COLUMN
いつも ありがとうございます


制作者・・・・坂田みどり(妻 パソコン歴 六年半になります)


 181    <金柑甘露煮> (みどり記)
更新日時:
2005/12/21
今年も余すところ十日となりました。
我が家は<三年ぶりの展覧会>という大きな出来事が一年の終わりを飾ることになり、それを無事にやりとげる事ができましたが、多くの方々の御厚意が肌で強く感じられて、嬉しい一年の締めくくりとなりました。
私は、先週、体調を崩したお陰で(苦笑) 「食べられる喜び」 も、あらためて実感できました。
そこで、今回はお正月料理に彩りを添えてくれる一品のご紹介です。
<金柑甘露煮>は、種取り作業は 少々陰気くさくて肩が凝りますが(笑)、味は皆様に大好評です。 私は、種取り労力を考えてしまうので、大粒の 『 宮崎産温室金柑 (1P 300g入り(10〜12粒) 398円位)』 を使います。
 
@ 金柑を水洗いし、ヘタを取り、皮に縦に6〜7ヶ所切れ目を入れます。
A 大きめの鍋に湯を沸かし、塩をひとつまみ入れ、@の金柑を入れ 5分位 (最初沈んでいる金柑が浮いてきたらO.K.) 茹でてアク・エグミを取り除きます。
B ザルに取り、あら熱が取れたら竹串で@で入れた切れ目から、金柑をつぶさないように丁寧に種を取り除きます。
C 小鍋にシロップ (ex. 300g の金柑・グラニュー糖120g・ミネラルウォーター 240g ) を沸かし、Bの金柑を入れ、穴を開けたパラフィン紙の紙蓋をして、ふきこぼれない程度の強火で10分間煮て、出来上がり。
D この時、同時に金柑を入れるガラス瓶も煮沸消毒して、瓶が熱い内に、煮上がった金柑・シロップをすぐに瓶詰めにします。
(補) シロップが瓶に収まりきらない時でも、シロップは残しておいて下さい。 Dの温度が下がると、金柑がシロップを吸って、シロップの量が減るので、残しておいたシロップを追加して下さい。

 182    <展覧会が 無事 終わりました!> (みどり記)
更新日時:
2005/12/07
寒波がやってきて、急に真冬並みの寒さになっています。
始まるまでは、どんな展覧会になるのか、全く予想もつきませんでしたが、この度は、私達が 「最も、楽観的に思い描 いていた状態」 を、超えてしまった展覧会になりました。 良い方の 「そんなはずじゃなかったのに」 の出来事が積み重なって、主催者の私達が首をかしげてしまうほどの展覧会でした。
準備(絵の搬入・展示・搬出)を手伝って下さった市役所の職員の方々や、会期中に心配で(?!)次々に顔を出して下さる父のお弟子さん達や、誘い合わせて来場して下さった一般の方々や、また12月1日の愛媛新聞の記事を読んで訪れて下さった新居浜や松山などの遠くの方々等から、こちらが恐縮してしまう程、手厚い扱いをして頂いて 嬉し涙でした。
その上、35年ぶりに千葉・名古屋から瑞来さんの友人達が、四国の田舎まで足を運んで下さった事、また、瑞来さんのために10年余り、重厚な額縁を作って下さっている京都の額縁職人さん御夫妻が、遠路思いもかけず来場して下さった事 などの特別の出来事もありました。
63歳になって、生涯初めての個展を開いた遅咲きの画家を、皆様が思いの他 応援 して下さっている事を 強く感じとれた意義深い展覧会でした。

 183    <いよいよ 「絵の搬入」 です!> (みどり記)
更新日時:
2005/11/30
9月から、このコラムで<展覧会の準備を少しづつ>を書いてきましたが、いよいよ、展覧会の直前情報です。
先週の<ミニミニ同窓会>の後、額の箱に貼るラベル(作品の写真・題目・制作年・制作者名を記入) を新しいものに作り直し、絵を一枚づつ、ガラスの汚れ、埃、裏板の釘のゆるみ、紐を点検しながら、布袋に入れ 箱に納めました。
今日は、市役所の方が会場の三島公民館 3Fの講堂へ絵を運んで下さり、絵を掛ける為のパネルの設営をして下さいます。
その後、瑞来さんは絵の配置を考える大仕事(本人は 「適当でいいよ」 と言っておりますが〜) が待っています。 現場へ行ってみないことには、どんな雰囲気、状況になるのか、具体的な予想は難しいのですが、今回は、本人も 「機が熟した初めての<個展>」 と言っておりますし、周囲の方々も一緒に盛り上がって下さっている空気が伝わってきて、幸せな展覧会になる予感がしています。

