中国万年筆の世界にようこそ!!

自来水筆・・金筆・鋼筆・・水が沸き出るように書ける筆。

書き手の心理や感情が、書体・筆勢・運筆のなかに溢れ出る手書き。
文字という同じ意味を持つ記号をでありながら、手で書かれた文字には固有性が多く含まれます。
キーボード全盛の時代の中にいても、私たちは、手書きだから伝わる熱意や、やさしさ、心の感動、気持ちがあることを知っています。手書きの書から伝わる感情は、時代を超えても目にした人に伝わります。

自分の気持ちを素直に伝えることのできる肉筆の、書き味を求めたとき、自分の気持ちを紙面に記すことのできる筆記用具は、毛筆か万年筆だと思います。
現代の生活の中で、ゆっくりと自分の気持ちを見つめ、思いどおりにペン先を滑らすことに喜びを感じることのできる筆記用具は万年筆をおいて、他には無いのでは無いでしょうか?

万年筆との出会いには、様々な出会いがあると思います。何かのお祝いや、お礼にプレゼントされたり、記念に購入したり、必要に迫られての購入、たまたまショーケースの中の一本に引き寄せられたり。

万年筆との出会いは様々でも、万年筆を手にしたときの、わくわくする気持ちは何時も同じす。書くまでの儀式が気持ちを盛り立てます。硯で墨をするときの気持ちにも似ているかもしれません。

キャップをはずす構造、その時の感触・音、インクを吸い込む様々な構造、同軸を握った時の太さ、重さ質感、ニブの輝き、その先から湧きだすインクの量、描かれる線の太さ、盛り上がったインクの濡れた輝き・・ペン先を縦横に滑らすほどに生み出される独自の文字。書くことの楽しさ・・・他の筆記用具ではまずこの楽しさは味わうことはできないと思います。

自分に合った万年筆を選ぶことは、とても楽しいことです。万年筆との付き合い方も、一生付き合える1本をとことん付き合うのも良いですし、その日、その時の気持ちに合わせて使い分けるのも、楽しいです。

選ぶ基準は人様々、好みは千差万別です、しかし、ああ・・良いな・・・と感じる万年筆は必ずあります。是非、自分の好みの素敵な万年筆を見つけてください。

気持ちを表してしまう手書きです、書くための道具に、書き心地・味わいは、誰もが求めるのは当然かと思います。また、永く付き合うことになる万年筆です。その万年筆の素材・デザイン、ブランド・歴史・・値段など選択の条件も多くあると思います。付き合えば付き合うほど、知れば知るほど、選択が難しくなります。

日本の方が万年筆を考えるとき、頭に浮かぶのは、何故かドイツ、イタリア、アメリカ、日本製・・確かに、どれにも、素晴らしい魅了がございます。しかし、素晴らしい書の伝統、書を芸術とまで昇華させた書の大国、中国の万年筆について語られることは、あまり、ございません。日本ではあまり知られておりませんが、中国の万年筆の歴史は古く現在ではヨーロッパ製と比べても遜色無い筆が多く存在いたします。
また、最近の高度成長と共に、高級ラインの消費も伸びつづけており、丁寧に作りこまれた中国ならではの、独特の質感と使い勝手を持った多くの万年筆が生まれております。実際書いてみますと、漢字の跳ねや止め、ひねりに適したものであることがわかります。
ヨーロッパの伝統で培われた筆も素晴らしいいですが、漢字の国で洗練された万年筆の素晴らしさは、日本人にとって特筆すべきものがあります。わりと強い筆圧がペン先にかかることの多い漢字を書く国民に合った硬さを持っています。いろいろ、中国万年筆を見て参りますと、ぺン先の構造も中国独自のものもあり、中国万年筆の世界もとても奥深いものであることがわかります。

私どもは、今まで、ほとんど見向きされることの無かった、中国万年筆の素晴らしさを、このホームページを通して紹介させていただければと思います。

このホームページが、思い通りにペン先を滑らすことのできる万年筆との出会いを求て、思考錯誤を繰り返す楽しい万年筆探しの、お役にたてましたら幸いです。

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