二週間ほど前、千葉に住む 瑞来さんの大学時代の数少ない友人から、「 9月初めに松山に行くのですが・・・・・」 と電話があり、急きょ、松山からは
一寸 遠いのですが、愛媛県の東の端の我が家まで 足を延ばしてもらう事にしました。
久し振りの友人夫妻訪問を前に、瑞来さんは、今、描いている 八割方出来上がっていた絵の 最後の追い込みに拍車がかかり、めずらしく(笑) アトリエに長時間こもっていました。
また、先月のコラムで書きました オーディオ吊り構造の落下した片方の天秤の方は、とりあえず 直していましたが、億劫なので放置していた もう片方も、新しく 作り直していました(笑)。
9月4日(火)午後 2時、JR伊予三島駅へ お迎えに行き、まず、瑞来さんの絵の展示室になっている 母屋の方で、当日の朝まで描いていた 最新作の絵を見てもらいながら、歓談です。 (玄関では、フェルメールの
『真珠の耳飾りの少女』 の複製画で お出迎えしました)
七十歳を迎えた瑞来さんは、「友達との邂逅は、身に沁みる」 「友と過ごせる時間に感謝!感謝!」 と、ことの外、一緒に過ごせる幸せを 噛みしめている様子でした。
その後、我が家の方へ移動して、オーディオを聴いてもらいます。 私は、この時になって、やっと、カメラの事を思い出し、撮影開始です(笑)。
「素晴らしい音だ」 「こんな音だと、家事を放り出して、ずっと聴いていたい」 と誉めてもらって、瑞来さんも 久し振りに 溜飲を下げていました。
川之江 『SIBARIS』 では、来訪してくれた友人と 大学下宿時代以来、顔見知りの義妹も加わって、一層、賑やかに、食事会を 楽しむ事ができました。