餃子の中身と、ハンバーグの作り方は、いとこ位に 似ていると思いませんか?!
昔、我が家の食卓には、二人共、ニンニクが苦手 という事もあって、餃子が並ぶ事は ありませんでしたが、数年前から 自然派生協の 野菜箱(何が届くかは、開けてみてのお楽しみ)が 毎週 届くようになって、自分では買うことのなかった 『ニラ』 が入った時に、餃子を作るようになりました。
このニラが、嫌味のない すっきりとした味だったのです。 このニラの餃子で 味をしめて、中身は、その週に届いた 野菜箱の中から、ニラ・白菜・キャベツ・白ネギ・筍・茄子・いんげん・干し椎茸など、何でも入れてみています。 香味には、ネギ・生姜を 使って、ニンニクは 使いません(笑)。
最初は うまく焼けなかった餃子も、餃子専用に テフロン加工のフライパンを用意してからは、うまく焼ける様になり、いつの間にか、月 3〜4回は食卓にのぼる 我が家の定番料理になりました。
逆に ハンバーグは、以前は、時々 作っていたのに、最近は 忘れる程 作っていなくて、一ヶ月位前に、思い出して、何気なく作った時、フライパンで ハンバーグを ひっくり返そうとして、肉がバラバラ事件になって、見るも無残な姿になりました(苦笑)。
しかし、その時には、特に 自分が ドジをしたとは、まるで 考えもしなくて、「たまたま、肉の切り方が 粗すぎたのかな?」 くらいに思っていました。
そんな事があったので、再度、雪辱で〜と・・・今度は 気合を入れて(笑) ハンバーグを作ったのに (玉葱・マッシュルームを 丁寧に炒め、ブランデーで フランベして 冷ましておき、食パンも 牛乳に浸し、牛薄切り肉と 豚バラ薄切り肉も、肉包丁で 細かく切り、出刃包丁で 叩いて ミンチにして、ボールの中で 練り合わせた時も、良い感触だった)、また、フライパンで 片面を焼いて、引っくり返そうとしたら・・・・・前回ほどではないけど、肉のまとまりが悪くて・・・「???」・・・・・「!」・・・やっと、気がつきました。
「卵を入れるのを、忘れていた〜〜〜!」
習慣って、おそろしいですね。
最近は、叩いた肉の中に、卵は入れない 餃子ばかり作っていたので、40年近くも作り続けていた ハンバーグなのに、“つい、うっかり?!” 卵を 失念していたのですね〜(苦笑)。
一瞬、「私も、認知症の始まり〜?!」・・・と、ショックを受けた 出来事でした。
(でも、今週の “ハンバーグもどき” は、気合を入れて作った分だけ、エッジの立った “ひと味違う 美味なハンバーグであった” というのが、二人の 賞味後の感想でした(笑))
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