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May 30
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Mac用Voodoo2ボード「Game Wizard」などを販売していたMicro Conversionsが倒産した。このため、しばらくの間はMac用Voodoo2ボードの入手が困難になりそうだ。同社のドライバをハックしてPC用Voodooボードを使うユーザーが多かったために、Game Wizard自体の売上が芳しくなかったというのが倒産理由の一つらしい。なんとも残念な話だ。なお、Micro Conversionsの技術的資産はiWonderという会社に売却され、今後はこのiWonderからMac用製品が販売される予定とのこと。 Falcon 4.0の修正パッチ第2弾が発表された。Westlake Interactiveのダウンロードページから入手できる。日本でF4を入手した人はもういるのだろうか? |
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May 23
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HKの新しいOpenGL対応版は、環境によってうまく動作しないことがあるようだが、GSC BBSの投稿で非常に有用な情報があったので、要約してみた。
ATIのエンジニア、Ray Swartz氏によれば、現在のAppleが配布している「OpenGL」、「Quicktime 4.0」、「Mac OS 8.6」はそれぞれ異なった種類やバージョンのATI用機能拡張をインストールするとのこと。現状において、本当に必要と思われる組み合わせは以下のとおり: ■ B&W G3
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May 19
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GSC BBSの情報によると、やはりHKのOpenGL対応パッチには何らかの問題があるらしく、ATIボードによってドライバを更新しても動作しないなどの不具合が発生するようだ。GSCとしては可能なかぎりバグ・フィックスに取り組む模様。 また、InputSprocket関係でも、TMやCH以外のスティックだと微調整ができないため、快適な操縦が損なわれる可能性があるようだ。残念ながら、うちはTM環境なので、このあたりの状況は具体的にわからない…。 |
& | May 15 |
& | いよいよ「Falcon 4.0 for Mac」の発売が間近に迫ってきた。ネットサーフィンしていたら、同ソフトに関するかなり具体的な情報を発見することができた。これは、同ソフトのMac版移植を行っているWestlake Interactiveの社長Mark Adams氏によるものだ:
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& | May 13 |
& | GSCが「HK for Mac」用パッチをリリースした。内容は前回報告したものと変わらず、期待のTCP/IP対応と数々のバグ・フィックスはまったく手つかずの様子。無念…。 早速、旧型タワーG3/300でOpenGLによるテストをする機会があったので、報告しよう。結論から先に言ってしまうが、Voodooボードを入手できる環境にあるのであれば、今のところはOpenGLを気にする必要はないということだ。Rage128ボードのある最新環境であれば異なるのかもしれないが、それ以外なら描画速度も描画の精細さもVoodoo1のほうが優れていると思う。ましてやVoodoo2であればなおさらだろう。ちなみに、テスト環境だけなのかもしれないが、OpenGLモードでは解像度800が動作しなかった。また、640はOKとしても、1024は重すぎて使用する気にはなれなかった。640モードでの飛行で気になったのは、Gをかけてグレーアウトすると極端に動きが遅くなる傾向が著しかったことだ。 どうもネガティブな話ばかりになってしまったが、ATIボードを搭載したG3以降のマシンで手軽に3Dグラフィックスを楽しめるという点では、歓迎すべきパッチだと言えるのかもしれない。
Falcon 4.0 for Macが遂にGMになった。この2週間のうちには、まちがいなく製品版が出荷される模様だ。 |
& | May 12 |
