COLUMN
いつも ありがとうございます


制作者・・・・坂田みどり(妻 パソコン歴 六年半になります)


 186    とりあえず、新作< 蘭 6F>出来ました (みどり記)
更新日時:
2005/11/09
先週は、無事、展覧会の案内状の発送を終え、その後、公共施設や、絵に少しでも興味のある人が出入りしそうな場所に、リーフレットやポスターを持って お願いに行っています。
そんなこんなで、「今週のコラムは何を書こう?」 と 思い浮かばないまま、ウロウロしている私を見て、瑞来さんは、「今週は、何とか、“とりあえずでも(笑)” <新作できました>にしよう」 と頑張ってくれて、前作 「ブドウのある静物」 の後、すぐにモデルを買ってきて、構図を決め、描き起こしてから 超・超スピードで、やっと、ここまで辿り着きました。
特に、この一週間は完全なオーディオ断ちをして、一日六時間のペースで、ようやく 今週のコラムに間に合わせてくれました。  ご苦労様でした!

 187    <展覧会の準備を少しづつ そのE> (みどり記)
更新日時:
2005/11/02
昨日、案内状の発送を致しましたので、お近くの方は今日には届くと思います。
<ここで お詫びがあります> 皆様、きっと封筒からパンフレットを取り出しにくくて、苦労されたと思います。 すみません。
封筒とパンフレットの適度な関係の大きさにまで考えが及ばず、単純に三年前のパンフレットに倣って、全く 同サイズに作ってしまいました。 よく思い出してみると、三年前のパンフレットは送付せず、会場でのみ、直接、手渡ししたようです。 何事も、体験です。
 
次の私に残された仕事は、会場に展示された絵の下に貼る 「絵の題名を書いたラベル作り」 です。 これは、「既製のラベル」 があると<ラベルマイティ>のソフトを使って、私でも事は簡単なのですが、近くの電気店や文具店にある既製の10片(90o×48o位)に分割されたラベルより、もう少し大きいサイズのラベルにしたいと思い、とにかく A 4サイズで一枚のラベルの中を フリーに分割 してデザインしてみる事にしました。
「PCの先生に やり方を聞いてみようか?」・・・という誘惑にも負げず(笑)、少しの間、自力で頑張ってみました。
プロセスは以下の順序でした。
 
@<ラベルマイティ>を開き、A 4 の用紙を設定
  (画面の中をジ〜〜ッと眺める事30分)
A「表線」 というのがあり、これでA 4 の中を8分割するラインはできました。
  (ここから8分割 した一つの区画にだけ “縁取り” をしようとするとうまくいかず、
   A 4 全体に縁取りされてしまいます。 これは順番が違っていたようです)
Bまず文字(絵の題名)を決めて、その文字枠を8分割 した一つの区画の中に広げ、
 “縁取り” をクリックするとO.K.
これで、既製のラベルを使うのと同じ要領で作る事ができます。
 
T.8 種類の別々のデザインの 「縁取り」 のラベルを作成 (下記 写真参照)
   → 瑞来さんに、その中から一種類を決めてもらう
U.Tで決めた縁取りの中へ、8 種類の 「字体」 で題名を入れる
   → 一種類を選択
V.Uで選択した字体・フォントでラベルを作り、「背景色」 を 3種類変えて試験プリントアウト
   → 一種類を選択
W.Vで選択された背景色で、正式のラベル用紙(接着剤付き) へ印刷
X.POPパネル(発泡スチロールの薄い板)に W のラベルを貼り、カッターで分割して
  <題名ラベル>の出来上がり
 
無事、100o×72o の<題名ラベル>が 16枚できました。


 188    <展覧会の準備を少しづつ そのD> みどり記
更新日時:
2005/10/26
一応、案内状のパンフレットも刷り上がり、出品目録に掲載された20Fの作品も間に合い、封筒の宛名書きも準備でき、いよいよ後は、11月に入って案内状を送付する所までに辿り着きました。
そこまでくると思いつくのが 「切手」 です。 基本は<用>が足りればよいのでしょうが・・・時々、「凝った素敵な切手が貼ってあるなぁ〜」 と思う郵便物が届きますが、そんな時は、「機会があれば 、今度、私もやってみよう」 と思っていました。 この度は 「“景色” か “花” の切手がほしいなぁ〜」 と気軽く 思って、アチコチの郵便局をあたってみることにしました。 まず、一番近い伊予三島中央郵便局に始まって、機会あるごとに 川之江中央郵便局、岡山中央郵便局、広島駅前郵便局・・・・・と聞いてみました・・・が 「花」 の切手は皆無でした。 日頃、気にも留めない時には、どこの郵便局でも、よく見かけるように思っていたのですが、いざ自分が行動を起こしてみると、甘くはありませんでした。
それが、全くアテにしてないけど、たまたま近くを通りかかったので念のため・・・と思って、隣町の小さな郵便局の窓口で 「何か<花の切手>を?」 とたずねると、「ありますよ〜」 の返事にびっくり!〜 でも、残っていたのはたった7枚だけでした。 「もっと沢山ほしいのですが」 と言うと、その窓口の職員さんは親切にも、「それなら、ここへ申し込んでみたらどうですか?」 と、一枚の振込用紙を渡して下さいました。
よく見ると、それは<記念切手シート>の“予約申込専用”の振込用紙でした。
それでも、その振込先の 「東京中央郵便局切手普及会」 というのを、インターネットで検索してみました。 すると、過去に発行された 「記念切手・ふるさと切手」 の在庫状況が出ていて、申し込めるようになっていました。 そこで、「花」 の切手を探してみると、80円切手では一種類だけありました。 50円切手では何種類かあったので、早速、申し込みをしてみました。 そのHPには 「お手元へ届くまで2〜3週間」 とあったのですが、FAXで申し込みをした時のこちらの<危機意識>が伝わったのでしょうか(笑)、送金から五日目には、もう注文した切手が届きました。 こうして、希望の 「花」 の切手を、無事、入手することができました。
 
