COLUMN
いつも ありがとうございます


制作者・・・・坂田みどり(妻)


429    やっと、新作に 取り掛かりました☆ (みどり記)    
更新日時:
2014/06/01
5月21日(水)〜26日(月)まで開催された 『第18回 宇摩美術会展』 は、概ね 晴天にも恵まれ、“宇摩美術会” の会員20名の方々の 友人知人を始め、700名近い 来訪者があったそうです。
私達が、初日に出かけた時は、丁度、地元ケーブルTVの取材中で、出品作 74点の作品 一枚一枚を 丁寧に撮っている所で、瑞来さんも 招待作家ということで、作品の前で インタビューを受けていました。 (これは、後日、ケーブルTVの 『コスモス美術館』 で、15分番組で放映されます)




五月中は、モデルにしたい果物が、ちょうど 端境期ということもあり、『宇摩美術会展』 に出品予定であった 3点と、6〜7月に、川之江 “紙のまち資料館” で開催予定の 『郷土の作家展』 に出品予定の 「日向夏とデコポン」 の加筆修正を繰り返していました。
結果的に、うすく溶いた絵具を 塗り重ねる作業が続くわけで・・・これは上質の漆器が、数多く 漆を 塗り重ねられて、底光りがする輝きが増す様に・・・加筆修正されている画面が、ある瞬間から、しっとりと ハーモニーが増し、画面の色合いが濃密になるのを 目の当たりにする事ができて、「これは、本人と、いつも側で見ている奥さんだけの特権だね」 と言ってます(笑)。

五月も最終週になって、やっと、次回作のモデル (サクランボ・枇杷・ブドウ・パパイア) の果物を調達して、モデルを組んだのは良いのですが・・・・・・・・連日の 30度前後の気温に、果物の劣化のスピードが早く、モデルを組んで 五日目には、モデルの果物の 総入れ替えという事態も起こって、「急げや! 急げ!」 と、瑞来さんは、大変です!



428    五月の行事 「宇摩美術会展」 の お知らせ☆ (みどり記)   
更新日時:
2014/05/01
早や、五月になりました。 瑞来さんは、次回作のモデルを検討していますが、今の季節は モデルにしたい果物に 中々 遭遇できないので、今は、自宅の応接に置いてある 最近作の絵を、グルグルと加筆修正して、画面のハーモニーの向上に努めています。

五月は、22日(木)〜26日(月)まで、義父の お弟子さん達の絵のグループ展に、招待出品させて頂くことになっています。 今回の出品作は 三点で、25号変型 『パンとサクランボ』 10F 『レモンと洋梨』 6F 『H家の柿とブドウ』 です。





去年秋に、「セキ美術館」 に出品した 『パンとサクランボ』 も、加筆修正して 画面のハーモニーが一段と良くなったと思っています(笑) お近くの方は、是非、本物の絵を見に 足を運んで頂けたら幸いです。

(注意・・・定番の展示場所であった 「伊予三島市民会館」 が取り壊され、工事中なので、今年の会場は、初めて 「川之江文化センター」 2F ホールになります。 場所を お間違えない様、お越し下さい。)



427    たった一人の 勝利宣言☆ (瑞来記) 
更新日時:
2014/04/06
私が、「距離」 に興味を持ち始めたのは、もう 4〜5年くらい前の教育番組で、“他の動物に比べて、人だけが 精確な 「距離」 を測れる” という事実を知った時です。

それ以来、「距離」 を表わす方法を 作画の中心に据えて、作品を創ってきました。

そんな模索の中から、地球 = 空気 = 生命という概念に行きつき、もしかしたら、あの 大フェルメールの絵の根幹は、この概念かもしれないと 「予想」 して、それを画面の中で 具体化する技法を、一歩づつ 前進させてきましたが、今回の絵 (『ワインボトルと日向夏』) では、何かに当たった様な 「予感」 を感じました。

その 「予感」 には、客観性も 証明もありませんが、とりあえず “成し遂げた” と感じたので、その感情を大切にしたいと思い、私だけの勝利を記念して胸を張る事にしました。



426    とりあえず、新作 10F 『ワインボトルと日向夏』 できました☆ (みどり記)
更新日時:
2014/04/02
瑞来さんは、3月11日に、新しい眼鏡が出来上がってきて 使い始めました。
ただ、思う様には ピッタリとは来なかった様で、「まぁ、自分で 眼鏡を作る訳にはいかないのだから、こんなとこで妥協しましょう。 道具は、“習うより慣れろ” だから・・・」 と、感想を言っています。

「少しは、目まいの気配は 少なくなったぁ?」 と聞くと、「少しは 楽になったかなぁ〜?!」 という返事です。
一日の制作時間を 二時間半以内に抑えておけば (去年は、一日五時間以上 頑張っている日が多かった!) 目まいの方は、大丈夫の様ですが、一日二時間余りでは・・・中々、絵は 前に進まない様子でした。

それでも、最近は 少しは 練達になっているのか?! 仕上がって来るスピードは、以前と あまり変わらない様に感じています。





425    次回作 制作中☆ (みどり記)
更新日時:
2014/03/05

瑞来さんは、2月下旬に モデルを立ち上げた新作を、いつもの事ながら 「毎日、少しづつ少しづつ、いつかは終わる!」 と、自分で つぶやきながら、日々、少しづつ描いています。




構図を決めて、線描きを始めた段階から、一日に数度、額縁に 入れたり出したりします。 額縁を1mくらいの高い棚の上に置いてあって、絵を 高く持ち上げて、慎重に 出し入れをしなければいけないので、段々、肩凝り現象が起こってきます。 そんな事も含めて、去年の暮れ頃から、「絵を描くと、目が ひどく疲れる! 歳のせいかな?」 と、身体の衰えのせいに していましたが、「眼鏡が 合っていない様な気もする?!」 と言っていたので、たまたま 近くのメガネ屋さんから割引葉書が届いたのを きっかけに、出向いてみました。

幸いな事に、ちょうど二日間の売り出し期間中だけ、専門の眼鏡士さんが来られていて、“職業が画家” と聞いて、とても丁寧に詳しく検査して下さいました。
その結果、驚いた事に 三年前に調べた時には、ほとんど同じ視力だった左右の視力の差が、巨大に大きくなっていて、「良く見える方の眼だけで 物を視ている様です」 と言われました。 それで、左右の見え方の落差を、脳が 必死で 辻褄を合せようとして、眼が疲れ易くなったり、ここ 二ヶ月くらいの時折 起こる めまいの原因になっているのではないかと、思い至りました。

今回は、絵の制作用の 中近両用眼鏡と、自動車運転用を含めた 日常生活用の 二種類の眼鏡を註文しました。
めまいは、ほんとに 怖い思いをするのだそうで、今は 新しい眼鏡が出来上がるのを、楽しみに待っている所で、「新しい眼鏡が出来て、体調の不具合が治まると いいけどねぇ〜!」 と、二人で願っているところです。







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