& | 遂にGSCがHK for Mac用のパッチ・リリースに関して、ほぼ公式な見解を発表した! これはGSC BBSでEricが述べたものだが、数日中には、OpenGL、Voodoo2、USBをすべてサポートしたパッチがリリースされるとのこと。なんとOpenGLでは解像度1024×768まで対応するそうだ。AppleがOpenGLへの正式対応をしたのに呼応する動きといえる。 これがどういうことを意味するかと言えば、おわかりの方も多いと思うが、G3マシン以降のMac(もちろんiMacも含む)であれば、特殊な3dfxボードが無くても3DでHKを楽しめるということだ。当然、OpenGL用の新しい機能拡張を別途Appleのサイトから落としてくる必要はある。 しかし、非常に残念なのは、TCP/IPおよび各種バグフィックスに関する言及が無いことで、これらに関してはGSCはまったく考慮していないことも十分に考えられる。まぁ、実際にパッチが出てからまた報告しよう。
今まで知らなかったのだが、Bullseye SoftwareがWWII SkyFightersのバージョンを1.3v3に更新していた。このバージョンアップは基本的に、シェアウェア登録方法を変更するためのもので、以前よりも簡単な登録方法が採用されている。これまでは、登録しなければ機銃が機能しない形式だったが、新しいバージョンでは2週間に限り、未登録ユーザーでも機銃を使ってドッグファイトを楽しむことが出来るようになっている。まだ試したことのないユーザーは、是非この機会に挑戦してみてほしい。また、細かいところでは、AOA計を画面上に表示することができたり、マニュアル・トリム・コントロールが出来るようになっている(以前から出来たのかな?…)。 ついでに、零戦の機体でFW190の気分を楽しめる(笑)機体ファイルをSF Custom Paint Shopに追加したので、お試しあれ。 |
& | April 30 |
& | 残念ながら、PCフライトシムの話題だが、あまりにも興味深い内容なので、とりあげることにした。あの「Falcon 4.0(F4)」をリリースしているMicro Proseが「B-17」モノで非常に強力なシムを出すようだ(もう出ているのかな?)。 どこがすごいって、F4同様のスーパーリアルなフライトモデルに加え、機体の一部が破損した場合、それが元で起きる物理的な動きをすべて再現しているほか、翼内タンクにある燃料を右から左へ移送すると、機体も左へ傾いたりとか、尋常じゃないようだ。さらに、搭乗員10名の“AI”に力がはいっていて、ミッションをこなすごとに腕を上げていくそうだ。このほか、銃撃で穴の空いた機体の向こうに空が見えたりと、グラフィックも強力で、水上に不時着した際など見物らしい。おまけに、機首には自分の好きなマスコットを描いたり、名前をつけることができるそうな(笑)。もちろん、護衛機に乗って敵戦闘機と戦うこともできるし、ドイツ軍になって迎撃部隊の一員となることも可能だとか。 F4 for Macがリリースされるのだから、これもMac版でリリースされる可能性は有るかもねぇ。出してほしいなぁ…。
あくまでもネットで拾った噂だが、「F4」に必要な最低限の環境は以下のとおり:
200 MHz 603e processor なんだか、Windows仕様に比べて、要求水準が低いような…。気になるのはグラフィックス関係が何も触れられていないことで、もしかしてポリゴン仕様?(笑) 濃厚な線では、ATI RagePROクラスおよび3dfxクラスのサポートといったところか。 ちなみに、現状で予定されている「Fly!」の必要最低限な環境をあげると「233Mhz PowerPC with a 3D accelerator card」となっていて、推奨環境は「Macintosh G3 with a 3D accelerator」だそうだ。すでにうちの環境は最低の環境にも打倒されてしまっている(笑)。おそらく「F4」でもこれに近いものが要求されるというのが実際のところではないかなぁ…。
Appleが「Input Sprocket」をアップデートして、各種USBジョイスティックに完全対応した。当然ベンダー向けの開発キットもリリースされたので、これに呼応する形でHKのUSB対応パッチが出る見込み。この話は期待して間違いないと思う。ただし、TCP/IP対戦に対応するかどうかは、また別の話ということだったりする(笑)。 |
& | April 24 |