 184    <瑞来さんのミニミニ同窓会、成就しました!> (みどり記)
更新日時:
2005/11/23
11月22日(火)小春日和に恵まれて、瑞来さんが大学を卒業して以来、35年ぶりに 三人で同時に会うのは初めての ミニミニ同窓会 が実現しました。
まず、一足早く 千葉の御夫妻が見えられて、早速、オーディオ装置の<見学>と<試聴会>です。 ピアニストの奥様が、装置の見た目の “ものすごさ” だけではなくて、その音質を 「激賞!!」 して下さって、瑞来さんは御満悦でした。 (後で 瑞来さんが、「今日はいろんな偶然が重なって、装置の機嫌が非常に良かった、幸運だったと思う」 と漏らしていました(笑))
一時間経ったところで名古屋の御夫妻が到着されたので、台所で昼食会が始まりました。 (おかげで、十数年ぶりに台所の “中” 掃除(笑)ができました)
まず、先日、瑞来さんのおごりで飲んだボージョレ・ヌーボーが美味しかったので、また新しいのを一本買ってきて、そのワインで<再会を祝って乾杯!>です。 きなこのおむすびも、海老じゃこの入った甘いバラ寿しも “郷土食” らしく めずらしがられました。 (私も久し振りに 二人以外の料理を作ったので、記念撮影です)
食事の後もしばらく談笑をしてから、本日のメインイベントである瑞来さんの絵を見て頂きました。 両御夫妻からも 以前の絵に比べて上手になっていると お誉めの言葉を授かり、嬉しい気持ちで絵を囲んでの二時間の楽しいおしゃべりとなりました。 それから後も 午後六時に予約を取ってあった料理屋さんに場所を移してのおしゃべりで、あれやこれや話題は尽きませんでした。 そして遠路はるばる瑞来さんのために集まってくださった両御夫妻に 心から感謝をしながら、午後 9時48分発の松山行きの列車を見送って、お別れをしました。
瑞来さんも私も 興奮の楽しい一日を過ごせて、世の中の色々の巡り合わせに 『感謝!』 です。

 185    <瑞来さんのミニミニ同窓会 その@> (みどり記)
更新日時:
2005/11/16
展覧会まで、あと二週間余りとなってまいりました。 瑞来さんは、相変わらず、毎日 「蘭(ハッピー・チャペル)」 の画面を眺めながら、「難しい〜〜!」 と、加筆・修正に余念がありませんが、来週は、嬉しい楽しみな集まりがあります。
HPで七月から、展覧会開催の話題を書いておりましたら、9月の不思議に同じ頃 (確か、一日違いだったと思いますが・・・) 瑞来さんの大学時代の たった二人の友人達から、「展覧会には、伺わせて頂きます!」 と、メールを頂きました。
瑞来さんの同級生といっても、お二方共、七歳も年下です(笑)、大学時代それぞれ 九州・名古屋・四国 と地方出身者で、東京近郷出身者の多い科の中で、何となく気が合ったのだそうですが、卒業後は、中々、会える機会は少なくて、三人が同時に顔を会わせる事は無かったそうです。 私も 千葉(九州出身) の方とは、何回かお会いした事がありますが、名古屋の方とは、HPの御縁で、昨年秋、我が家を訪れて下さった時に、初めてお会いしました。
それからも、我が家のHPを見て下さって、私共の動向をよく御存知で(笑)、地元・伊予三島での 「初個展開催」 のコラムを読んで、お二方共、千葉と 名古屋から御夫妻で 「展覧会来訪の旨」 を告げて下さいました。
大変、嬉しかったです。 しかし、初めて、三組の夫婦が同時に会えるというのに、展覧会当日では、折角、遠路来て頂いても、ゆっくり話も出来ない状態になると思い、急遽、我が家で 絵を並べて見て頂いたらと<ミニミニ同窓会>を提案してみました。
双方の御夫妻共、快く承諾下さって、実現の運びとなりそうです。


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