COLUMN
いつも ありがとうございます


制作者・・・・坂田みどり(妻 パソコン歴 六年半になります)


 241    <幸せのお裾分け> (みどり記)
更新日時:
2004/11/03
10月31日(日)、広島で40年来の友人の娘さんの披露宴に呼んで頂き、行ってきました。 友達の子供さんの結婚式出席というのは、初めての体験です。
 
若い二人が主導のとてもアットホームなパーティーでした。 緑に囲まれた会場に散りばめられた色とりどりのフラワーアレンジメント、おいしい料理、そして次々と楽しい趣向が展開していきます。 私は古いタイプの披露宴しか知らなかったので、 「そうか、今はこんな風に様変わりしているのか!」 と随分<オバサン>を実感しました(笑)。 見るもの、聞くもの、全て新鮮で 「ヘェ〜〜!」 「フ〜〜ン!」 「ワァ〜〜!」 と感心してばかり・・・・・、新郎・新婦がコックさん・エプロン姿でウェディングケーキを皆に切り分けてくれる頃になると、私ものりのりの上機嫌で、十分充電していったはずのデジカメに 「メモリーが足りません」 と赤ランプが点いて、あやうく肝心の場面の姿を撮り損なうほどシャッターを押していました。
笑い声のたえない和やかなパーティーで、久し振りに若い世代のエネルギーのシャワーを身体いっぱいに浴びてきました。
 
我が家には子供がいないので、大切に育ててきた子供に、結婚という新しい船出をさせる親の気持ちは実際に味わうことはできませんでしたが、きっと言葉ではうまく言い表わせない様な心境なのでしょうね。
友人御夫妻には 「周りの皆を幸せな気持ちにしてくれる素敵なお嬢さんに成長して、本当に良かったね。 おめでとう! ありがとう! お疲れ様でした!」 とお礼を言いたいです。

 242    「災いを転じて・・・」 (瑞来記)
更新日時:
2004/10/27
アトリエに隣接する物置部屋を取り除けば、オーディオ装置の<音>が変化するだろう事は十分承知しているつもりでした。 相次ぐ台風の襲来のために遂に取り壊さざるを得なくなった時にも、まぁ仕方がない、装置がラジカセになったと思えば諦めもつこうかと鼻歌まじりに業者さんに<内容物>も含めて物置小屋の撤去をお願いしました。
しかし世の中の出来事は自分の予定の範囲では納まらないのが<定説>です。 ラジカセにしてもカーステレオにしても音楽を聴くのに特別に不便を感じる音ではなくて<それなり>に楽しく聴けるものですが、うしろの支えを失った我が装置は、想像した様におあつらえむきにラジカセに向かって<変身>してくれませんでした。 高音や中音に比べて相対的に低音が減じた音が、どんな表情になるものか、初めて自分の事として経験しました。 物置部屋には 「とりあえず」 と積み重ねられて置かれていた使わなくなった物が、運び出しても、又、運び出しても 「まだ在る!」 状態に詰め込まれていました。 それらが全て取り除かれてスピーカーの後側の壁は、室内側の一枚と外壁側の一枚の、二枚のぺらぺらのベニヤ板になってしまったのですから、野原でスピーカーを鳴らすに等しい訳で、なんとも落ち着きのない綿菓子に触る様なスカスカのイメージになってしまいました。 聴く気力がなえてしまう悲惨な状態です。 思い描いた 「貧しくても幸せ」 なラジカセの音ではありません。
もはや 「どうしてもやらなければいけない」 というのが私の意見、「しかたないわね」 というのが家内の意見。 簡便で安上がりに出来てしかも効果が確実に保障される方法を一応は考えて有りました。 スピーカーの後の外壁の外側に角材を一列に並べて、外壁のベニヤ板を覆ってしまう方法です。 ホームセンターなどで一本千円程度で杉の柱が売られていますので、壁の端から端までを埋めるために60本の杉柱を使っても材料費は7万円ぐらいで足りるだろうというのが私の腹づもりでした。 ところが、業者さんは桧の柱の方が手に入り易かったからと勝手に桧の柱を運び込んできたので材料費は予定の倍を超えてしまいましたが、音のためにはその方が良いだろうと考えて妥協しました。 作業は簡単、簡便ですから二日で出来上がりました。 しかし、業者さんは柱を並べて倒れないように固定しただけの外壁には物足りなかったのか、その後二日をかけて柱の頭に<美しい>屋根を付けました。(これで私の生涯の間に柱が腐ることはないでしょう!)
効果は予想を上回りました。 低音が失われた時に、考えつく低音増強作戦を実施していましたので、それもあってか今は明らかに災害以前に比べて実体感のある音で鳴っています。
クニャーゼフ(チェロ)のバッハはますます(!!?) 「しずしずとおごそかに」 響いています。 「これにて一件落着♪」 でした。