& | WarBirdsが2.6にバージョンアップした。各機銃ごとのシミュレーションが見直され、弾道の軌跡などがリアルに再現されているらしい。したがって、ヘッドオンでの通過時に弾をばらまいて一撃必殺みたいな戦法では、成功率が極端に低くなっているので、ひたすらACMの腕を磨くしかないとのこと。 テストで一度だけH2Hで飛んでみたが、当然CPUへの負担が増えているようで、カクカク度も向上していた(笑)。もっと軽くならないのかねぇ…。 オマケとして機体ファイルに飛燕が追加されている。 PCフライトシム界で昨年より話題の「Falcon 4.0」だが、遂にMac版も正式に発売されるようだ。 5月には入手できそうな気配。果たして、うちの環境(604e/200 + Voodoo1)でも動作させることが出来るのだろうか? まぁ、遊覧飛行ぐらいはできてほしいものだ(笑)。 |
& | March 20 |
& | WarBirds(WB)で有名なiMagic Onlineが、第一次世界大戦を舞台にした「Dawn of Aces(DOA)」Mac版をリリースした。現在のところはまだ試用期間ということで、メインアリーナにおけるマルチプレイヤー対戦にも無料で参加できるので、WBを飛ばせる環境がある人は挑戦してみよう。 飛行してみた感想としては、WBよりも操作すべきものが少ない分(フラップさえ無い)楽に飛べるといったところが第一印象。ただし、パワーが無く、旋回しているとすぐに失速速度の領域に突入するので、ラダーはマスト・アイテムかもしれない。 気になったのは、実際の複葉機はもっと癖があるはずだと思われる点で、あの操縦が難しくて悪名高かったソッピース・キャメルでも普通のスロットル操作であっさり飛べるあたり、フライトモデルのリアリティは低いのかもしれない。まぁ、WBをさらにドッグファイトに特化した製品と考えれば悪くはないし、何よりも、ここ最近には珍しいMac版フライトシムの新作なのだから大歓迎だ。そうそう、飛行船に乗って爆撃できるのだけれど、かなり気長な人にしか薦められない(笑)。 ファイルは、iMagic OnlineのFTPサイトからダウンロードできる。なお、Mac OS 8.1以上、150MHz以上のPPC、32000色以上のモニタ環境が要求される。 無料開放中のメインアリーナへのアクセス方法は、メニュー画面から「Go Online」を選択し、「Login ID」と「Password」に適当な英文字を入力すれば良い。
Mezzanineスロット装備の旧iMacに対応したVoodoo2ボードが発売された。Micro Conversions社の「Game Wizard for iMac」で、3Dfx MacGlide、QuickDraw 3D RAVE、Voodoo/Voodoo2ゲームをサポートした、192-bitメモリーバスアーキテクチャーのグラフィックスアクセラレータカード仕様となっている。搭載メモリは8M。
GSCのBBSでもVoodoo2装着iMacに関する話題を見かけたことがあるので、おそらくHKでも問題なく使用できるのだろう。ただ、残念なことに、Mezzanineスロット自体が正式なAppleのサポートを受けていない仕様であるばかりか、新型iMac(5色バージョンのやつ)では廃止されたものだけに、これからiMacでフライトシムをと考えている人にはあまり役に立たない話だったりはする…。経済的に余裕のある旧型iMacユーザーはお試しあれ。
結局、GSCはまだHK for Macの修正パッチをリリースしていない。いやはや、なんとも…。 |
& | February 14 |
& | 年を新たにして、3カ月ぶりのページ更新。とくにこれといった大きなニュースはなく、相変わらずGSCはパッチを出す気配もない…。まぁ、彼らの言葉を信じれば、ちゃんとパッチを開発中ということなので、気長に待つのがよろしいのだろう(笑)。 ここ数カ月のネットで聞いたMac用フライトシム関係の噂といえば、「Falcon4」のMac版が着々と開発を進められており、この内容がスゴイものになりそうだということ、「WB2.5r3」はようやくモニタ解像度を自動的に変更してくれるようになったということ、以前に触れた民間航空機シム「Fly!」がどうやら製品化されて日本語版も出るらしいということ、等だろうか。最近ネットサーフィンできていないので、このあたりの情報疎いです。おもしろい情報あればお知らせください。 「〜だろう、らしい」レベルの話にしても、あまり派手な話題がないっすねぇ…。
※ 言い訳がましくなりますが、しばらくページ更新できなかったのは、マシンの不調と仕事が予想以上に多忙だったため。いつの間にやらカウンターが2万ヒットを突破していたのも気がつかない有り様で、いつものぞきに来ていただいている皆様にはご迷惑おかけしました。今後も地味ながら頑張っていくつもりなので、よろしくお願いします。 |
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