早や、師走がやって来て、今年も 余すところ 一ヶ月となりました。
コロナワクチン接種も、五回目を迎えて、これから先、コロナとの付き合いは、どうなっていくのでしょう?!
そんな中を、日々 “千里の道も一歩から” 生活を続けて、新作ができました。
日頃は、フェルメール展があった折に、買って 大事に保存してあるポスター (昔は、大きなポスターが会場で売られていました) から、学ぶことが多い様ですが、今回は、それに加えて、11月初めに訪れた
京都・智積院で見た、長谷川等伯の障壁画 「楓図」(国宝)で、等伯が用いていた、遠近の表わし方を真似て、奥行きの表現に 取り入れたそうです。
瑞来さんは、少し、画面の雰囲気が良くなったと、自画自賛しています。
また、11月には、我が家には、大きな出来事がありました。
2000年春に亡くなった 虎一さんのアトリエは、没後 22年半も、そのまま手つかずに (足の踏み場もない状態(笑))で、放置してあったのを、姪が、「ここは広いから、片付ければ、ここで気持ちよく 絵が描ける」 という意見が通って、急遽、虎一さんのアトリエの 断捨離が始まりました。
義妹・姪の 二回に亘る 大車輪の活躍のおかげで、広い空間ができました。