 243    土鍋ごはん・・・その後 (みどり記)
更新日時:
2004/10/20
8月末のコラムで 「初めて土鍋ごはんを炊いて」 美味しかったことを書きました。
2ヶ月近くが経ちましたが、我が家ではあれから一度も炊飯器を使うことなく、土鍋でず〜〜っ と過ごしています。 土鍋で炊いた御飯が <粒立ちが良くて美味しい!> というのが一番ですが・・・・・想像していたほど手間がかからないというのも持続の大きな理由のひとつです。(火を点けて食べるまで25分前後)
材料の米・水・研ぎ方・浸水の方法は人それぞれだし、<土鍋ごはんの火加減>も本を読んでも色々バラエティーがあって目移りするし、同じように炊いたつもりでもバラつきがあって、ここ2ヶ月の間で 「ん〜〜〜っ!」 と思わずおかわりしたくなる様な御飯は三度位しか炊けていませんが、平均値のおいしさは高いと思います。
瑞来さんは(戦中派で(笑)) 「白い御飯」 に思い入れがありますが、私は副食のひとつ位の感覚で、一度に大量に食べないので <2日に一度炊く> ので間に合うという炊飯の頻度の低さも <土鍋ごはん> を持続できている要因のひとつと思っています。
 
“食欲の秋”と相まって、<ごはん>が美味しいと体重計に乗るのがこわくなる〜〜! という弊害はありますが・・・・・(笑)
(写真の後にひかえる桶は、お櫃代わりにとりあえず使っている頂き物の漬物が入っていた桶です)

 244    友、遠方より来たる! (みどり記)
更新日時:
2004/10/13
この連休に、瑞来さんの大学時代の数少ない友人のK氏と奥様が、卒業以来30数年ぶりに初めて四国の我が家を訪れて下さることになりました。
折角、遠方(名古屋)から訪ねて来て下さるというのに台風22号の襲来と重なり、間際までハラハラドキドキ心配しましたが、運良く台風のコースが南にそれてくれたので、無事に 「御対面!」 が実現しました。
K氏と瑞来さんは、両人とも30数年のブランクがあった事は感じてないようで 「お久し振りです」 と握手をかわした後の短いやりとりの会話でも言葉のニュアンスが楽々と通じるようでした。
私はK氏とも奥様とも全くの初対面(年賀状の交換はしていましたが)だったにもかかわらず、それを感じない程、自然に話が弾んで 「学生時代の友達は誰にとっても特別」 を実感しました。
写真のアトリエのオーディオ装置には、お二人とも 「開いた口がふさがらない」 といった表情で眺めていらっしゃいましたが(笑) <音響>の方は何と判断したら良いのかと、言葉を探すのに苦労していらっしゃいました。
私達四人の会話はあれや、これや多岐にわたって賑やかに続けられて、朝10時半に高速道路の出口でお会いしてから、4時半に同じ所でお別れをするまでの6時間がアッという間に過ぎてしまいました。
この様な楽しい機会を作って下さったK氏御夫妻、ありがとうございました。

 245    新作<籠の果物U>できました (みどり記)
更新日時:
2004/10/06
前作の<籠の果物>から、二度の腰痛を乗り越え、三度の台風のアトリエの雨漏りも乗り越え(笑)、新作<籠の果物 Part.U>ができました。
前作の評判が良かったので、同じバージョンで描いてみました。
 
作者からの伝言・・・籠の網目は、いつも辻褄が合わなくなって苦労するのですが、最近は知能が発達してきて(笑)以前より楽に辻褄が合うようになりました。


| Back | Index | Next |


| ホーム | プロフィール | フォトギャラリー | コラム | 掲示板 | リンク集 |


メールはこちらまで。