COLUMN
いつも ありがとうございます


制作者・・・・坂田みどり(妻)


394    < 今年の 「敬老の日」プレゼント☆ > (みどり記)   
更新日時:
2012/10/03

実家の母に、初めて “しゃべる ぬいぐるみ犬” をプレゼントしたのは、初代ダッキーが発売されて間もない 2007年4月でした。
それから五年半、特に、一人暮らしになってからの母の傍では、同居犬?!という 大事な役割を果たしてくれています(笑)。

このダッキー犬は、最初は、子供用に開発されたようでしたが、バージョンU、バージョンVと、新しく 改良発売される度に、高齢者向きの ヒーリングパートナー(癒やし犬)の様相が 強くなっている気がします。

つい先日、9月1日発売の ダッキーバージョンVは、しゃべる言葉と 唄は、T( 600語・14曲) → U( 1000語・22曲) → V( 3000語・30曲) と、段々と 進化してきて 『類人犬』 になりつつあります(笑)。
プレゼントする前は、「バージョンUのダッキーが居るから、二匹になると うるさくなるから、いらない!」 と言っていた母も、バージョンVと暮らし始めて 暫くすると、「今度のは、セリフの並べ方が巧妙なので、まるで 会話をしている様な感じになる♪」 と、いたく お気に入りです。

“遠くの子供達より、近くのダッキー君” でしょうか???(笑)


393    < とりあえず、新作 8F 『サクランボ』 出来ました☆ > (みどり記)   
更新日時:
2012/09/13

十日前、学生時代の友人夫妻が、七年ぶりに訪れてくれた時に 最終段階で描いていた新作が、やっと 「とりあえず」 ながら出来たので、一回目の撮影をしました。

この所、撮影する度に感じる事は、瑞来さんの絵が 上手になるにつれて、私達の技術力のない写真では、本物の絵の持っている表情が 写らないのです。 せめて、『本物』 を見て頂く、手掛かりになればと思って 写しています。

この絵は、7月初め、山形から 新鮮なサクランボが届いた時に、モデルを組み、描き始めましたが、モデルを務めてくれた サクランボも ブドウも、今では、干しサクランボ・干しブドウになっています(苦笑)。 ご苦労様でした。
瑞来さんは、「いつも停滞する 最後の一押しの場面で、まあまあ順調に押し込めた」 と、自画自賛しています。 その辺りが、写真に映ってくれると 良いのですが・・・・・・・・


392    < 友、遠方より来たる! > (みどり記) 
更新日時:
2012/09/05
二週間ほど前、千葉に住む 瑞来さんの大学時代の数少ない友人から、「 9月初めに松山に行くのですが・・・・・」 と電話があり、急きょ、松山からは 一寸 遠いのですが、愛媛県の東の端の我が家まで 足を延ばしてもらう事にしました。

久し振りの友人夫妻訪問を前に、瑞来さんは、今、描いている 八割方出来上がっていた絵の 最後の追い込みに拍車がかかり、めずらしく(笑) アトリエに長時間こもっていました。
また、先月のコラムで書きました オーディオ吊り構造の落下した片方の天秤の方は、とりあえず 直していましたが、億劫なので放置していた もう片方も、新しく 作り直していました(笑)。





9月4日(火)午後 2時、JR伊予三島駅へ お迎えに行き、まず、瑞来さんの絵の展示室になっている 母屋の方で、当日の朝まで描いていた 最新作の絵を見てもらいながら、歓談です。 (玄関では、フェルメールの 『真珠の耳飾りの少女』 の複製画で お出迎えしました)
七十歳を迎えた瑞来さんは、「友達との邂逅は、身に沁みる」 「友と過ごせる時間に感謝!感謝!」 と、ことの外、一緒に過ごせる幸せを 噛みしめている様子でした。

