How to edit Air-To-Air Training Mission Pt.2Hornet STRIKE! Missions version 2.0 |
HPCJメンバー中最年少(現役高校生!)のAERIAL-Fが、とうとうやってくれた。正規ミッションデータにあるトレーニングミッション6つを改造して、Air-to-Airのみに焦点をあてた強力なミッションを作ることに成功。その名も「空戦訓練」ver1.0f-KC。彼自身は、このミッションをコツコツとHexEditで作ったわけだが、我々はパッチを当てるだけで、この素晴しい作品を楽しむことが出来るというスグレモノ。まだ現段階ではベータが取れていないが、うまくゆく環境もあるようなので、早いもの好きの人は挑戦しよう。必要とされる環境はKorean Crisisの入った英語版のF/A-18 Data 2.0。ただし、バージョン(データにもどうやら発売時期により異なったバージョンが存在する)によってはパッチが当てられれないこともあるようで、うちのF/A-18 Data 2.0には当てられなかった(残念)。また、Korean Crisisが入っていないデータでもパッチを当てられたという情報があるので、試すだけ試してみるのも手だろう。
入手先は、AERIAL-F HomePage!のダウンロードページ。パッチを当てる際には必ずバックアップをお忘れなく。何か不都合があってもサポートは一切ないので悪しからず。なお、パッチプログラムから「試用期限が切れました」と怒られる場合は、コントロールパネルの日付を1996年11月1日等にしてお試しあれ。
彼らのホームページにあるミッション紹介のさわりを簡単に訳してみると:
『Hornet STRIKE! Missions 2.0』は、40の「F/A-18 Hornet (2.0 or 2.0. 1)」用ミッションだ。内訳は、新しい28の「クウェート」ミッション、6の「アリゾナ」トレーニングミッション、6の「ハワイ」トレーニングミッションとなっている。さらに驚くべきこととしては、味方はより積極的な行動をとり、敵はさらに老獪な攻撃をしかけてくることになるだろう。
クウェートミッションのハイライトとしては、高高度を飛ぶ3機のB-52の護衛、Durandalによる敵飛行場爆撃を敢行するA-10の援護、7機のHornetを先導しての油田破壊、等々が挙げられている。
同行するウイングマンは全てのミッションで4基のAMRAAMと2基のSidewinderを装備。飛行高度・速度も自在に操り、必要ならばAB全開も当たり前。あのただ適当に飛んですぐ被弾してしまうウイングマンとは別人らしい(笑)。
全ての敵機は、ARAミサイルを完全武装して登場。爆撃機はミサイル回避行動をとり、Mig-21はドッグファイトを避けて逃げ切る機動をとる可能性もあるらしい。Flankerはマッハで機動し、SAMサイトは攻撃レンジに入るまでレーダーを切って待ち伏せ状態。ZS-23は動きまわって戦車の援護。当然Floggerも大挙して登場するとのこと。
味方の方はといえば、F-16が「Wild Weasel」機動をとり、A-10は Sidewinderを装備して敵機から自分で身を守り、さらにはなんとHornet だけでも最高 8機が同時に飛行するミッションがあるとしている。
ちょっと信じられないほどに凄い内容だが、今までFrontが作ってきた「173rd Airborne Support」や「Long Reach」のクォリティーを考えれば、あながち誇大広告でもないだろう。配布形式はパッチプログラムでネットからダウンロードするシェアウェア($10)となっている。早く実物のミッションを試してみたいものだ。これなら作動は遅いとしても、PPCである必要はない。68K Mac万歳(笑)
まず、Hornetの機体そのものが変更されるようだ。これまで省略されていた、翼下パイロンの武装がちゃんと再現されることにより、戦闘攻撃機らしい迫力ある姿を見られるようになる。ただし、全体のデフォルメは何かおもちゃっぽい感じだ。グラフィックの担当デザイナーが変わったのだろうか?2.0の機体のほうが精悍な感じがするし、デフォルメも良かったような気がして残念。ただし、これはあくまでも現在入手出来るスクリーンショットを見ただけでの印象なので、実物を見れば考えが変わるかもしれない。
敵機のグラフィックにも手が入れられて、砂漠の上空を飛ぶにふさわしいペイントが施されるようだ。また、地形や施設等のグラフィックも細かくなるようで、印象としてはA-10 Cubaに近くなるような気がする。このあたりは、やはりライバルソフトを意識した作りなのだろう。
残る問題点は、最新版でのインターネット対戦環境の設定だ。WWII SkyFightersのようにTCP/IPダイレクトをサポートするのだろうか?また、2人以上の対戦が可能となるのか?対戦時のリプレイがサポートされるか?等々気になるところは多い。しかし、なんといっても一番大きな問題は、PPCのみのサポートだ。このことによって、たとえ予定通り10月にMac版がリリースされたとしても、うちでは当分その楽しみを享受することが出来そうにない。PPC Sucks!
