11月初め、私宛てに 思いもかけない 『川之江文化時報』原稿依頼の 手紙が届きました。 この冊子の編集責任者の方が、私がHPコラムを五年以上も持続しているのを知って、言って来られた様ですが、HPの様にプライベートな内容と違って、一般の方々が読む冊子へ書くには、私には荷が重過ぎるので、「どうしよう? どうしよう!」 とオロオロしていました。
それを見た瑞来さんが、有難い事に 選手交替で 原稿を引き受けてくれることになり、私は、肩の荷を降ろせました。 その原稿を頼まれた時期が、ちょうど、我が家の 手持ちの絵を 全て、ボランティアのイベントに出品して、加筆・修正しようにも、絵が 手元に 一枚も無かったのが 幸いしたかもしれません。
瑞来さんは、<レアリズムの ひとつの断面>と題して、絵に対する考え方の 集大成を書く事にして、四日も かかって、書き直しながら、初め 2000字位とか言っていたのが、どんどん膨れ上がっていきました。
片や、私は、手書きの原稿が出来上がるのを待つ間に、PCで 清書するために、今まで、ほとんど 使ったことのない 「Word」 を開いて、お勉強です(苦笑)。
原稿依頼の文書の中に、「27文字・20行・2段・縦書き」 が基本の形とあったので、まず、それを どうやったら設定できるのか?! 最初は、「Word」 を開いてみても、使い方は、お手上げ状態です。
その昔、PCの先生に、「必要なものは、必ず、画面のどこかにあるので、それを探しなさい」 と言われていたのを 思い出し・・・・・あちこちクリックして、突き回している内に、何となく 「Word」 にも なじんできました。
初めは、「やりながら、考えよう」 で、瑞来さんの 手書きの読みづらい(笑)原稿を、とにかく、横書きで、文字を 打ち込む事から始めました。 二ページ目位を打ち込んでいる頃に、“ファイル”→“ページの設定” で、「27文字・20行・2段・縦書き」 の条件に近い、「27文字・40行・縦書き」 の設定方法を見つけて、設定して、クリック・・・・・!!!
一瞬の内に、今まで打ち込んだ 横書きの原稿が、「一行27文字・40行・縦書き」 に変身!
この時には、「PCって、すごい!」 と、久々、感動しました。
次に、つまづいたのが、「印刷ページ設定は、どうしたら良いの?」
最初は、色々やっても、必ず、今まで打ち込んだ 全てのページが プリントアウトされます。 何度か失敗している内に、“印刷ページの設定の方法” も見つかりました。
そんなこんなで、試行錯誤しながらも、二人三脚で、無事、原稿も清書できました。
初め、1〜2枚の予定が、書き終わってみれば、6枚にもなってしまいました(笑)。
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