424 新作 10F 『レモンと洋梨』 できました☆ (みどり記) |
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寒くて、雪の多かった ここ数日が過ぎて、今日は、やっと! 陽射しが出てくれました。
早速、頼まれていた新作の撮影を致しました。
長らくモデルを務めてくれた ブドウは干しブドウに、洋梨は 果汁が滲み出て かろうじで果皮一枚でとろけた果肉を支えている状態でしたが・・・錫の
お皿の上だったのが幸いしました(苦笑)。
いつもながら、モデルを解体する時には、モデル達に 「ご苦労様☆」 と声掛けします。
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423 とりあえず、新作できました☆ (みどり記) |
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寒い毎日が続いています。 瑞来さんが、日々、格闘していた新作 10F 「 題は未定(笑)」 は、大体、仕上がった様です。 瑞来さんの話では、最近は最後の三日間くらいは、全身全霊状態で描くので、出来上がると大変嬉しいそうです。
お天気が回復すれば 絵の写真を撮るつもりですが、画面を光らずに明るく撮るのは難しいので、中々、本物の絵を肉眼で見る様には伝わりません・・・・・誰か?!
うまく撮る方法を教えて下さい。
陽射しが出る天気になったら、撮ろうと思っています。
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422 ただいま 新作 制作中! (みどり記) |
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早や、2月になりました。
12月下旬にモデルを立ち上げた 10F の新作も、終盤に近づいています。 この辺りまでくると、一筆一筆が 息を詰めて “幸運を祈りながら” の一筆になるそうで・・・・・私は
遠巻きに 様子を見ていますが大変そうです(笑)。
今年の 1月は、冷え込みの厳しい日が多く、冬のアトリエは、朝から エアコンを点けっ放し (絵具の乾きの事もあって) でも、そんなに暖かくはなりません。
そんな時、『ウルトラライトダウン』 の上着は、室内作業着としても欠かせません。 このお陰で、冬でも 寒さ知らずで、毎日、絵を描くことができます。
また、今月中には、「新作できました」 の ご報告をできると思います。
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<2014年、新年明けまして おめでとうございます☆> (みどり記) |
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昨年末の 厳しい寒さとは 裏腹に、四国では、穏やかな陽射しの お正月を迎えています。
12月26日に立ち上げた 新しい作品に向かって、瑞来さんは 「 “のらの節句働き” と言われるね」・・・と言いながらも、朝食前に 絵具を練り(
22色を練り油で練るのは、ひと仕事らしいです)、今年の 描き初めをして、2014年は始まっています。
私は、年末に引き込んだ 咽喉風邪が はっきりせず、年末は、庭仕事も、掃除も 端折って、エネルギーを食べる事にのみ 集約して使いました(笑)。
我が家の お正月飾りの一番のハイライトは、『瑞来さん自家製の門松』 で、毎年、楽しみに リクエストしますが・・・・・昨年末には、「段々、億劫になってきた、いつまでも出来ると思うなよ」
と、釘を刺されてしまいました(苦笑)。
輪飾りも 好きで、(細い縄に 裏白と 御幣をつけて、イーゼル・オーディオ・PCを始め、日頃、お世話になっているものに飾る) 家の内から、庭にまで、20ヶ所以上つけて、感謝の気持ちを表わします。
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今回のキャンバス作り、終了しました☆ (みどり記) |
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12月3日に 膠をふやかす所から始まった キャンバス作りも、やっと終了です。
いつもの事ながら、大きく分けて 五段階ある作業 ( @ 裏面を張ったキャンバスに膠を塗る → A キャンバスより 一回り小さい麻紙を 膠で貼り付ける
→ B〜D 白い顔料を混ぜた膠を 塗っては乾かし、サンドペーパーで磨いて・・・を繰り返す ) も、やっと終了、私の出番も ここまでで(笑)・・・・・後は、瑞来さんに、作品を描いてもらうのを
待つばかりとなりました。
@ B C D の作業は、熱く煮溶かした膠を 湯せんにして 火から下ろしたり、再加熱しながら、何とか 一人でも出来ますが、A の作業の時は、二人がかりで、一人は
キャンバスに膠を塗り、一人は 麻紙に膠を塗り、膠が冷めない内に キャンバスとずれない様に、一気に貼りつけて、キャンバスと麻紙の間に入った空気を
出さないといけません。
麻紙が撚れない様に、空気を叩き出す作業は、度胸の良い?!私の役割分担です(笑)。
キャンバス作りの作業が終わった後は、いつも、二人で顔を見合わせて、「これも いつまで出来るかねぇ〜?!」 と、つぶやいてしまいます。
このキャンバスが出来上がるのを 待っている間中、瑞来さんは、「画面のハーモニーが 少しでもアップする様に!」 と、6F 『H家の柿とブドウ』
や、セキ美術館から帰って来た 3F 『双眼鏡』、8F 『パンとブドウ』 の加筆修正を繰り返しています。
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