手の平に乗る程の大きさの物体を、信号ケーブルに近づけてみると、大抵は
スピーカーから出る音が変わるような気がします。
音は空気の振動ですから、空気の振動によって物体が固有振動数で振動して、それが空気を介してケーブルに伝わって、ケーブル自体の固有振動数の上に近づけた物体の固有振動数が付加されてケーブルが振動するので、音が変化するのではと考えます。
この仮説は、当っても当らなくても世の中の大事とは言えませんが、トルマリンには、この<手かざし効果>以上の音質向上があります。常識から言えば、トルマリンのマイナスイオン効果という事になりますが、手持ちの知識で考えつくプロセスは、トルマリンのマイナスイオンが分子の整合作用を強く持っていて、超低温処理された金属が電気抵抗値を低くする時と同じような分子状態を作り出すとか、又、帯磁した金属の消磁を進めるとかして、信号にかかるストレスを軽減するのではという事です。
この仮説も、また、当っても当らなくても世の中に差し障りはありませんが、差当って私は百円ショップで買った二個100円の小さなトルマリンの原石(近くの百円ショップでは計10個しかありませんでした)を10個並べて、その上にレーベル面を下にして(当然ですが)CDを2〜3分乗せてからCDをかけています。
<激変!>なのか<別に〜>なのかは各自の自由ですが・・・・・
私の推測では @CDに蒸着されたアルミ箔の金属疲労を回復させる。Aレーベルに印刷された塗料中に含まれる金属粒子の帯磁を消磁する。BCD本体のポリカーボネイトに帯電した静電気を取り除く。
もし、この三つの作用が十分行われたとすれば、信号の読取作業を阻止する現象が大幅に(と思います)減るはずですから、CDプレイヤーの読取レンズの側から言えば、スリガラス越しに見ていた信号が透明ガラス越しに見える様になる、という程の変化であって<目から鱗>でしょうが・・・・・とここまで言うと、トルマリンの買いかぶりだと眉唾されそうです。
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