その後、我が家の方へ移動して、オーディオを聴いてもらいます。 私は、この時になって、やっと、カメラの事を思い出し、撮影開始です(笑)。
「素晴らしい音だ」 「こんな音だと、家事を放り出して、ずっと聴いていたい」 と誉めてもらって、瑞来さんも 久し振りに 溜飲を下げていました。

川之江 『SIBARIS』 では、来訪してくれた友人と 大学下宿時代以来、顔見知りの義妹も加わって、一層、賑やかに、食事会を 楽しむ事ができました。





391    「神様の加護!!!」 (みどり記)
更新日時:
2012/08/01
7月22日の出来事です。
お昼ご飯を食べていると、アトリエの方から、「ド〜〜ン!」 という音と同時に、(大袈裟に言えば)地響きがしてきました!
慌てて 飛んで行ってみると、オーディオ吊り構造の一部が壊れて、垂れ下がっています。

落下物の被害を確認すると・・・・・「何という事でしょう〜!」・・・スピーカーBOX の一部を 5mm 位かすめただけで、“ここしか空間がない” という場所に、落ちてくれていました。
すぐ側には、CDプレーヤー・コンバーター・アンプとあったのに、それは無事でした。

それよりも何よりも、昼ご飯前まで、まさに、その落下地点で、瑞来さんはオーディオ作業をしていたので・・・・・運が悪ければ、頭上から落下した角材で、大怪我をしていた所でした。
それを考えると、背筋が ゾ〜〜〜ッとして、本当に 「神様に感謝!」 して、「神様の加護」 を感じました。


一段落してから、壊れた場所を点検すると、経年変化(吊り構造を作り始めて 30年余り) で、角材の接着剤が朽ちて、外れていました。 ・・・・・・・という事は、“他の吊り構造の ヤジロベーの部分も、危険がいっぱい!” という事で、これからも心配ですが、とりあえず、壊れた部分は すぐに修繕して・・・次の日、スピーカーから 無事に、それなりの音が出た時には、ホッといたしました。

追記・・・この出来事が起こる直前、たまたま聴いたヴァイオリンの音が、「これまで、私が 瑞来さんの装置で聴いたヴァイオリンの音で、最高だね!」 と、話した直後の事でした(苦笑)。





390    <フェルメールに感謝をこめて☆> (みどり記)
更新日時:
2012/07/12
瑞来さんが、日頃、“師” と仰いでいる フェルメールの限定版の画集が出版される事を、たまたま買った雑誌 「サライ」 で知り、少々、高価だったのですが 予約注文していました。

六月下旬出版の予定が 少し遅れて、7月10日に届きました!
宅配便の人が、結構 重そうに持って来られたので、まず 荷物の体重測定をしてみると “8kg” もありました。 頑丈な段ボールの箱に包まれて、一枚 梱包を解くごとに 記録撮影しながら 画集を取り出しました。



限定 1000部、シリアルナンバー入りで、『 Johannes Vermeer 』 のイニシャルをデザインされた 物々しい装丁のブルーの外箱を開くと、真っ赤な表紙で飾られた画集です。
頁の大きさは 33cm × 46cm で、絵の拡大図も多くて、筆の息遣いも伝わってくる様なものもあります。
画集を取り出した後、「随分、上げ底の箱だなぁ〜!」 とは思ったものの、「貴重な限定版なので、そうなのかなぁ〜?」 と疑いもせず、一時中断して、食事をしながら・・・・・ハタ?!と 思いつきました。
「そういえば、『複製画付き』 とあったけど、どこにあったのかね?」 と、画集をめくってみましたが、挟まっていません。・・・・・・・それで、ひょっとして???と、ブルーの外箱を 仔細に調べてみると、上げ底の脇腹に 「引き出し」 がありました!
その引き出しから現われたのが、額縁の付いた 『真珠の耳飾りの少女』 の複製画でした(苦笑)。

どこに掛けましょうか? 適当な場所が まだ見当たりません?!



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