メープル街道の自由気まま旅
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トロント街あるき
〜移民の国を実感・満喫〜

人口350万人のトロントはカナダ一の大都市。
そのわりには、街が整然としてきれいだし広々とした感じ。
大陸の平野にあって、空がすごく広いから?

 治安が良くて、気楽に散歩できるのが嬉しい。
中国系など東洋人も多いためか、街にいても周囲に違和感持たれなかったし、
少しも怖い思いをしませんでした。
とはいえ、エスニックタウンなどでの夜の一人歩きは避けた方がいいそう。


トロント旧市庁舎
 

 市街地は、古いものと新しいものがいい感じに混在していておもしろい。
1899年に建てられたトロントの旧市庁舎には、立派な時計台があります。
通ったとき、ちょうどボーン、ボーンと朝9時を告げる鐘が鳴って、
おごそかな気持ちに!
後ろには近代的なオフィスビルが。
 

ほかに、古い建物としては19世紀に建てられたオンタリオ州議事堂も。
近代的な建物の代表はトロントのシンボル、世界一高いCNタワー553.33m。
私は行かなかったけど、展望台があるそうです。

カナダは移民の国だけあって、トロントには、80以上ものエスニック・タウンがあるとか。
そのうち、私が訪ねたのはチャイナタウン、グリークタウン、
リトル・イタリー、コリアン・タウン。
それぞれに、国の料理や雰囲気を楽しめました。
トロントにゆっくり滞在して、あちこち散歩して歩くのも良さそう。


チャイナタウン 
 
 チャイナタウンは市街地にあります。
ナイアガラ行きのカジノバスに乗るために行ったので、
チャイナタウン自体はあまり見て歩かず。

バスのチケットを買ってから、時間まで朝食がてらちょっと散歩。
朝だったためか、チャイナタウンにありそうな熱気は感じられませんでした。
  そのかわり?自転車に乗った女性が「ヒャホェーッ」とかなんとか
奇声を発しながら暴走していて、相当あぶなかったです。

 
 チャイナタウンセンター
には中国系のお店が色々入っている。
売店でマンゴージュースとサンドイッチを買ってぶらぶらと外へ。
センター前のSpadina通りを渡り、そのまま歩くと、ほどなく
グランジ公園という小さいけどきれいな公園を発見。
ここで朝食をとることにきめ、ベンチに座ると、めざといハトポッポたち。
これは日本と同じ光景かも。
ただ、この公園には、ハトにまじってなぜかカモメが・・・。湖にカモメが?
 
 それに、辺り一帯の住宅街では、大きなリス(!)がネコのように奔放に徘徊し、
サルのように?電線を走ったりしてました。
それは見事な脚力で。

リスというと、鎌倉で大量発生したのを見ましたが、
あれよりずっと大きなリス。エゾリスに似てるかな?
ちょっとびっくりしたけど、とても可愛い。

 この公園の隣にはオンタリオ美術館という立派な建物があります。
  


     【リトル・イタリー】 
 

左がカフェ・ディプロマティコ。テラス席もあり

 イタリア料理はトロントでも大人気とのことで、賑わっているお店がいっぱい。
 
Cafe Diplomatico(カフェ・ディプロマティコ)で友人と夕食。
なかなかボリュームがある。

 カナダでは、たいていのレストランは、
食べきれない分を持ち帰れるようにアルミ箔などで包んでくれるので、
気軽に頼んで大丈夫です。
私はここでピザを包んでもらって、ホテルで朝食にしました。
 


グリークタウン】 
 
 ギリシャ系住民のコミュニティ。
友人に案内され「
フレンドリー・グリーク」にて夕食。
カバブ(肉の串焼き)などギリシャ料理が手頃な値段でセットメニューになっていて、
おいしい。1人20ドル以下だったはず。
店内もきれいでいい感じ。
お店の場所は、Chester通りからグリークタウンを東へ歩いて右側です。
通りに面しているので、見つけやすいと思います。

★グリークタウンへの行き方★
 市街地からちょっとはずれたところにあります。
 地下鉄Bloor-Danforth(ブロア・ダンフォース)線を
Chester(チェスター)駅で降りて、そのままChester通りを南へ歩くと、
ほどなく、東西にのびるDanforth(ダンフォース)通りに出ます。
ダンフォース通り沿い一帯が、グリーク・タウン。

 

トロントでは、カサ・ロマバタ靴博物館も観ました。良かったですよ。
 
バタ靴博物館は個人の蒐集品を展示してるので、規模は大きくありませんが、
古代エジプト人の靴や、カナダ先住民の生活用具などもあっておもしろい。
入館券が小さなクリップのようなもので、おしゃれ。

 ガイドブックにも必ず載っている
カサ・ロマは、豪華邸宅。
日本語の音声ガイド器を貸してくれます。
イヤホンをつけてスイッチを押すと、録音されている音声ガイドが始まるのですが、
このガイドの日本語がなんだか笑える。

 「・・・は・・・なことでしたよ」とか「・・・さんは・・・したものでしたよ」とか、
丁寧というのか、言い回しが古めかしい感じ。
 
 ナイアガラ、トロントの街を満喫して、3日目、トロント最後の夜。
 宿は市庁舎近くにあるトロント・コロニー。
 
 日本でホテルを予約するとき、メトロポリタンは3日目満室だったのと、
お高めホテルに3泊するのはいかがなものか・・・という節約ごころから、
メトロポリタン向かいのコロニーにしたのです。
移動がラクだし、値段が手頃。でも着いてみたらウェステン泊になり、
結局ザックしょってトランクひいて、港から市街地までちょっと苦労のお引っ越し。
 トロント・コロニーも部屋がわりと広くて過ごしやすかったです。
ダウンタウンの中心にあり、バスデポも地下鉄の駅も近くて便利。
 
 それにしても、ウェスティンに泊まれたのはつくづくラッキー。
海のように広いオンタリオ湖の彼方から登る朝日、湖の眺めは最高でした。
ありがとうオーバーブッキングです。

翌日はいよいよモントリオールへ移動。

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