今年の二月は、寒暖の差が大きくて、堪えました。
三月に近くなり、やっと 春の暖かさがやってきて、身体を動かすのも 楽になってきました。
瑞来さんは、<歩くと 病気の 九割は治る> の新聞広告を見てから(笑)、ますます熱心に、寒い季節でも <一日一万歩> を目標に、セッセと 歩いています。

歩く合間には、ギャラリーに並べてある 絵の中から、今年六月の 『郷土の作家展』 に出品予定の、最新作の 「秋の実り」 を、しつこく(笑) 加筆修正しています。
コロナ禍以来、ギャラリーへの 直接訪問者は 激減して、ここ 10年余りは、私共が、公共の場で 個展をやらなくなったので、気がついたら、一般の方々に、瑞来さんの絵を見てもらえる機会は
(無所属で、画壇からは孤立している瑞来さんには)、「紙のまち資料館」 の 『郷土の作家展』 のみ、年一回 となってしまいました。
この展覧会には、市内在住の 30〜40人の作家 (油絵・水彩画 ・書道 ・水墨画 ・造形) の作品が、一堂に並ぶので、瑞来さんは、「市民の方々に、作品を
比較検討しながら見てもらえる、良い機会だから」 ・・・と、作品の質の向上に、腐心の日々を過ごしています。
私は、「そろそろ、新しい作品に取りかかったら?」 と、チラッと 言ってみましたが 却下(笑)
「生涯に 一枚でも、フェルメールの 10分の一 くらいの説得力のある、誤りの少ない絵を描きたい!」 と言って、加筆修正に余念がない日々を 過ごしています。
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