ミッション名は「173rd Airborne Support」。難易度はかなり高い。SAMがとてつもなく強力で、しかも燃料は不足ぎみ。舞台はDemoに使われているハワイなので、青い海と緑あふれる風景が美しい。非常にクールなミッションだ! ただし、基本的にはデモを利用するので、解像度や武器を変更することはできないし、リプレイも残せないのが非常に残念。
気をつけなければならないのは、DemoのDataを「HornetDemoHacker」等で既にいじってある場合、うまくパッチを当てることが出来ない。その際は、Demoを再インストールして、クリーンなDataにパッチすればOK。(注意:製品版F/A-18 Hornetにこのパッチを使うことはできない)
ReadMeを要約すると:
ミッションの目的は、173rd Airborne Brigadeをサポートするために敵のSAM/AAAを撃破すること。ウイングマンの他に2機のF/A-18が参加(つまり自分をいれれば4機のF/A-18編隊)。さらにF16Cが2機先行して敵のMIG23を撃破してくれる。
敵のSAM/AAAはこちらのレーダーに反応して、ロックするとすぐにレーダーをオフにするため、安易な攻撃は無理。複数のSAM/AAAが密集してお互いをカバーする配置になっている。
ミッションを無事成功して基地に帰還すれば、僚機がきれいに並んでいるのを見ることができるだろう…。
このパッチ・プログラムの作者Frontは、自分のHornet Data をガンガン改造して、とんでもないミッションを多数作っているそうだ。
(Download "173rd Airborne Support" Patch Now!)
以前から要注意人物としてマークされていた敵の高級将校の居場所が遂に発見された。彼は現在、とある島に設置された対空施設の視察を行なっているらしい。最後に確認された情報では、将校は、T72Aタンク見学後にMTLBに乗車したということがわかっている。そこで君の指命だが、敵タンク攻撃に向かう2機のA-10を護衛し、無事爆撃を成功させること。そして同時に、問題の将校が乗っているとされるMTLBを発見し、速やかに撃破することにある。SAMの迎撃が予想されるので十分注意してほしい。
さて、このミッション成功の正否を握る鍵は、同行するウイングマンにある。彼は有能なファイターであるが、同時に無駄な攻撃も行なってしまう。無事に彼が生還できるように、たえず注意を払う必要がある。また、このミッションは非常に長距離を飛行しなければならない。なんと予備タンクは2本も搭載しているが、それでも燃料はぎりぎりだ。無駄なABの使用は、生還できないことを意味する。(注意:製品版F/A-18 Hornetにこのパッチを使うことはできない)
(Download "Long Reach" Patch Now!)
改造したAir-To-Airトレーニングミッションにおいて、仮想敵機のF-16Cとドッグファイト!
(残念ながら、まだFrontの改造テキストを全文理解できていないので、現状では、すべてのノウハウを翻訳することが出来ません。しかし、理解できた範疇で簡単な改造が成功したので、その方法をここに掲載することにしました。)
まず、最初に注意してほしいのは、
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