に、新緑の美しい季節となりました。
 
連休最終日の 5月6日(水)〜5月9日(土)の 四日間、四国中央市民会館 三島会館 1F で、「第13回 宇摩美術会展」 が、開催されます。
 
<宇摩美術会>というのは、義父の 故 坂田虎一の お弟子さん達が 中心となって作った会で、新しいメンバーを加えながら、今回、13回目の展覧会を 開催する運びとなりました。
 
宇摩美術会の ご厚意で、坂田瑞来の 油彩画も、『招待出品』 という形で、並べて頂きます。
出品作(三点) 6F 「ガラスの置物がある静物」
          6F 「キリムのアンティックドール」
          6F 「干し柿」
 
開催期間が 四日間と 短いのですが、お近くで、ご都合のつく方は、見て頂けると幸いです。


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