COLUMN
いつも ありがとうございます


制作者・・・・坂田みどり(妻)
                               

                           


384    < 悪戦苦闘してます〜(苦笑) > (みどり記)

更新日時: 2012/04/04
今回の 2月初めに 立ち上げたモデルの絵は、最近のペースでいけば 4月のコラムの時期には “楽勝” で間に合うと思っていたのに、なぜか 2月・3月は 予定外の出来事が多発・・・・・そうなると、中々、絵を描く生活状態になれず、苦戦している様子でした。

遅々として進まなかった絵も、4月に入って、ようやく、絵の全体像も浮かび上がってきて、前へ進み始めました。
また昨日の朝、私が、このコラム用のアトリエの様子を撮影しながら、「4月のコラムに 『新作できました』 をアップしたかったのになぁ〜」 と、プレッシャーを かけたからか?!・・・・・午後になって、庭のレモンの木に なけなしに生っていた三個の葉っぱ付きのレモンを切ってきて、2月に置いたモデルのレモンと置き換えて、描き始めました。

“葉っぱ付きの生々しいレモン” が、画面の中心に描き加えられると、急に、画面に 力強さが増して、絵に まとまりが出来てきました。 ( 382 のコラムの写真のモデルと 比べて見て下さい )
『新作できました』 のコラムを、お届けできる日も 近いことでしょう。




383    < 母の白内障手術 顛末記 > (みどり記)
更新日時:
2012/03/09
86歳を目前にした母が、やっと 白内障の手術を決心しました。
10年くらい前から、医師に 「85歳までに やった方が良いですよ」 と言われ続けていたにもかかわらず、怖くて 一寸延ばしに先送りしていましたが、とうとう 左目の方を、2011年12月14日に 済生会呉病院で手術をしました。

その時、母の体質と 高齢が重なって、手術中に 「チン小帯(チン氏帯)断裂」 という不測の事態が起こり、手術時間が予定よりも 随分と長くかかり、ひどく心配をしたのですが、眼内レンズは かろうじて装着出来たそうです。


白内障手術をした人の多くの方から聞いていた様に、手術翌日、ガーゼを外すと、明るい世界が広がると 楽しみにしていたのに、母の場合は、ガーゼを外すと “乳白色の もやの中” 状態だったそうで、ショックを受けていました。
眼科の先生の お話では、「予想外の長時間の手術のため、今は 角膜が腫れて シワがよっているので、これは徐々に回復して 三ヶ月以内には良くなりますよ」 という事でした。
予定では、一週間後の 12月21日に、右の眼を手術する事になっていたのを中止し、とりあえず、手術した方の眼が回復するのを待つ事にしました。

その後、幸いな事に 左目の視力は順調に回復し、裸眼で 1.0まで見える様になりました。 そうなると、左右の視力の大きな差が出来て、足元が不安定になり 日常生活に不都合が生じる様になって、本人が 「もう片方も、早く手術したい」 と言い出し、三ヶ月を待たず、2月28日、左目の手術から76日目に 右目の手術をすることになりました。
前回は、日帰り手術でしたが、今回は、先生の 強い勧めもあり、入院手術という事になりました。
幸い、順調に予定通りに手術が終わり、“案ずるより生むが易し” で、次の日に 恐る恐るガーゼを外したら、左目の時と違って、右目の方は “明るく 物の形が見えて” やれやれと安堵しました。

これからは 日にち薬で 視力が回復してくれば、足元も安定し、クオリティのある一人暮らしを 母も続けられそうです。


382    < 千里の道も一歩から〜!!!(笑) > (みどり記) 
更新日時:
2012/02/12
二月に入り、毎日毎日、冷たい日が続いていました。 瑞来さんは 二月に入って、すぐにモデルを立ち上げたものの 天井の高いアトリエは、エアコンは全く効果なく、あまりの寒さに描き起こすのが 一寸延ばしになっていました(苦笑)。
昨日から、少し 寒さも緩み、や〜〜〜っと今朝から 新作を描き起こすことができました。
これから、一歩一歩、積み重ねていきましょう☆




381    < 「七十歳」 って、誰の歳?> (みどり記)
更新日時:
2012/02/01
1月28日、瑞来さんは 満70歳の誕生日を迎えました。

“生き方の平均値” とは、どんなものなのか? 分かり様もありませんが、平均値でない 七十年の人生を歩んできた事は 確かでしょう(笑)。

28歳の時に、「画家として生きよう」 と決めてから(本人は、残された選択肢は この道しかなかった と言ってますが・・・・・(笑)) 自分が、どういう絵を描きたいか?と、思いめぐらしながら 「目に見える様に描く」 事を志し、デッサンとは何かを、考え、考え、一作一作 試行錯誤の末に、今に至っています。

側で観察している限り、本人は、“物事の原理を追求するのが好きな性癖の様で(笑)”・・・オーディオなら、「装置を振動から遮断する」 絵の方は、「空気を描く」・・・と、自分の信じる真理の追求に、今からも、体力・気力が続く限り、まだまだ 試行錯誤の日々が続きそうです。

『七十にして、心の欲する所に従って、矩を踰えず』 半分当たって、半分当たってない様な〜〜〜




今年も、無事に、一月生まれ(瑞来・義妹・みどり)の合同誕生日食事会を、義妹夫婦と 祝う事ができました。  (於 : 川之江 「SIBARIS」 )


380    < 新作10F 「洋梨とブドウ」できました☆ > (みどり記)
更新日時:
2012/01/10
(今日、 絵画ギャラリーの 「洋梨とブドウ」 を、加筆修正した画像と入れ替えました (2012.1.14.))

新しい年になってから、毎日、空気の芯が冷たい毎日が続いております。
今日は、冬空にしては、穏やかな 強い 陽射しが出てくれたので、本人は、「まだ」 と言っていますが・・・とりあえず、新作の第一回目の撮影を させてもらいました☆

       

写真を撮って、フォルダの整理をしてみると、この絵のモデルを立ち上げた日の日付は、2011年10月29日になっていました。
最近は、モデルを立ち上げてから、一回目の撮影まで一カ月余りの時が多くなっていたので、今回は、二ヶ月余りもかかりました。 途中、絵を描くのをさぼっていた訳でもなく、真面目に毎日コツコツと描き続けていましたが(ただ、腰痛の前の様に 長時間の作業は難しくなっています)、モデルの組み合わせが複雑、高度?になったためでしょうか? 側で見ていても、苦労している様子でした。

本人が言うには、「自分が推測している 『フェルメールの描写の論理』 は、当たらずとも遠からずだと思っている(具体的には、判らない事も多いけど)」 「ただ、それを実行すると、手間が 随分と 増える。 まぁ、仕方ないけど・・・・・」 と。




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