その�@　カボチャの じか煮

 

和食は、出し汁を 沢山作って ストックしておくと、煮物に、汁物に、和え物・酢の物と、簡便に 色々重宝しますが、出し汁が無い時でも、簡単に おいしく出来る煮物を 御紹介いたします。

 

今の季節だと、素材が おいしいカボチャであれば、水だけで スッキリ おいしく煮上がります。

カボチャを 食べ易い大きさに 切って、生の状態で 調味料（※ 糖分 5％、塩分 0.9％）と ヒタヒタのミネラルウォーターを加えて 火にかけ、煮汁が 少なくなるまで煮るだけです。

ex. 　カボチャ（可食分）　　　500ｇ

　　　砂糖（糖分5％）　　　　　 25ｇ

　　　しょうゆ（塩分0.9％）　　 大匙11/2　になります。

 

（※　味付けを パーセントで 計算するのは、皆様には 違和感があると思いますが、この方式を一度憶えると、素材が増減しても、味付けを 迷うことがないので 気分が楽です（笑））

 

その�A　肉じゃが は 来週に〜（笑）

いつも感じることですが、構図は意識的に作ろうとして 出来るものではない様で、特に モデルの中心となる果物などは、モデルを立ち上げようとした時期に “ミューズの女神” が微笑んでくれるかどうかも 大きく作用します。

今回も、運良く 緑色の 軸のしっかりとした 粒の大きさが表情豊かなマスカットと、美味しそうな桃が 同時に手に入り、脇役で 軸付きの色っぽい表情のプラムも 手に入りました。

 

私が、モデルを立ち上げる時の 苦労話（笑）をしても＜モデルを立ち上げる＞というイメージが伝わりにくく、最近、立て続けに 二人の人から 「エッ！ 本物を見ながら描くのですか？」 「本職の絵描きさんは、モデルを見なくても 描けるのでは？」 と、そういったニュアンスの反応をされて 驚きました。

絵に興味ある人は 別にして、日頃、絵に興味のない、ひょっとして 世の中の多くの人は、そう思っているのかも・・・・・と、考えさせられました（苦笑）。

 

とにもかくにも、この猛暑が続く中、一ヶ月足らずで＜とりあえず、新作できました＞に たどり着けたのは、瑞来さんの頑張りと、アトリエに 今夏 取り付けた “クーラー様” の お陰です！

 

ここ一ヶ月位、母屋の芝生の真中に置いてある 白い鋳物の椅子の背を 指定席にしている 蝶々（ツマグロヒョウモン ♂ 体長 3〜4 �p ） がいるのは 気づいていました。

テリトリー意識の高い ♂ なのか、他の蝶がやってくると、その都度、追っ払っています・・・・・初めは、二匹の蝶が 仲良く舞っているのかと 思っていましたが、♂ 同士なので、どうも 「ここは、俺んち だぞ！」 と主張していた “蝶の舞い” だったらしいです。

 

次に、この蝶が トンボを追っかけているのを見た時には、「何て、気の強い蝶々だろう！（笑）」 と感心していましたが、つい 4〜5日前に、ナント！ スズメを 一直線に追っかけている 蝶の姿を目撃した時には、「絶句！！！」

普段は、ヒラヒラ〜、ヒラヒラ〜と 蝶らしく飛んでいますが、トンボや スズメを 追っかける時には、本当に 考えられない位、ものすごいスピードで 一直線に飛べるのです。

何だか、私の 『蝶々のイメージ』 を 一新させられた行動だったので、これはコラムのネタにしようと（笑）、デジカメ片手に モデル撮影に〜、「ナイスショット」 を狙っていると、その蝶は、私を気にして（・・・か？ カメラを気にして？・・・かは不明）・・・・・何度目かの接近の時、カメラのレンズに向かって、一直線に飛んできました。 レンズにぶつかるまで 接近してきた時に、シャッターを押したつもり！ だったのですが・・・・・残念ながら、PCに画像を取り込んでみると、庭と 空だけが 写っていました（迫力ある写真を お見せできなくて残念〜苦笑）。

一ヶ月余前の 6月30日に、初めて＜掲示板＞へ訳の分らない 「英文（他 外国語）の書き込み」 が突然 入り始めました。

 

それから不定期に 時々入るので、7月は いつもより頻度を高く ＜掲示板＞を開くように努めて、「英文の書き込み」 を見つけたら、すぐに 削除していました。

困ったのは、私が実家へ手伝いに行って 留守になる 4〜5日の間を どうしよう？！・・・・・ということで、これは、義妹に＜掲示板管理者パスワード＞を伝えて、削除してもらえることになって・・・・・ひと安心。 それでも＜掲示板＞を開く度に、「もしかしたら、また、英文が〜？」 と考えるだけでも不愉快なので、PCの先生に 相談してみました。

 

と申しますのは、先生方の掲示板と、私方の掲示板には 常に連動して 同時刻に、「英文の書き込み」 が入っていたからです。

原因は、二つの掲示板が 全く 同仕様だからなのか？！ プロバイダーが同じだからなのか？！・・・・・PC の仕組みには全く門外漢の私には、解決法が 全然 思い浮かばないので “困った時の PCの先生頼み” で、対処法を お願いしてありました。

 

PCの先生は、「結局＜掲示板のアドレス＞を替えるのが 一番簡単で 効果があるのでは？」 という事で、まずは 先生方の掲示板で、色々、試されて＜掲示板のアドレス変更＞が 「英文書き込み」 に “防御対策 効果あり” と実証されて、次に、我が家の HPの掲示板も アドレスを新しくすることで、この一ヶ月の騒動に幕を閉じ、一件落着になりそうです。

（・・・・・なってほしいです。 ちなみに、ここ一ヶ月で削除した 「英文書き込み」 の数は、丁度 『20』 でした）

きっと、他の画家の方も そうだろうと思いますが、瑞来さんの場合も 新しくモデルを立ち上げる時は、気力と 体力と エネルギーの 集約が必要なようです。 一枚の絵が出来上がる 工程の内でも、最初（モデル設営）と 最後（加筆・修正）の時は、気遣いが大きく、意志力も必要のように 見えます。

 

油絵を始めた当初から、瑞来さんは 「構図は、ホント判りませんよ！」 と悩みの種で、『色々 モデルを組み替えて、同時に 比較検討できたら良いのに〜』 と言っておりました。

 

私がPCを始める前までは、モデルの設営は、1回目の状態と 2回目の状態を 同時に比べる事ができないので、記憶の中で 「どちらが良いか？」 を決めなければなりませんでした。

 

それがPCを始めてからは、何度か モデルを組み替えて、その都度 デジカメ撮影して プリントアウトして、1回目・2回目・3回目と、客観的に比べる事が 出来るようになり、少し モデル設営が楽になりました。

しかし、瑞来さんは 「構図って何なんだろうね？」 と つぶやいています。 また、「単なる偶然の域は 出ませんね」 と感想していますが、『習うより慣れろ』 で、この頃 少しは＜素人の域＞を 抜け始めている気配がある と思います。