それにしても、土居郵便局・郵便課の窓口の親切な職員さん・・・・・ありがとうございました!

 189    新作<ブドウのある静物 20F>できました (みどり記)
更新日時:
2005/10/19
四国東予地方の秋祭も、あと “三島祭り” を残すだけの季節になりました。
 
今回の作品は、モデルを組み、作品を立ち上げたばかりの時点で、私が展覧会のパンフレットの出品目録の原稿を作る時に 「20F ブドウのある静物」 と記載済みにしていたので、「作品が途中で頓挫したらどうしよう?!」 という緊張感を伴ないました。 いつもと違う重圧(?!)が加わっても、とにかく一歩一歩 描いて前に進むしか道は開けてこないので、とにかく、細かい積み重ねの毎日です。
パンフレットにも書きましたが、瑞来さんはHPのコラムで<再現についてT〜Z>を書いたおかげで、今までおぼろげに 漠然と考えていた 自分の絵画理論が、形を持ってはっきりしてきたので、最近は<信念>を持って、画面に絵具をおける様になってきたそうです。

 190    <展覧会の準備を少しづつ そのC> (みどり記)
更新日時:
2005/10/12
これは本当に<アレヨ アレヨ>の三日間で、急転直下、早や、パンフレットが刷り上がってきました。
 
先日の “パンフレットの原稿作り” で、只一ヶ所 空欄になっていた<教育長さんの挨拶文>の原稿が出来ました、と市役所から連絡を頂いたので受け取りに行き、その時、市役所の方に (3年前の展覧会の時は、市役所が作って下さったので) 「3年前のパンフレットの印刷はどこでされたのですか?」 とお聞きしたら、係りの方が気を利かせて、すぐにその場で印刷会社に電話をして下さいました。
10分もしない内に、印刷会社の方が市役所に来られて、私の作った “パンフレットの原稿” を見て、「あぁ、これがあれば、すぐにも出来ますよ」 「只、画像だけは処理 (四角や楕円に切り抜くなど) しない前の、撮ったままのなるべく 画素数の大きい画像をPCで送って下さい」 ということでした。 あわてて帰宅して、絵の写真を撮り直し、印刷屋さんへPCで送りました。 (これが午前10時半)
すると、その日の午後3時には、第一稿を持って来られました! そこで字体とか、大まかな希望を伝えて〜〜〜そして午後4時には、早や、第二稿が届きました。 印刷屋さんが 「一晩ゆっくり、納得がいくまで眺めて(笑) 修正箇所を言って下さい。 明朝、9時に伺います」 ということで、その夜は、字体、活字の大きさ、行間、色合い、画像の切り方など、細かく チェックして、次の日の朝9時に印刷屋さんへ原稿を渡しました。
すると、またすぐ一時間ほどで修正原稿 (第三稿) が届き、校正箇所をチェック・・・この辺りで、パンフレットの様相も、段々、自分で作った原稿に近いイメージで整ってきました。
また、その翌日の午前9時、いよいよ本刷り前の第四稿が届き、最終チェックです。 ここで大きな(!) 変更が一つありました。 義妹が7月に選んでくれた<坂田瑞来 油彩画展>というタイトルの字体が、“よ〜〜〜く 見ると、似てはいるけど少し違う事に気がつき!” 字体を 『 AR P新藝体U 』 と指定しました。
そして、また一時間ほどして、題字を修正した第五稿が届きました。 いよいよ最終チェックです。
 
後は、私が実家へ手伝いに行っている間に、印刷してもらって・・・・・という事になっていたのですが、印刷屋さんもここまできたら、私が三島にいる間に出来上がりパンフレットを見せたい・・・・・と頑張って下さったようで、私が出発する直前に ド〜〜ンと1500部届けてくださいました!
 
何と、丸三日間で、見事<パンフレット>が刷り上がっていました。
印刷屋さんも 「やればできる!!!」 ですよね(笑)


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